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ポンプの全揚程計算方法と問題の解釈について
- ポンプの全揚程Htは、ρ・g・Ht=ΔP+(1/2)・ρ・Δ(V^2)+ρ・g・Δhで計算されます。
- ポンプの全揚程について問題文に記載されているように、動圧差を無視する場合、Ht=ΔP/(ρ・g)=50mと計算することができます。
- 静水圧差を無視するためには、吸入口と吐出口の高さ差が無視できる場合、または問題文に明記がある場合に無視することができます。
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すみません。 ρ・g・Ht=ΔP+(1/2)・ρ・Δ(V^2)+ρ・g・Δh のΔPは、配管における抵抗でなく、ポンプの入口と出口の間の圧力差でした。 で、Δhがゼロの理由ですが、Δhはポンプの入口と出口の標高差なので、たいていのポンプでゼロ。 厳密にはゼロないにしても、全揚程の50mから見ればゼロみたいなものです。 たとえば、下の写真のポンプ(渦巻ポンプ)は、横(右)が入口で上が出口ですが、出入口の標高差は、管の直径の5倍程度。 http://www.kawamoto.co.jp/product/01_spiral/ge2m.html
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- masa2211
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平野部における水道の配管のように、 水平で長距離配管・圧力差は全て損失(主に摩擦損失) と考えればいいのだけれど、 逆に、揚水ポンプのように 鉛直配管・損失ゼロで、静圧変化のみ と考えた場合、 ρ・g・Ht=ρ・g・Δh 、 ρ・g・Δh=490kPa となるので、結局同じ答となります。解説者は、圧力差は全て損失としたほうが考えやすい、 と考えたから、そのように解説しただけ。
お礼
回答ありがとうございます。 この分野の勉強は学生時代に少々した程度なので分からないことが多いのですが、 要するに、 ポンプの入出の圧力差=ΔP+(1/2)・ρ・Δ(V^2)+ρ・g・Δh=490kPa だから ρ・g・Ht=490kPa Ht=490000/(1000・9.8)=50m となると考えれば良いのでしょうか?
- アウストラロ ピテクス(@ngkdddjkk)
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それか、下部貯水池の水面とポンプまでの高さΔhと全揚程HtがHt>>Δhの関係があるか。
- アウストラロ ピテクス(@ngkdddjkk)
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両辺の高さの項の基準点をポンプの位置に合わせれば、Htはポンプから測った全揚程、Δh=0となるのでは?
お礼
返信ありがとうございます。 私も最初はそう思いましたが、揚水とは書いておらず送水なのでずっと引っかかっています。
- アウストラロ ピテクス(@ngkdddjkk)
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(1/2)・ρ・Δ(V^2)が速度を表す動圧差を表し、ρ・g・Δhが静圧差を表す。 でいいのでは? 電験でしょうか。
補足
Δh=0とする理由が知りたいです。 どの文をどう解釈するとΔh=0になるのでしょうか? ちなみに電験とは無関係です。
お礼
ようやくΔh=0となる理由が理解できました。 ありがとうございました。