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文化人類学における単時系と複時系について
文化人類学における単時系(mono-chronic)と複時系(poly-chronic)について。 文化人類学を齧ろうと思い、エドワード・ホールのBeyond Cultureを手探りで読んでいます。 その中で、行動連鎖においての単時系(mono-chronic)と複時系(poly-chronic)の違いについてがでてきました。 そこで疑問に思ったことがあります。 もし、単時系(mono-chronic)と複時系(poly-chronic)の人が争った場合、どういう仲裁方法が妥当なのでしょうか? 単時系(mono-chronic)の人にとっては、複時系(poly-chronic)の人ちゃんと計画守れよ!という感じで、 複時系(poly-chronic)の人にとっては、単時系(mono-chronic)の人柔軟に行こうぜ!という感じになると思います。 そこの折り合いをどうつけるかご教示お願いします。
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- SPS700
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回答No.1
僕は単時系社会に住んでいる複時系の人間です。 下記などに用例が出ていますね。 http://www.harley.com/writing/time-sense.html 争いが両者の間で起こった場合、過去には単時系の組織人が権力者であった場合が多いので、一方的に怠惰癖があるとか、時間の観念が欠如している、と決めつけていた場合が多いと思います。 例を挙げれば、『京都地検の女』で「仕事が溜まっているから、きちんきちんと処理してください」という和田事務官は単時系、案件の処理より主婦のカンを重視する鶴丸あや検事は複時系の様です。 理想的には両者の違いをよく知っている人が、仲裁に当たることだと思います。