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電力買取制度についての疑問
電力買取制度についてです. 電力買取制度はお金に余裕があり,発電機を設置した人が最終的に得をする制度なように思えます. 最初から税金で発電機を設置した方が公平なように思うのですが なぜ買取という形を選んだのでしょうか. 回答お願いします. 今思いつく利点としては,発電機購入にあてる個人財源の出動や独占状態の電力市場に対する反発?的な意味合いがあるとは思っているのですが他にも理由がありましたら教えてください.
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日本は資本主義なので 資本を出した者が利潤を得るのは当然なんですが >最初から税金で発電機を設置した方が公平なように思うのですが 相対的に低所得で税金を払っていない人が得するだけの制度でしょ
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- Willyt
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発電機を設置するには資金が必要です。そしてその資金を売り上げ利益によって回収する必要があるのですが、それが20年くらいかかると言われています。それを税金で賄うとすれば大量の債券を発行せざるを得ず、これの償還にそれだけの年月がかかるということになります。自治体にも国にもそんな余裕はないでしょう。ですから民間の投資が必要なのです。それには最終的に得をすることが期待できないと誰もこれに投資しようとしないではありませんか。それを否定することは資本主義を否定することになります。これに代わる制度があればいいのですが、社会主義経済が巧く行かないことがソ連、中国の実験によって明らかになっている以上、発電設備を作ることが不可能だということになってしまいますよ。 資本主義は株式会社という制度を用意しています。利益があると見込まれるなら貴方が発起人になって資金を集めればいいではありませんか。そして発電設備を作ってそこから利得を得ることができるのですよ。それはお金持ちもそうでない人も出した額に応じてその利益を享受できるのです。勿論投資には危険がつきものです。それは自己責任ですよね。その危険を冒して得た利益は決して不合理な利益ではありません。
お礼
再生可能エネルギー発電を増設したい今の状況に対して理に叶った制度というわけですね. 回答ありがとうございます.
- TooManyBugs
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買い取るのは電力会社であり国や自治体(税金)ではありません。 自治体などが設置した発電設備も買い取りの対象です。
お礼
制度があっても買い取るのは電力会社でしたね. ご指摘ありがとうございます.
お礼
言われてみてそうかと目が覚める気持ちです. No3の方と迷ったのですが端的かつ的確な回答だったため,ベストアンサーにさせていただきます. 回答ありがとうございます.