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新幹線の安全性について
- 東海道新幹線の安全性について疑問を持っています。
- 新幹線のアルミ合金による軽量化した車体や台車により乗客の安全性が低いのではないかという疑念があります。
- 脱線防止ガードや地震速報機の不足も懸念されています。
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物体の持つエネルギーは質量と速度の2乗に比例します。 従って車両の材質よりも構造と脱線はしても転覆するかしないか、あるいは脱線してから どのような経過をたどって停止するかということになります。 基礎側の何かに衝突すればもちろん、また側壁に当たった時双方が衝撃に耐えられるか、 もちろん壁を破って下に落ちるなど論外ですね。 あなたの御指摘には軽量化即駄目というわけではなく、その総合的な施設との判断となりましょうか。 (自動車などでは車体が壊れることによって衝撃力を吸収する考え方もあります) 確かに東海道新幹線は他の路線と比べると規格的に古い基準で造られているのだとは思います。 参考 ・台車と車体を接続する構成要素に寸法的異状があれば急ブレーキがかかる。 またその分離防止に為に色々在来線よりは考えられている。 ・トンネルでは耳ツンと車体の変形抑制のため、気密装置が働く。 ・むしろ現実面で金属疲労の事も重要ポイント。 ・人間が衝撃力に耐えられるのは、ほんの数キロm/h。(自転車でも死ぬことあり) ・側壁はブロック積みなんかなんの役にも立たない。土手(土盛)線路の所は何をかいわんやです。 (防音壁・腰張り程度では、中国の事故・バスでも落ちるのは先日の事故で明白) ・停車駅付近では電気制御によって一定の速度以上に出ないよう仕組まれている。 ・非常ブレーキといえども正常レール上では数キロメートルは走る。 ・基礎の柱は耐震補強工事が終わっていますが、橋の連結部分は実証実績が乏しい。
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- Mokuzo100nenn
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>新幹線のアルミ合金による軽量化した車体や台車を考えると乗客の安全性が著しく低いのではないかと思うのですが、実際どうなんでしょうか。 著しく危険と思います。 しかし、自動車で首都高などの高架道路を走るほどの危険ではないでしょう。
お礼
ボルスタレス台車とボルスタ台車とまちまちなんですが、軽量化とコスト削減のボルスタレス台車の運転をしていると、線形に関係なく不規則な横揺れが続いたりして、若干怖かったりするんですよね。 新幹線もボルスタレス採用なんで、カーブに弱いので、心配だなぁと思っただけです。 ありがとうございました。
- Willyt
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そんなに心配する必要はないと思いますよ。新幹線車両が中越地震で貴重な車体実験を経験しました。200キロのスピードで走行中に強い振動を感じ、急ブレーキがかかったのですが、脱線し、トンネルの出口から少し走ったところで片車輪が側溝に突っ込み30度ほど傾いて停止しましたが、損傷の度合は軽微で乗客も全く怪我はありませんでした。脱線した場所は震度7を記録した今は長岡市に編入された旧川口町で、震度は6~7だったと推定されています。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 こちらは、豪雪地帯故の構造で、融雪排水側溝に運良く動輪がはまり転覆につながらなかったという経緯で、東海道新幹線ではそのような構造がなく考えにくいのではと。 緊急時にも転倒しないように座って乗ろうと思いました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 首都圏私鉄Mです。 新幹線はまったく畑が違いすぎてて、勉強になります。 車体自体の軽量化は、超過密ダイヤを支えるための加速度にも影響してくるので、一概に悪いとは考えていません。 窓から何気なく景色を眺めていたら、壁がなかったり、脱線したら間違いなく飛び出すだろうなという部分があって、設備の面で心配があると感じたんですよ。(ご指摘の通りです。) どの車両に乗っても、フラットも起こしてなく整備は行き届いてるとは思います。金属疲労は、ハンマーでガンガンぶっ叩いてある程度わかるので、交換も行き届いてるとは思いますが。 あと、うちの線区でもありますが、安全側線の先が、民家とか高架の先とか突っ込めと言われたら絶対に嫌だという部分が多くあり、他人事でもないと思っております。 絶対安全はありえないので、事故になるときはなるんですけどね…。 回答ありがとうございました。