英語で日本語の語尾(男性口調・女性口調)を表現するにはどうしたらいいのでしょうか。
日本語にはたくさんの語尾表現があると思います。私たちは語尾から話し手の性別や年齢、個性をつかみとることが出来ます。
例えば「自分の本」であることを述べるだけでも、
・これは私の本。
・これは私の本です。
・これは私の本である。
・これは私の本ですわ。
・これは私の本だ。
・これは私の本ざます。
・これは私の本じゃ。
など色々な言い方ができ、語尾から受ける印象は大きく違います。
論文調であったり、お嬢さん言葉であったり、スネ夫くんのママのような話し方であったり、年配の男性の口調であったり・・・と、日本語では語尾から話し手の特徴を捉えることが出来ますが、英語ではどうでしょうか?
小説などの書き物にしても、セリフから人物像を思い描くことが出来ると思いますがどうしたら英語でもうまく表現できますか?
私は英語母語話者と話すとき、いつもこのことにとらわれてしまいます。
例えば日本語で話すとき、いくらとびっきりの笑顔をしていても「これは私の本だぞ」と言葉にして言われたら嫌な人だなと思うのは当たり前です。
では英語ではどうか?「これは私の本なんですよ」というつもりで"This is my book."と笑顔で言っても、もしかしたら「これは私の本なんだだぞ」と聞こえているかもしれないと考えてしまいます。
また、女性言葉を使う男性はきっと性格も女性のような感じなんだろうなと私たちは判断すると思います。でも英語では日本語ほど男性口調・女性口調が豊富ではないと聞きます。オカマちゃんと呼ばれそうな男性の話し方は一般的な男性の話し方とどこがどう違うのでしょうか?
私は英語が完璧に話せるわけではないので、このニュアンスの違いを英語母語話者にうまく聞くことが出来ません。でもこの微妙なニュアンスの違いをどうしたらうまく英語で表現できるのか知りたいのです。
なので、日本語と英語両方を母語話者並みに理解していらっしゃる方、できれば日本語が堪能な英語母語話者の方にご解答いただけると大変ありがたいです。
長くなりましたがよろしくお願いいたします。