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歴史的に見れば1000年もの中国支配を受けた経験

歴史的に見れば1000年もの中国支配を受けた経験のあるベトナムや、 フィリピン、インドネシアまでが南シナ海で中国に堂々と対抗することは、 以前なら考えられないことでした。 2012年3月には、人口わずか2万人で軍隊さえ持たない太平洋の島国・パラオの海上警察が、 中国漁船による自国海域での違法操業を阻止するために発砲、 中国人1人を死亡させ、25人を拘束しました。 中国側は漁業をするふりをしながら、海底の地形や潮流などを調査していたか、 またはその他の情報活動をしていた可能性があります。 漁民を装った男たちが船に放火してすべてを焼いてしまいましたので真実は不明ですが、 よからぬことをしていたのは確かです。その中国船を相手にパラオが戦って25人を逮捕し、 最終的に中国政府から1人1000ドル、合計2万5000ドルの罰金を取って男たちを釈放しました。 パラオのような小さな国で、軍事的な規模では到底、対抗できなくとも、 中国に対して明確に「NO」を突きつけるようになってきている。 それだけいま中国に対する警戒心が各国に広がっているのですか?

みんなの回答

  • mekuriya
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回答No.3

>歴史的に見れば1000年もの中国支配を受けた経験のあるベトナムや、 フィリピン、インドネシアまで そのような歴史的事実は全く無い。ベトナムはそもそも北と南で民族も歴史も異なります。北は地理的に中国の文化的影響が強くて漢字文化圏の一角でしたが、南はほとんど中国との交流はありません。フィリピンはスペイン・アメリカに植民地化された一帯が第二次世界大戦後にフィリピンとして独立しましたが、歴史的にそれ以前、フィリピンなどという統一王朝があったわけでもなく中国に統治されたわけでもないのです。それはインドネシアもほぼ同様。マレーシア、フィリピン、インドネシアは民族的にそれほどの違いがない。ただ、近代において、イギリス、スペイン・アメリカ、オランダと植民地化した宗主国が違うから、別々の国になってしまっただけです。 戦前から中国は無法国家です。戦前は欧米列強と日本が共同戦線で中国の無法に対処していたのに対し、現代は個々の国が個別に中国の無法に対処しているという違いがあるだけです。 それが独立国の気概であり責務なのです。パラオは1990年代にアメリカの信託統治領から独立しました。それまでは狂犬はアメリカに遠慮してパラオまでは侵略することはなかった。戦後独立したアジア・アフリカ諸国はもう欧米列強が庇護してくれない。狂犬に独力で対処する必要があるのです。 逆に言うと、独立前は欧米列強に遠慮していた狂犬が今ではどうどうと無法を働いている。それだけのことなのです。

  • oska
  • ベストアンサー率48% (4105/8467)
回答No.2

>中国に対する警戒心が各国に広がっているのですか? その通りなのです。 中国政府は、「清王朝時代の最大領土を回復する」という基本目標があります。 朝鮮半島・琉球列島・台湾・インドシナ・チベット・東トリキスタンが、主たる対象ですね。 チベットは、侵略が成功して「チベット自治区」という自治が全く無い共産党直結領土になっています。 東トリキスタン共和国も、侵略が成功して「新疆ウイグル自治区」という自治が全く無い共産党直轄領土になっています。 ※貼付画像は、東トリキスタン共和国国旗。 ※中国政府は、○○の地は古代から中国固有の領土だ!が口癖です。 ※とすれば、 中華人民共和国は中華民国固有の領土ですよね? ※とすれば、中華民国はモンゴル国(旧、元王朝)の領土ですよね? 1945年の大戦以降、領土を拡張しているのは中華人民共和国だけなのです。 で、今回の共産党政府主催・地方政府後援の反日(抗日)テロ。 このテロ・暴動で「中国異質国」との証明が世界中に広まりました。 中国を異質国と看做していないのは、世界中で南北朝鮮だけです。 ※日清戦争まで、歴代王朝は中国の属国・植民地でした。 ※下関条約第一条で、史上初めて朝鮮半島に独立国家が誕生します。 ※中国は「朝鮮半島は、日清戦争で日本に奪われた領土」と看做していますよ。 ※沖縄についても、中国国防大学の金一南少将が「沖縄は中国の属国だった」と主張しています。 日本では、鳩山由紀夫・小沢一郎など中国に忠誠を誓う臣下が存在します。 鳩山由紀夫君は、尖閣諸島領有権放棄発言+沖縄駐留米軍の撤去を政治目標にしていますよね。 小沢一郎君は、習近平次期国家主席の忠実な臣下として日本人自治区設立に熱心です。 民主党傀儡政権も、野田内閣になって傀儡制が薄くなりました。 大阪生まれの明博大統領・江沢民皇帝陛下よりも反日強硬派である習近平が、非常に残念がっています。

  • gadovoa
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回答No.1

中国の横暴さは今に始まったことではありません。 ベトナム、フィリピン、インドネシアとたとえを出しましたが、 ベトナムに至っては中国と堂々と戦争をしています。 そして中国相手に勝っています。 近代化した中国相手には手こずるだろうと考えていますが、 ベトナム戦争を経験したベトナムは戦争の仕方を知っています。 また小国ベトナムは「中国が攻めてきた場合、自国民が全滅するまで戦う。」と 中国政府に自国の覚悟を示しています。 また陸続きの中国-ベトナム間の道路は未だに悪路。 なぜなら中国が攻めてきた時に道路一本で簡単に渡らせないためです。 近年の動向として他国が中国に対して明確なNOと言い出したのは、 力を付けた国が外に向かってすることと言えば占領しかないことを知っているからです。 石破氏が言っているように領土問題というのはとてもシビアで、 個々の意見は通用しません。全員が総当り戦で戦わなくてはならないのです。 それをパラオは見せただけです。 さて、しかし表立って戦争はできない。 そこで中国が考えた手法は同化政策です。 チベット、ネパール、台湾と大量の中国人を送って現地人と結婚させ、 100年先を見越して占領政策を進めていることです。