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新幹線の安全神話
上越新幹線が脱線して、新幹線の安全神話が くずれた!なんていっていますが、 時速200km以上で走っているものが なぜ脱線しないなどと信じられるのですか? 例えば単純に考えて50kmでカープをまがるのと200km以上でカーブをか曲がるのでは、 200km以上の方が脱線もしやすいしまた、危険も 大きいですよね? お願いします。 いや~、阪神大震災を経験しているので、今回の 地震は非常に怖さが伝わってきました。
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今回の地震で「新幹線の安全神話がくずれた」と言っていますが、実は阪神大震災で全ての構造物の設計が今後発生する内陸型地震に根本的に対応できないことが判明し、業界も何も対処できないことに気がつきました。阪神大震災までの地震は海で発生することを仮定していたため、全てS波(セカンダリー)による横揺れと仮定し、構造物は左右、または前後に揺れることを前提に設計して強度を増していました。しかし、阪神大震災は日本で初めて直下型のためP波(プライマリー)の縦揺れとS波の横揺れが同時に構造物に加わるため、上下に揺れる力には全く対応できません。新幹線も同じで、横揺れは当然考慮されていますが、同時に横揺れが発生すると、下から突き上げられると新幹線は重いため瞬間的には空中に浮いた状態となりその時横揺れが発生すると着地したときには線路は横にずれていることになります。スピードが遅ければ問題ないのですが自足200Kmでは1秒間に約56m移動します。1/100秒でも56cm、新幹線のフランジの高さは新幹線鉄道構造規則等の法律で「 25以上35mm以下」と決まっているため、地面が35mm以上上下した場合には必ず脱線することになります。このことに当然JRも気がついているはずなのに、いまだに高速化を続けて軽量化した新型車量を開発し続けています。これは自殺行為です。今後、関東、東海、南海、山崎等の大型地震の発生が懸念されておりそこには東海道と山陽新幹線があり、今回の事故を教訓に高速化をあきらめ、安全運転に努めてもらいたいと思います。
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- nozomi500
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そもそも「神話」って、信じる人が信じるもので、科学的根拠をもとに作られているわけじゃありません。 山陽新幹線だって、「始発前」に兵庫南部地震が起こったので、人身事故が発生してないし、上越新幹線みたいな田舎路線だから本数がすくなくて対向列車もきてなかった。 #1さんのおっしゃるように「神がかり的」偶然に助けられているのを「神話」とよび続けるか・・・?
- windwald
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あ、誤字やっちゃいましたね。 ほかを指摘するのに気をとられていたようで。 ただ、そこでなぜ、在来線を持ち出したことを非難なさるのでしょう。 れいにとると分かり易かろうと言うことです。 #10さんは高速道路=ICのランプと思っていると言うことですよね。 私はただ、急カーブを200km/hで曲がる訳じゃない。200km/hで曲がれるようなカーブを設計しているのだ、 という例を挙げたまでです。 いいんですよ、誰しも勘違いあるんですからね。
- shige_70
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#9です。もうすこし追記します。 安全神話と言われてるのは、『鉄道システムとしての欠陥に起因する人身事故』がないということです。 ですから、今回の事故ではけが人がいなかったので、安全神話は崩れていないと言えましょう。 あと、#10さんの援護射撃ではないですが、#7さん、質問者さまはちゃんと最初に『時速』と書いていますよ。2回目から省略しているだけでしょう。
No,8 >新幹線は皆同じとお思いかもしれませんが、 >上越、長野新幹線は予算不足に陥って >から作られたものなので、東海道や >東北新幹線より、コストダウン 上越新幹線は東北新幹線と同時期に着工したものなので,規格は東北新幹線に準じた高規格な路線です.コストダウンよりもむしろ無駄に豪華設備な新幹線です. 例えば,上越新幹線の各駅には16両対応+上下通過線+ホーム全体を覆う屋根など贅を尽くした駅舎が目立ちますし,盛土区間もほとんどなく,全線高架です.これらの設備は需要に対して大変余裕があります. また,新幹線の高速試験が行われているのも路線が堅固な上越新幹線の長岡~新潟間です.つい最近でははやて車両が362km/hを達成しました. それに対し,長野新幹線と東北新幹線の盛岡~八戸間はコストダウンされた路線です.ホームは12両まで,主要駅以外通過線なし,小さな駅舎,在来線と同程度な架線など. よって,今回の事故が比較的軽かったのも,上越新幹線が非常に良い路線であったことが一つであるようです.
- hiro-bakky
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新幹線は在来線にない様々な安全装置や特別な法律によって、事故の発生を防いでいます。踏切を一切設けず(秋田新幹線等の従来の在来線の区間等を除く)、信号機の設置もありません。 台風・大雨・大雪等で、徐行運転や運転中止する頻度が高いのは、高速で走らせるのが危険であるためです。 台風で大幅に遅れて到着した場合「もう大変でした」と乗客が文句を言う場面が多いですが、多数の乗客の命を守るためで、乗客の要望通り走らせると、当然どのようなことになるか想像出来ると思います。 単純に考えて50km/hで走行するより200km/hで走行する方が、色んな力が大きくなります。 曲線の場合、それらを考慮して制限速度が設けられています。 もし何らかの原因で、脱線しそうになった時、50km/hより200km/hで走行していた方が脱線する確立は大きくなります。 あくまでも仮説ですが、今回の新幹線の脱線事故で、もしその時の速度が50km/hで走行していたのなら、脱線していなかったかも知れませんね。 速度が速くなれば、その分危険性が高まるのは当然です。 しかし、新幹線が大きな経済効果を生んでいるのは事実です。仙台が政令指定都市になったのは新幹線の影響が大きいと思います。 もし各新幹線がなければ、それこそ東海道本線は満杯状態だろうし、東京をはじめ色んな都市の発達は今のようにはなってなかったかと思います。 阪神大震災の時、新幹線の高架が崩落しました。まだ営業運転前だったので、それも奇跡だったかも知れません。 阪神大震災の発生時刻が1時間遅かったら。。。。。 「新幹線は脱線しないなど信じられない」、では脱線する乗り物でしょうか? 今回の事故によって改良することになるようですが、現在の交通機関で、絶対事故を起こさない保証はありません。 新幹線のレールに置石。。。。そんな事故もあり得ます。 新幹線が危険な乗り物と考えるなら乗らない方法を考えることが必要です。 自分が信じられる方法で移動されるしかないですね。 No.7の方へ 「理系であるゆえか、単位には非常に気を遣います。kmはただの距離の単位です。速度の単位km/h田と思いますのでこちらの間違いとして回答します。」 速度の単位km/h田・・・・× 速度の単位km/hだ・・・・○ 誰も誤字脱字があるのですから、非常にブサイクです。 あと「新幹線と在来線は」とありますが、質問者は在来線については触れていません。 高速道路でもICのカーブを100km/hで走行すれば横転するのでは?
- shige_70
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安全神話というのは結果論です。 事故が絶対起きないようになっているのではなく、たまたまいままで事故が起きなかったということです。 もちろん事故を防止するための最大限の努力があったからこそいままで事故がなかったんですけどね。 ちなみに本当は過去にも事故はありました。車庫での事故だったので表沙汰になってないだけです。 ついでにいうと、上越新幹線は最大275km/hで走っています。のぞみの登場前からですし、のぞみも当初は270km/hでしたから、実は上越新幹線がいちばん速かった時代があったのですね。 いずれにしても、物理的には275km/hだろうが止まっていようがたいして変わらないし、逆に脱線しないと信じられるものでもないわけです。
- apple-man
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>例えば単純に考えて50kmでカープをまがるのと200km以上でカーブをか曲がるのでは、 まず第一に新幹線は全区間で時速200キロ 以上で走ってるわけじゃないんです。 東京から埼玉県くらいまでの都心は 制限速度が時速70キロのところと 130キロのところがあったと思います。 実際はその制限速度より10キロ以上 遅い速度で走っています。制限速度 ぎりぎり過ぎると、ATC(自動列車 制御装置)が働いてしまう場合がある からなんですが。 現実問題としては、都心は土地買収がうまく いかなかったので、直線に近い土地が用意できず、 カーブが多いのと、騒音問題で住民が起こした 裁判にJRが負けてしまったこともあって そもそもスピードが出せないんです。 上越新幹線のほうは忘れてしまいましたが、 東北新幹線だと制限速度が250キロになり、 実際の営業速度が220~230キロになるのは 宇都宮より北です。 営業速度が時速200キロを超えている ところは殆ど直線コースです。 東北新幹線の仙台駅の前後などは大きなカーブ で有名ですが、このようなところは全ての 新幹線の停車駅になっているんで、 必ずスピードを落とすんです。 新幹線の線路の幅が在来線より 広いのはご存知ですよね? これは新幹線の車体の幅を広くして、 乗客定員を増やし、大量輸送に対応する ために考えられたものですが、 幅が広い分、テコの原理のため、急なカーブ を曲がったときの、片方の車輪と線路に かかる負担が非常に大きいんです。 ですから新幹線には在来線にあるような 急なカーブはありませんし、カーブの あるところは、停車駅を設けるなどして、 必ずスピードを落とす仕組みになっているんです。 それに線路の殆どは専用の高架線で、 乗り心地のための振動対策のことも あって、在来線にはないゆれ防止 対策がいろいろあるんですね。 ですから、 >200km以上の方が脱線もしやすいしまた、危険も 大きいですよね? とはならないはずだったのですが・・・ >上越新幹線が脱線して、新幹線の安全神話が くずれた!なんていっていますが、 この話、上越新幹線というところが重要かも しれないんです。単に震源に近いと いうことだけが理由じゃないかもしれ ないんですね。 新幹線は皆同じとお思いかもしれませんが、 上越、長野新幹線は予算不足に陥って から作られたものなので、東海道や 東北新幹線より、コストダウン重視の 作りになっているんです。 よーく見ないと分かりませんが、 線路や架線の構造、作りが 東北新幹線と長野、上越新幹線では 違います。悪く言うと安物作りになって いるんです。 テレビではこんな話出てこないと思いますが、 脱線したのは手を抜きすぎたせいかもしれ ないんですね。
- windwald
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安全神話ってのは崩れたあとに(マスコミによって)作られるものです。 最初から安全神話など存在していない。 だから幾重もの安全装置を取り付けて「少しでも安全であれる」ように設計されています。 当然、新幹線は高速で走りますから、その当たりの装置は在来線よりも厳重です。 ただ一つ言えることは、新幹線開業以来の責任事故死者数が0ということです。 さて、理系であるゆえか、単位には非常に気を遣います。kmはただの距離の単位です。速度の単位km/h田と思いますのでこちらの間違いとして回答します。 単純に50km/hと200km/hでカーブを曲がる、とおっしゃいますが、どの程度のカーブを曲がるのでしょう。 鉄道ではカーブの曲率半径によって制限速度が決まっています。 半径が大きいほど緩やかなカーブです。 ちょうど、新幹線と在来線は、高速道路と一般道路のような関係になっています。 高速道路は一般道路よりもカーブは緩やかであるように、新幹線は在来線よりも非常に緩やかなカーブを描くように作られています。 クルマで高速道路のカーブを100km/hで曲がるのと、一般道の十字路を40km/hで曲がるのとではどちらが横転しやすいでしょうか。 これと同じことです。 「例えば単純に考えて50kmでカープをまがるのと200km以上でカーブをか曲がるのでは、200km以上の方が脱線もしやすい」という比較には意味がありません。
- Kon1701
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今回、営業運転中の電車が初めて脱線したのですが、それまで40年もの長い期間がありますから、”神話”というのもわかります。 ですが、関係者は、”地震が起きても脱線しない”とは言っていないそうです。これは新聞等にも掲載されています。既に紹介されている、初期の揺れを感知して列車を止める装置もありますが、今回のような震源の浅い直下型では減速も間に合いませんから。 今回は非常に幸運でしたが、それだけでもないように思います。阪神大震災の教訓を生かして高架は補強を行っていたそうですから。当時の高速道路のように、高架が崩れ落ちていれば”神話”も消えてしまったかもしれません。
- kikiki99jp
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#4です。ユレダスの説明です。
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お礼
ありがとうございます。