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「反応」と「作用」はどちらも化学反応か

危険物の学習をしております。ある危険物が、「水と反応して発熱する」という場合の「反応」は、化学反応と考えていいのでしょうか? この場合、「水と作用して発熱する」という具合に「作用」をつかっていたら、化学反応とは受け取らなくていいのでしょうか? 「反応」と「作用」の違いがわからないで困っています。 御教授よろしくお願いいたします。

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  • KURUMITO
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回答No.1

Wikipediaによれば反応(はんのう、はんおう)とは、ある出来事や動作などに対する他者のコミュニケーションや動作などの応答。以下に示す分野で用いられる。 化学 - 化学反応 医学・生物学 - 生体反応・反射反応(無条件反応) 物理学 - 原子核反応 また、 化学反応(かがくはんのう、英語:chemical reaction)とは、原子間の結合の生成、あるいは切断によって異なる物質を生成する変化のことである。 化学変化(chemical change)と同義である。 一般に化学の領域、分野で扱われる。 化学反応は、一個の分子内で起こる場合もあれば、同種あるいは異種の分子間で起こる場合もある。 反応する物質を反応物あるいは基質 (substrate)、反応によって生ずる物質を生成物と呼ぶ。 化学反応に伴う反応熱は、核反応に伴う反応熱よりも一般には低い。だが三態間の状態変化のような物理変化に伴う熱よりは高い。 外部からの刺激により(熱や電気など)、化学変化は起きる。 作用(さよう)は、一般にはある物が他の物に及ぼす何らかの影響・効果のこと。物理学や数学で用いられる。分野によって、いくつかの異なる意味で用いられている。 ニュートン力学における作用は、物体間に働く引力や斥力のこと。運動の第3法則(作用・反作用の法則)を参照。 解析力学における作用(量)(作用積分)は、最小作用の原理、作用量を参照。 数学における作用(作用素)は、作用 (数学)を参照。 以上のことからも明らかなように水と反応して発熱するという場合には化学反応と考えることができます。水と作用して発熱するとは言いませんね。

tahzan
質問者

お礼

なるほど、作用は物理学や数学で用いられるのですか。確かに、それでは、化学反応に「作用」とは、一般的には使えないですね。これで、ようやく理解できました。ありがとうございました。大変、参考になりました。

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