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文系大学教員の関係
- 文系大学教員の関係について探求します。
- 文系学問は基本的に個人で行われるため、文系の先生方の関係性について気になります。
- 理系と違い、実験などでの顔合わせが少ない文系の先生方の関係性について調査します。
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No.3の補筆。 >(自然系では)研究室の外とは,そんなに密な交流ではないと思う。 講座制の(あるいはその余韻が強い)でかい大学で,「○○学第一講座」・「同第二講座」があったとする。そのプロフェッサーどうしが学生時代からライバルだったりして犬猿の仲だと,研究室をあげて冷戦になったりする。それにくらべると,個人営業で仲が悪いほうが構造的にはマシ。指導学生をふくめて,周囲からその二人が笑い者になるだけ 笑。 質問者は,たぶん,そういう深い構造が読めない素人なんでしょう。
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ぼくは人文系,社会系,自然系をすべて知っていますが,人間関係はおおきくは変わらないと思いますね。あえて特徴をいえば, ・自然系はカネをほしがるので,結託して物事を有利に運ぼうとする傾向がある。もっともよく現れるのは学長選挙 笑。 ・自然系は研究室に閉じこもるため,そのなかでの教授,准教授,講師,助教などは家庭的(逆にいえば,いちど家庭崩壊すると悲惨)。研究室の外とは,そんなに密な交流ではないと思う。 ・人文・社会系の人間関係は,まず生活パターンによる面が大きい。あまり大学に来ないやつなら,交流がなくて当然。 ・人文・社会系の人間関係では,イデオロギッシュな好き嫌いもでる。ぼくも「ある分野」を内心では蛇蝎のように嫌っている 笑。 ・人文・社会系の人づきあいは,研究室(実験室)がなく個人営業なので,学科単位,学部単位になることが多い。だから学科会議や教授会は限られた「交流」の場であり,発言はさかん。なかには「いちおう言っておきたい」発言もおおく,やたら長引く 笑。自然系ははやく実験室に戻りたいので,カネにかかわる議題でないかぎり,「理念なし」の無言決議。 ・分野にかかわらず,人格が最終的な要因。社交的な人間も,無愛想な人間も,妙に角をふりたててくる人間も,媚びがいやらしい人間もいる。無能で周囲から無視される人間も。
- TANUHACHI
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>理系と違い文系の学問は基本一人でもできるそうですので 文系をバカにしきった文面ですね。共同研究との形を恐らくご存じないだけでしょう。寧ろ文系の方が大学の枠を越えての共同研究は盛んともいえます。文科省の科学研究費助成事業(別名、科研費)は、人文・社会科学から自然科学まで全ての分野にわたり、基礎から応用までのあらゆる「学術研究」(研究者の自由な発想に基づく研究)を格段に発展させることを目的とする「競争的研究資金」であり、ピア・レビューによる審査を経て、独創的・先駆的な研究に対する助成を行うもの、と明示されています。僕の恩師である永原慶二氏が1971年から1975年にかけて代表で行った共同研究のテーマは「戦国期大名領国制の総合的研究」であり『戦国期の権力と社会』とのタイトルで発表された論文集もこの科研費による成果です。 研究者と研究者の関係ですから、見解の対立も当然あります。がしかしそれは学問上のことであり、是々非々ともいえ、食事を共にすることも普通にあります(一部の保守的なグループを除いて)。 理系には++ならば○○大学の××先生の研究チームなどの様に個別専門化する傾向が強く企業協賛などの形でのスポンサーが付いている場合もありますので、むしろ表面的にはニコニコしていても腹の中では探り合いをしている場合が多々あります(昨今の新聞で明らかになった京大の某センセイの話)。
- kangaroo05
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大学教員同志の関係は文系、理系どちらも同じで、みなさん大人ですから、思想的に異なっていても、飲んだり、食事をしたり、かわりませんよ。たとえば、国会議員の党派が異なってても、国会、会議等で激論しますが、終わればナカいいものですよ。 それと同じです。試合が終わればノーサイドというようにーーー。