閊えなくなるまで何度も読み慣れるようにしましょう。
りょうのけいおういわく、
「かじんのくににおけるや、こころお つくすのみ。
かだいきょうなれば、すなわちそのたみお かとうにうつし、そのぞくお かだいにうつす。
かとうきょうなれば、またしかり。
りんごくのまつりごとお さっするに、かじんのこころお もちうるがごときものなし。
りんごくのたみすくなきお くわえず、かじんのたみおおきお くわえざるは、なんぞや。」と。
もうし こたえていわく、
「おう たたかいお このむ。
こう たたかいお もってたとえん。
てんぜんとして、これにこし、へいじんすでにせっす。
こうお すて へいお ひきてはしる、
あるいはひゃっぽにしてのちとまり、あるいはごじっぽにしてのちとまる。
ごじっぽお もつてひゃっぽお わらわば、すなはちいかん。」と。
いわく、「ふかなり。ただひゃっぽならざるのみ。
これもまたはしるなり。」と。
いわく、「おう もしこれをしらば、すなはちたみの りんごくよりおほきお のぞむことなかれ。
のうじお たがえざれば、こくは あげてくらふべからざるなり。
そくこ おちにいらざれば、ぎよべつはあげてくらうべからざるなり。
ふきんときお もってさんりんにいらば、ざいもくはあげてもちうべからざるなり。
こくとぎよべつと、あげてくらうべからず、ざいもく あげてもちうべからざれば、
これたみお して せいお やしない しお そうして うらみなからしむるなり。
せいお やしない しお そうしてうらみなきは、おうどうのはじめなり。」と。
お礼
ありがとうございます。 とても参考になりました。 本当に有難うございます。 頑張ります。