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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ネイティブ思考の方に質問です(訂正版))

ネイティブ思考の理解力とは?ロボット制作から見る思考回路とは

このQ&Aのポイント
  • 日本語を書く必要なく、英文の意味を理解する思考回路について探ります。
  • ロボット制作に関する3つの英文から、ネイティブ思考と非ネイティブ思考の違いを考察します。
  • 日本語とは異なる英文の読解において、ネイティブ思考の理解力の仕組みについて解説します。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.3

おそらく心理言語学で言う garden path sentence についてのご質問であると推察します。 これは言語処理に関する有名な現象で、一応定義すれば、「語順を追って読んで(聞いて)いって、理解した気になっていると、最後につけ足された語句によって、はじめから解釈をし直さなければらない文章」というところでしょうか。 これは native かどうかには関係ありません。 有名な例文を挙げると、 The horse raced past the barn fell. 頭の中にある構文解析装置(Parser)が 1.まず raced まで暫定的に進んだところで、raced を自動詞の過去形と解釈 2.次の past the barn に進んで、「馬が納屋の前を走って通り過ぎた」という意味の文として、処理を終わらせようとする 3.しかし、後続の fell に遭遇した時点で、fellの処理に関する曖昧性(raced と fell のどちらが主動詞なのか)を解消する必要が生じる 4.構文解析装置は再分析を始め、「主動詞は fell で、The horse が主語である」とする解釈で、はじめからやり直す 5.はじめに The horse の動詞と解釈した raced は、The horse を修飾する過去分詞の後置修飾であるとする再分析処理を行うことで、曖昧性を解消する もっとも、この現象については今でも様々な実験が行われており、こうした文がどのように解析されるのか、様々なモデルが提案されています。 言語心理学 袋小路文 garden path sentence で検索されることをお勧めします。 一応、Wikipedia にもあります。 http://en.wikipedia.org/wiki/Garden_path_sentence

noname#163916
質問者

お礼

まさに、おっしゃることに関する疑問です。 garden path sentence と言う用語で知られているものなんですね。 サイトを検索してみましたが、 言われてみれば日本語でもある事ですね。 そんな時は、 一瞬で解釈を変える事が出来る事もあれば、 「ちょっと待って!」と確認することもありますよね。 なるほどと思いました。 ご回答からは、英語ネイティブでも起こりうることだけど、 日本語も一瞬で解釈を変えられる事があったりなかったりするように、 英語ネイティブの英語も同じなんでしょうね。 もちろん、頻出パターンはどうってことないのでしょうけど。 広範囲の英文においては、慣れかもしれませんね。切り替えの早さ。 とても良いご回答を頂けました。 この度は、どうもありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • miknnik
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回答No.2

shirokuma123さんは日本語を読む時に「太郎は今朝六時半に起きました」という文を「太ー太いの意味」「郎ー前と合わせて『太郎』で人名」「はー助詞」と考えながら読んでいますか?勿論そんな事をしていたら時間ばかりかかって出版物は読めないですよね。英語(だけではありませんが)でも同じで、英語を読む場合にも、単語をいつくかまとめて目にするのが普通です。(3)を読んだ時にはすぐに「ロボットを買物に行かせた」となりますが、文の間にrobot named Happyというフレーズが入っても、make someone do something というのは非常に簡単で子供でもよく使う表現なので、就学前の幼い子でも言い訳で、"He made me do it!" 等と言います。また、(1)、(2)の文も意味はわかりますが、普通英語で「ロボットを作った」というのは、made ではなくbuilt にしますので、(3)のmade の使い方の方が自然です。 大学のコミュニケーションの授業でperceptionに関するエクソサイズをした時に、インストラクターが我々学生に一枚の印刷物を渡し、2~3(実際の数は忘れましたが短かったです)分の間にできるだけ書いてある物を覚える様に、と指示を受けました。書面にあったのは、断片的で全く関連性のない単語、フレーズ、文でした。時間切れになった後に紙を伏せて、覚えている事をできるだけみんなで挙げましたが、ほとんど全員が確信のあった、"And the cow jumped over the moon." というのは間違いで、正しく答えられたのは東南アジアからの留学生だけでしたが、正解は "And the cow jumped over the NOON." でした。勿論これはマザーグースのnursery rhymes からの一行で英語圏では誰でも知っているので、最後の一語まで念を入れて読まず、またNとMで似ているので注意しなかったので、ネイティブは全員間違え、外国人でこの一節を知らなかった学生だけがしっかり一語、一語読んでいたために正解になった、という例があります。ご自身も日本語を飛ばし読みしていて解釈を間違った、という例があるのでは?

noname#163916
質問者

お礼

文字を幅広い視野で読むことが大切ですね。 音だとそうもいきませんが。 日本語は、見間違いはありますよ。 ご回答ありがとうございました。

  • cbm51901
  • ベストアンサー率67% (2671/3943)
回答No.1

私はネイティブではありなせんが、次のような思考回路で問題の文を読みました。 (1) 私はロボットを作った。 (2) 私は"Happy"という名のロボットを作った。 (3) 私は"Happy-go-shopping"(「買い物大好き」)という名のロボットを作った。 さて、(3) ですが、私と同じような感覚でこの一文を捉えるネイティブも少なくないと思います。 何故なら、英語に "Happy-go-lucky" という表現があるからです。 → http://eow.alc.co.jp/search?q=happy-go-lucky&ref=sa これを文字った、"Happy-go-xxxxx" という表現は十分にあり得るわけです。 実際、googleで調べてみると、"Happy-go-shopping" という表現は広く使われているようです。 → https://www.google.com/search?q=%22happy-go-shopping%22&rlz=1C1RNNN_enJP373&aq=f&oq=%22happy-go-shopping%22&sugexp=chrome,mod=0&sourceid=chrome&ie=UTF-8 文字ですと、 I made a robot named "Happy," go shopping. よりもむしろ、 I made a robot named "Happy-go-shopping." と捉えられてしまうかも知れません。 音声であれば、イントーネーションと「コンマ」がある箇所の「間」から、 「私は"Happy"という名のロボットを買い物に行かせた。」と解釈されると思います。

noname#163916
質問者

お礼

"Happy-go-shopping." と言う語があるんですね。 ちょっと例が悪かったようです。 一般論で、使役動詞か一般動詞かの解釈が問題だったのですがすいませんでした。 最後の、 イントーネーションの間から分かるものなんですね。 ご回答ありがとうございました。

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