平歯車の転位について
板をコンベア上で搬送させる装置を設計中です。
板を押させるために、搬送ローラと板を挟むような形で
上方にもローラが有ります。
板が来ない時は搬送ローラと上ローラが接しており、軸間は
42mm狙いですが、ローラには板を傷つけない様にゴムが
嵌められており、ゴムを取り付けた状態での外径は
実測でΦ41.5Φ41.7です。
そこで、軸間を41.5と設定して歯車の設計を考えて
います。(モジュール2,歯数21)
しかしながら、板の厚みがt0.5t1程度あるので
板がローラ間を通る際はその分、浮き上がりが生じま
す。そうなると、歯車の歯先から歯が外れてしまう
恐れがあります。
上記の事を加味して、歯車のピッチ円直径はΦ42とし、
転位させて、板がローラ間を通らない時の軸間距離41.5
mmになっても歯底が当らない様にと考えています。
この考えは正しいでしょうか?
また、転位させる時、上記の条件では転位係数等を
どの様に計算するかがよく分からないのです。
どなたかご教授下さい。
お礼
ありがとうございます。公式はわかるのですが、歯数と中心距離だけしかわかっていないので、 計算がすすみません。