- 締切済み
ボーリング調査について
コーンプリート法、トンビ法とは何なのでしょうか? それぞれどういった特徴、またはメリット・デメリットがあるのかご存知の方お教えください。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- toshineko
- ベストアンサー率44% (258/575)
コーンプーリー法、トンビ法は、 標準貫入試験を行う際に取る試験手法です。 1)コーンプーリー法 最も単純な試験手法で、ハンマーに取り付けたロープを ボーリングマシンの回転装置(コーンプーリー)に巻きつけて持ち上げ、 ロープから手を離して自由落下させる方法。 作業者ごとの個人差(主に落下高さ)が大きく、信頼性が落ちる。 2)トンビ法 コーンプーリー法と同様に巻き上げたハンマーを、 「トンビ」と称されるフックに一旦引っ掛けてから落下させる方法。 落下高さが一定に保たれることから、コーンプーリー法より信頼性が高い。 フックに掛ける動作が増すため、コーンプーリー法より能率が落ちる。 3)自動落下法(半自動・全自動) トンビ法の能率の悪さを改善した手法。 自動的にハンマーを吊り上げ、開放する装置(キャッチャー)を持つ。 装置は多少大掛かりだが、コーンプーリー法に近い能率となる。 また、N値の信頼性は最も高いと言われている。 N値の記録を野帳で取るのが「半自動」、読み取り機械で取るのが「全自動」。 簡単に説明すると、こんなところでしょうか。 私の周りでは、ほぼ半自動落下装置が普及しています。トンビが若干名。 コーンプーリー法でやっている人は、最近ほとんど見ませんね。
- bad-boys
- ベストアンサー率18% (34/188)
ここで聞く前にちゃんとググった? http://www.jiban.or.jp/file/organi/bu/kijyunbu/jis_a_1219.pdf 手動落下には,ハンマーの落下方法でコーンプーリー法とトンビ法がある。コーンプーリー法 は,ハンマーをつないだロープをドラムに巻き付けてつり上げ,ハンマーの下部がガイド用ロ ッドの760 mm±10 mm の位置にあらかじめ付けた印の所まで上がった所で,速やかに手動で ロープをドラムから外しハンマーを自由落下させる方法。一方,トンビ法は,トンビ状の器具 でロープにハンマーを引っ掛け,ロープをドラムに巻き付けてつり上げ,ハンマーの下部がガ イド用ロッドの760 mm±10 mm の位置にあらかじめ付けた印の所まで上がった所で,速やか に手動でトンビにつけたもう一方のロープを引っ張り,トンビからハンマーを自由落下させる 方法。 4.5