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なぜ赤いサファイアはルビーと呼ぶのでしょう。
ピンクサファイア(もっともこれも色の薄いルビーと違いはない様ですが)のようにレッドサファイアと呼ばないのはなぜですか?
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昔は組成分析などできなかったからです。 元素がまともに分かるようになったのが19世紀。 じゃあどういう風に区別していたかというと生産地の傾向からです。 サファイヤの産地で他の違った色のサファイヤも取れる。では色で区別しようと。 そのうちに欧州で鉱物学がボルグなどによって発達していきます。 そして実はルビーとサファイヤは同じではないかという見方が強まっていきます。 逆に古代の宝石名が現在と全く異なるというケースもあります。 文献を読んでいて何故か産地が合わないケースが散見されています。 現在では組成が分かっているが、色が違うと別名で呼ばれるという例は少なくありません。 水晶ではクリスタル(白)、アメジスト(紫)、シトリン(黄色)、ローズクォーツ(桃色)は有名ですね。
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- moto_koukousei
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鉱物の呼び名ではなくて、宝石の呼び名だから、宝石としての価値が違い、顧客の好みに応じる都合でも、そうした名前をつけるのでしょう。 赤いからレッドサファイヤという呼び名に変更するメリットは、宝石愛好者にも業界にもないです。 宝石としてルビーとして販売鑑定するのができないものでは、レッドサファイアという呼び名をつけている石もあるそうです。 http://www.houseki.jp/sapphire/color_sapphire.html http://www.irohani-hoseki.com/shop/index.php?main_page=product_info&products_id=846
- yuyuyunn
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こんにちは もともと同じ石(同じコランダム)だとおもわれていなかったので 別の名前がつけられていてそれが正式名称になっているからですね