共有名義の不動産を売却
10年前、土地購入し、家を建てました。
その時、他県の実家に住む父に全費用のうち半分を現金で出してもらい(その名義分は父名義)、残りの名義+費用(自分のみローンを組む)は全て私とし、先日ローン完済しました。
父が死亡すれば、この不動産は全て私がもらい、他の物(実家の不動産・貯金等)は全て母と兄に渡すと口約束していました。
4年前に父が死亡、諸事情により母と兄は遺産分割協議を受け入れなくなり、家裁での調停も難航しています。第3者ために私と母達との関係も非常に悪化し、円満な調停は望めません。 私がローンを組んだ際の抵当権抹消も、不動産に死亡した父名義がある以上、できない状態でいます。
精神的に非常に疲れたことと、自分だけ実家を離れていることもあり、全相続分を母と兄に渡しても構わないのですが、そうなれば、自分の住む不動産の名義の半分は、母達の名義となり、数年後また諸問題が生じることが推測されます。
そこで、この家を手放して別の場所で暮らそうかと考えていますが、以下の点が分からないため質問させていただきます。
1)調停を取り下げる場合(抵当権抹消も出来ていない状態)で、母達の同意や書類がなくても、私1人で不動産の"自分名義分だけ"を不動産業者に売却することは出来るのでしょうか。
2)-1-が無理な場合、すべてを母達に渡すことで調停完了し、抵当権抹消も終えれば、自分名義だけの売却は可能でしょうか。
3)売却できる場合、この不動産に関わる固定資産税の通知書は、それ以後、不動産業者と他県に住む母のどちらに届くのでしょうか。従来は、私が1人で払っていました。
4)売却をもって、私は、今回の相続から、"完全に"開放されると考えてよろしいでしょうか。それ以外に何か税金等、金銭面で注意が必要になることはあるでしょうか。
5)「今まで父の名義がある家にいたのだから、10年間の使用料と払え」と母達が主張した場合、払う必要があるでしょうか(主張してくる可能性高いです)。
お礼
ありがとうございました。