- ベストアンサー
主人が新型うつになりました。30年勤めた会社で人間関係悪化が原因
- 主人が会社を3ヶ月休み、新型うつになりました。従来の鬱と異なり普段は普通ですが、会社へ行くと気分が悪くなります。
- 新型うつは従来の鬱と異なり、安静にして薬を飲むだけでは改善しないようです。原因は主人の未熟な人格と社内の人間関係の悪化です。
- 主人は優しい根性だが感情の起伏が激しく、自己中心的であることや他人に厳しく自分に甘いことがあります。主人が内面に気づくためにはカウンセリングなどが必要かもしれません。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
会社のストレスでうつ症状に陥り、休職した後退職し、現在も療養中の者です。 まず「新型うつ」という病名はありません。 「タレント精神科医が、従来からあった『非定型うつ』とその他のパターンをひっくるめて、 世間の目を引くように、強引に名づけただけの名称である。 知識のない人を混乱させ、苦しんでいる患者をさらに追い詰める可能性もあるので、信じないように」 というのが、私の主治医の説明でした。 ですので、ご主人が「新型うつ」の本を読むようにする、というのはあまりお薦めできません。 (中には良い本があるのかもしれませんが、私が読んだ数冊は、偏見を増長させるような表現が多々ありました) お薦めしたいのは、 精神科医の泉谷閑示氏のコラムや著書です。 ダイアモンドオンライン 「8人に1人が苦しんでいる!「うつ」にまつわる24の誤解」 http://diamond.jp/category/s-izumiya 「現代人に突きつけられた「うつ」というメッセージを読み解く」 http://diamond.jp/category/s-izumiya02 本であれば講談社現代新書「『普通がいい』という病」がお薦めです。 これは読み物、簡単な哲学書としても面白いので、かえってご主人は読みやすいかもしれません。 私は心療内科に通いながらも、長らく自分の病気を受け入れられないでいましたが、 これらのコラムと本で、ようやく腑に落ちたような気がして、自分自身と向き合うきっかけとなりました。 また、認知療法の本で、大野裕「こころが晴れるノート」創元社 というものもあります。 「認知のゆがみ」に自ら気付いて修正していくというもので、私は効果を得ました。 ただ認知療法は頭で考えるだけでなく、ひたすら書いていくことで効果が出る(少なくとも私はそうでした)ものなので、手間がかかる上、作業中の心身の負担はかなり大きいです。 質問者さまも本を熟読した上で、一緒に取り組む場合は、少しやりやすくなるかもしれません。 休職されているということは、心療内科・精神科には通われているのでしょうか。 クリニックによっては、カウンセリングルームが併設されており、安価な料金でカウンセリングが受けられるところもあります。 そういうところを探してみられるのも一つの案ですね。 質問者さまが「怠けではない」と信じてあげてらっしゃることは、ご主人にとって非常に心強いことだと思います。 ただ、やはりどのように接していいかわからないのは辛いと思いますので、 診察室に一緒に入って、医師の説明を一緒に聞き、わからないことは質問し、 治療方法や薬について共に理解するのが良いと思います。 長くなりましたが、 共倒れにならないよう、ご主人だけでなく質問者さま自身の心身も大切になさってくださいね。
その他の回答 (3)
- NicksBar
- ベストアンサー率26% (176/673)
一つは、良い主治医を持つこと、そして合った薬をなんとか見つけることです。 気持ちの持ちようではなく、脳の病気ですから。 でも、プラシーボ効果というのは間違いなくあって、まったく薬効がない薬のような形のものを飲んでも症状が改善することがあります。そういう点では、どなたかが書いておられましたが大野裕さんという精神科の医者が書いた認知療法というのは精神的にある意味プラスに働くこともあると思います。 ご参考まで。
お礼
良い主治医と、合った薬…。そうですね、それは本当に大事だと思います。 プラシーボ効果ですか。なるほど…。 ただ、主人は何が何でも治そうという気も感じられません。なにか、治りたくないのかと思う時さえあります。(治すために何もしようとしない)そんな人でもプラシーボ効果って出るのかな…とも思いますが…。 大野裕さんの著書、さっそく読んでみたいと思います。 ご回答ありがとうございました。
- sadami10
- ベストアンサー率23% (354/1536)
鬱とは物事の盛んなさま。気のふさぐこと。があるので新型鬱があっても不思議はないです。私が部下の研修を行ってきた体験・経験からですが,人間全ての者が100%OR100点ではありません。さまざまな個人差があるから上下関係があるのです。 30年も務めているのなら何処の会社の偉い人も,課題を突き付けます。ところが当人にそれだけの能力が無ければ路頭に迷うのです。 最近の会社はノルマを与えて,それが遂行することでノルマを達成したと喜び更に高いノルマを与え全体のレベルアップにのみ力を入れるのです。 もし,断れば,左遷・低昇給等々で退社へと追い込むのです。この事で本人はどうしてよいか分からず。鬱のようなそうでないような状態になり,誰にも相談も出来ず,医者へ行き○○鬱の病名をもらい気ばかりの安らぎのような状態で休暇を取ってやっと生きているのです。 私は7回の手術と2度の交通事故で体がガタガタですが,上司は高い給与を払っているのだから,やらねばならぬと云われ,勉強しました。労務関係・税務関係・財務・会計・経理・産業大学終を了しました。 この事で,今度は大学卒者の研修を言い渡され,また勉強の日々が続きました。この他に創意工夫・改善提案・無駄を省く・整理整頓・経費節減・RMS(レコーディングマネージメントシステム)例えば給与担当者が突然退社しました。RMSを読んだだけで後継ぎが出来るように引継書を作成する。会社(職場)の規定・要綱のような書類を一か所にまとめ誰でも閲覧できる形にしたのです。 確かに当初はパニックになるが休暇の時に勉強する癖を身につけるのです。そのことで人間は変わるのです。先ず本屋へ行き,1冊の教本に偏らず,別の出版社の教本を1日掛かりでみるのです。そうすると,教本でありながら内容が異なるのです。このように発見することで楽しさを覚えます。 新型鬱の本を読むなら,私が経験した本の読み方が一番よいと思います。参考にしてください。
お礼
たしかに、休暇の時に勉強するというのは大事なことだと思います。 ただ、主人はほとんど本を読まないので…何か発見することもないまま時間だけ過ぎている、という感じです。 精神的に弱っているので(普段は元気そうですが、やはり、会社のことを考えると精神的にしんどいようです。)勉強する気になれないのかもしれません。 回答者様の仰るように、休暇をもっと有効に使えるようにできれば良いなと思います。 ご回答ありがとうございました。
- d194456
- ベストアンサー率27% (423/1524)
本当に新型欝だと医者から聞いたのですか。 ご主人の性格はウツ病に成りやすいタイプのように感じます。セロトニンが少ない感じがしますが。 従来の鬱であっても、ただ安静にして、薬を飲む、だけで良くなる人は三割くらいでしょう。 カウンセリングで、何に気付くのを待つのですか。 目的の明確でないカウンセリングには効果が無いと思います。 セロトニンに就いて セロトニンといって、脳内の情報伝達にかかわる物質(神経伝達物質)があります。 セロトニンが関連する神経(セロトニン系神経)は、脳内の広い範囲に分布しています。 ラットを使った実験では、セロトニンが不足するとセロトニン系神経の働きが低下し、攻撃的行動が増えます。他の動物実験でも群れから孤立したり攻撃的な行動が増えることがわかっています。 このセロトニン系神経を活発にするには、歩行、咀嚼、声を出して笑う、呼吸運動などの リズミカルな筋肉運動や朝日を浴びるのがよいとされています。 しかし夜更かしで朝起きられず、朝日を浴び損ねて時差ボケ状態でぼんやりしていれば、 運動どころではありませんね。 運動が不足すれば、よけいにセロトニン系神経は活発にならず、イライラの原因にもなります。 もちろん、外出した時(特に人ごみや、電車内、車を運転するときなど)急にイライラ、ピリピリして人格が豹変し、無関係な他人に八つ当たりするようなところがあります。(少し肩が当たっただけで「コラァ!」などと攻撃性を見せたり…)に対しては、他の薬でも効果がある物がありますから、医者に相談した方が良いと思います。 漢方では「抑肝散」などがありますが、副作用が起きないように、医者に相談して下さい。
お礼
>本当に新型欝だと医者から聞いたのですか。 お医者さんが言いました。 >カウンセリングで、何に気付くのを待つのですか。 主人は、自分の考えかたや生き方を振り返る気もない性格なので、少しは自分を見つめ直してほしいと思うのです。 鬱になる人は、やっぱり、どこか無理をして生きていて、そのひずみが何かのきっかけに鬱などの症状になって表れてくる、ということもあると思うので、 回答者様がおっしゃるように、セロトニン系神経を活発にするための方法や、薬なども取り入れることも考えたいと思いますが、 それと同時に、根本的な部分(主人の内面の部分、考え方や性格など…)も、この機会に見つめ直すことができたら、と思い、ご相談しました。 ご回答ありがとうございました。
お礼
色々なコラムや本を紹介して下さってありがとうございます! 泉谷閑示氏も大野裕氏も知らなかったので、教えて頂いて感謝です。 >私は心療内科に通いながらも、長らく自分の病気を受け入れられないでいましたが、 >これらのコラムと本で、ようやく腑に落ちたような気がして、自分自身と向き合うきっかけとなりました。 回答者様も鬱症状で療養中とのことで、経験者のかたのご感想、とても心強いです。 >休職されているということは、心療内科・精神科には通われているのでしょうか。 >クリニックによっては、カウンセリングルームが併設されており、安価な料金でカウンセリングが受けられるところもあります。 >そういうところを探してみられるのも一つの案ですね。 一応、心療内科に通っていますが、会社に提出する診断書をもらいに行ってるだけ、という感じです。 処方された薬も飲んでません。(普段は元気なので、毎日飲み続けなくてはいけない抗不安薬の効き目が感じられないようです。) カウンセリングルーム併設のクリニックがないか、また探してみたいと思います。 コラム、少し読みましたがとてもわかりやすかったです。本も、さっそく買って読もうと思います。 本当にありがとうございました。 回答者様も、お大事になさって下さいね。