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電圧測定時の素朴な疑問
テスタで電圧測定するときにスイッチいれて何もつないでないとき(開放時) は電圧がmVくらいの範囲で触れますが、 あれはなぜでしょう?
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- tpg0
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補足質問の回答ですが、黒・赤テスト棒をショートするとノイズ電圧が0V近くに下がるからです。 まぁ、テスト棒をショートしなくてもデジタルマルチメーターの入力端子に数10kΩの抵抗器を入れる程度でもノイズ電圧は大幅に降下するのでデジタル表示は0V近くで安定するはずです。 そのぐらいノイズ電圧の電流容量は微小ですが、入力がオープン状態だとノイズ電圧を測ってしまうのです。 これは、アナログテスターと比較すれば理解出来ることです。
- tpg0
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こんにちは。 テスターとは、普通はアナログメーターを使った回路計を指しますが「電圧がmVくらいで触れる(振れる?)」なら、デジタル・マルチ・メーターのことでしょうか? 恐らく、測定棒(リード棒)をショートすれば0Vまたは0V近くで安定すると思いますが、オープンにするとパラパラと数値がmV単位で変動するのは、浮遊してるノイズ電圧に影響されてるからです。 これが、入力インピーダンスが数10kΩ程度と低いアナログ・テスターなら入力回路の時点で電圧降下があるのでメーターの針が微少でも振れることは殆んどないですが、デジタルマルチメーターの入力インピーダンスは数MΩと高いので電圧降下せずに測ってしまうからデジタル表示がパラパラと変動して安定しないのです。 ですから、黒と赤のリード線をショートさせてノイズ電圧が0Vになれば問題ないです。 これが、オシロスコープのように画面で電圧が観れるものはノイズ電圧の影響を受けないように測定プローブに使うリード線は「シールド線」を使ってますが、デジタルマルチメーターはシールド線ではないですからリード線がノイズ電圧を拾ってしまうからでしょう。 なお、デジタルマルチメーターも業務用測定器になると入力端子はBNCコネクターになり測定リード線もシールド線を使うものならノイズ電圧の影響は受けなくなりますが、テスター代わりに使う安価なデジタルマルチメーターはそこまでの測定精度は要求されてないので、リード線がオープン状態では数値がmV単位で変動するのは仕方ないことです。
- fjnobu
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テスターのリード線に繋いでない時の、表示は誘導を拾っています。 自然界には、いろいろな電界が出ています。大きいのは交流電圧からの電界です。 ショートさせるか、100KΩ程度の抵抗を接続すれば、表示しなくなります。 100kΩでも、長い線を繋ぐと数値が表れます。
補足
上と同じ疑問を抱きましたがいかがでしょうか。よろしくお願いします(^^)
補足
ノイズ電圧を拾っている場合,黒と赤のリード線をショートさせたら電圧が0になるのはどうしてでしょう?外部の電界は変化していないのにノイズ電圧が変わるのは変だなと思ったのですが..