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昔聞いた発ガン性食品
20年近くも前の話ですが(年齢がばれる...(--;) )、 次のような研究結果が発表・報道され、びっくり仰天したことがあります。 (1)魚のおコゲには発ガン性がある。 (2)カフェインとビタミンCを同時に摂取すると発ガンの危険がある。 (3)ワラビには発ガン性がある。 その後これらに関する話は聞いたことがないし、最近の健康関連のTV番組や 雑誌記事でも見聞きしないように思うのですが、今の定説ではどういうこと になっているのでしょうか。ご存知の方がおられたら、20年来の疑問を 解いて下さるとうれしく思います。
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(1)魚のコゲにはベンゾ(a)ピレンという物質が含まれています。これは、タバコの発ガン性物質といわれているものと同じものです。コゲ以外にも、燻製にも含まれています。常識的な量の摂取では問題ありませんし、また、ダイコンおろしを一緒に摂ることで影響を無くすことができるとも言われていますネ。 (2)カフェインとビタミンCの組み合わせは、発ガン性ではなくて、癌の発生を抑える方ではないでしょうか?緑茶の効能としてカフェインとビタミンCの両方が入っていることがよくPRされていますよネ。 (3)ワラビにはプタキロサイドという成分が含まれています。そして、これがウシ、ラット、モルモットなどに消化器系腫瘍を発現することがわかったのですネ。灰汁を抜けば、この成分もほとんど除去できます(熱水に溶けやすいので、本当は灰汁抜きというよりも、茹で汁を捨てるということですが)。常識的な量を食べる限りにおいては問題ありません。 以上kawakawaでした
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MiJunです。 追加情報です。 以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか? 「体に良い?悪い?」 この中で成書が紹介されていますが、以下の成書も参考になりますでしょうか? ================================= 活性酸素の話/永田親義/講談社/1996.9 ヒトのガンはなぜ生じるか/永田親義/講談社/1987.4 分子および電子レベルからみたがん発生の機構/永田親義/サイエンス社/1982.7 ================================= HP上で紹介の成書以外は専門的過ぎるかもしれませんが・・・? ご参考まで。
お礼
ありがとうございます。 面白い見識ですね。
以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか? 「日常生活におけるがん予防の現実性」 このページで ◎http://wwwinfo.ncc.go.jp/NCC-CIS/pub/events/0sj/lec990605a.html#02_4 (発がんにかかわる食品中の微量の成分) ご参考まで。
お礼
ありがとうございます。 よく分かりました。
- nakaG
- ベストアンサー率25% (42/165)
私は考古学者の謎文字、謎絵の解釈と発ガン食品の話は信用しない事にしています。 なにしろ一日5キロ1年食ったらとかの条件付ですからね。 そんな心配して胃潰瘍から胃癌になる確率の方が高いと思います。
お礼
ごもっとも。普通の食生活は普通に続けるべきですね。 ただ、nakaGさんが「発ガン食品」にどこまでを含めているか分りませんが、 添加物等、人間が口にするようになってからあまり年月の経っていないもの については、私は警戒しようと思っています。 ところで、謎文字・謎絵って何でしょう。エジプトのヒエログリフなんかは 解読されて判ったことも多いと思うのですが。
- atching
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(1)に関しては本当です。 (2)が本当だとするとお茶が飲めません。 (3)調理すれば取り除けるはずです。 どんな食べ物にも多かれ少なかれ、ガンになる物質があります。発ガン性があるといわれても、同じものを立て続けに食べなければ早期にガンになることはないでしょう。
お礼
ありがとうございます。注意しながら食べるようにします。 三度のご飯に発ガン性があったりしたら大変ですけどね。
一時騒がれましたね。 魚の焦げとワラビついてはも参考URLに書かれています。 ワラビはあく抜きすれば大丈夫なようです。 2番については、聞いたことが有りませんが、大丈夫だと思います。 危険ならば、レモンティは飲めなくなってしまいますね。
お礼
ありがとうございます。 実は間違いだった、なんてことになってないかと多少は期待していたのですが、 やはり一応は本当なのですね(一つを除き)。 注意しながら食べることにします。
お礼
詳しい説明をありがとうございます。物質名を聞いてもどんな物質なのやらよく分りませんが、それが特定されているということは、やはり確かな話だということなのでしょうね。