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インターネットの国境をこえた犯罪の裁判について

インターネットには日本のものか海外のものかわからないものがたくさんあります 日本に住んでいる人が海外のWEBサイトで何かしら被害にあった場合、どのように対処すればいいのでしょうか? 実際に海外にいる犯人を捕まえる場合、逮捕や裁判はどうなりますか? また、海外に住んでいる人が日本のWEBサイトで被害にあって裁判をおこす場合、どこで裁判が行われますか?

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  • simotani
  • ベストアンサー率37% (1893/5080)
回答No.1

裁判籍は合意管轄と土地管轄があります。 合意管轄は事前に「裁判は〇〇法により××裁判所で行う事をあらかじめ合意する」旨規約に書いてあればそれが合意法合意裁判所になります。 土地管轄による場合は相手の所在地の裁判所に相手の法律によって提訴します。従いまして日本人が米国サイトで被害に遭った場合は米国法(州法)により米国の裁判所に提訴します。また外国人が日本サイトで被害に遭った場合通常は「合意管轄裁判所は東京地方裁判所又は東京簡易裁判所とし日本法により裁判する」と記載されています。 後被害は民事裁判で取り戻します。刑事裁判では被害弁償を受けられません。刑事裁判の示談とは民事の補償を「任意弁済」する事で刑事訴追を軽くする趣旨。弁済しなくても刑事手続きとしては直接には問題ないのです。

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質問者

お礼

詳しく教えていただき、ありがとうございました

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