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中国市場から撤退を検討すべきか?
- 中国市場からの撤退を検討すべきか? 日本は中国市場から撤退(欧米企業に売却)した方が賢いのではないでしょうか。日中貿易の額は日米貿易額を逆転しています。寧ろ東南アジアや南米、印度を併せれば中国にも劣らぬ市場があります。
- 感情的に中国と断交すべしという意見には辟易としていましたが、どうも相手側が草の根的に対応をはじめたようです。さすがはチャイナ、こうなると本格的にチャイナリスクを意識する必要があります。
- 日本は尖閣を巡る思惑が続く中、中国に工場を建ててまで雇用に貢献する必要性はないかもしれません。東南アジアや南米、印度など中国にも劣らぬ市場が存在し、中国との対中貿易を維持しながら中国国内の工場を徐々に処分する戦略を検討すべきです。
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1国に依存するのもリスクですし、全く依存しないのもリスクです。 個人レベルの投資の話なら、極端な戦略もありですが、バランスは重要です。 > そこで質問は徐々に中国国内の工場を処分しながら、 > なおかつ対中貿易をある程度維持する戦略眼を問います。 戦略眼というのは、未来視の一種です。5年前から、そして3年くらい前から、中国国内からの工場撤退を日本企業は進めています。最後に残っているのが、ユニクロなど、規模で売っているジャンルの企業です。中小の業界では、生産拠点としての中国が見切りを付けていて、いつ移転するかという話にすぎないです。今の時点で、この話に戦略眼はいりません。短期的な営利の視点でもう充分なんです。 昨年の大水害で、家電業界、自動車業界を中心に大規模な被害を受けたのは記憶にあるでしょうか? これらの企業も、以前は国内や中国に生産拠点を持っていましたが、移転した結果の被災ですよね。 事実、ユーロ危機をもって、中国の生産としての経済はすでに破綻状態になっています。この辺は抱えている在庫数を金額面でみるだけで分かりますよ。 現時点で、対中国の経済戦略に必要な「戦略眼」は、生産拠点としてではなく、市場としての戦略を今後どうとらえるかです。 日本以上の高齢化、貧富格差の拡大、富裕層の国外流出、今後の経済の破綻の可能性 など、予測し、判断をしなければならない内容が多々あります。 今回のご質問も、「市場」と「雇用」の話が混在してしまっています。この点は、分けて考えないと。
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- potatorooms
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> トヨタの自動車も中国メーカの名前にすれば日本車でなくなります。 ネスレがスイスのメーカーだって知ってる人もあまり多くはないと思いますしね。ハーゲンダッツも、世界中で日本で売られているもの「だけ」が日本製ってことを知っている人も多くない気も。 逆に、中国で販売されている製品の多くは、車も含めて中国製が多いので、日本ブランドを外しても「ウソ」ではないと思います。 中国の暴動の話で言うと、コンビニって、ほとんど襲われていないみたいですよ。生活への入り込み方で、現地と日本を感覚的にみわけているみたいです。
お礼
追記のご回答有り難うございます。 庶民的なほど受けがいいのですか。 そういう系統で行った方がいいかもですね。
- ks5518
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ここのところの尖閣問題、中国のデモ以降、バンコクの工業団地を視察する大手工業メーカーの問い合わせや実際の視察が急激に増えているそうです。 企業なりに、移転は考えにあるようです。 もう少し、様子を見るべきですね。 それよりも、馬鹿な政党が政権を握る事を一刻も早く何とかしなければならない。これは、国民に与えられた権利です。 日本が破壊される前に。
お礼
ご回答有り難うございます。 中国国内の話や、勿論タイの洪水の話は知っています。 ボロボロだが貧困層が多すぎて、これからも発展が見込めることも。 だから皆が中国市場から離れようにも離れられない。 でも企業の本格的な撤退は完了状態なのですか。 それは全然知りませんでした。 >必要な「戦略眼」は、生産拠点としてではなく、 >市場としての戦略を今後どうとらえるかです。 全くもって同感です。 あそこはウソがまかり通る国なので トヨタの自動車も中国メーカの名前にすれば日本車でなくなります。 そういうような知恵は必要になると思われます。