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Imaginary Friend (想像上の友人)

海外の映画やドラマに、子供(主に4歳~小学校低学年ぐらい?)がImaginary Friend (想像上の友人)を持っているという話が良く出てきます。 小さな子供のことですから、宗教的、または文化的な刷り込みはまだなされていないと思います。 たいていの映画(ホラー映画のぞく)では、成長過程の中の一段階にしか過ぎず、時が来ればいなくなるものであり、たいした問題ではない、といったように紹介されています。まるで、「うちの子今反抗期なのよね~~」ってな会話と同じ感じなんです。 海外映画・ドラマとざっくりした言い方をしてしまいましたが、アメリカとイギリスでは確実に想像上の友人がいることが不思議ではないようです。 ではなぜ日本人の子供には想像上の友達がいないのでしょうか?私は一人っ子で良く一人遊びをしましたが、対象は人形や動物であって、決して自分の頭の仲にだけ存在する誰か、ではありませんでしたし、ほかの人からも「想像上の友人がいた」あるいは、「自分の子供に想像上の友人がいる」なんていう話は聴いたことがありません。 なぜこのような違いがあるのでしょうか?ご存知の方がいらっしゃいましたらお教えいただければと思います。よろしくお願いいたします。 ほかのカテゴリーでも質問したのですが、なかなか学術的な回答を得られなかったためこちらで再度質問させていただいております。

みんなの回答

noname#163132
noname#163132
回答No.2

私も日本生まれの日本育ちで、父方母方ともに生粋の日本人ですが、私の妹も娘も、幼児期(幼稚園の年少~小学校低学年)の頃には、「想像上の友達」がいました。 二人とも想像上の友達には名前をつけていましたし、誰もいない、あさっての方を向いて話し掛けたりしていましたね。 娘は「押し入れの中に友達が住んでいる」と言って名前を呼んだり、妹は母に叱られたときなどは、「私がしたんじゃないよ。○○くんがしたんだよ」などと言っていました。 (余談になりますが、その頃は、二人とも友達がいなかったわけじゃないし、特に悩んでる風でもなかったし、傍から見ると空想を楽しんでいる様に見えました。 私の母は、妹のことは子供は想像好きだから…と特に心配することもなかったです。 ですから、私も娘のことは、元気なので特に心配はしませんでした。 二人とも、ごくごく普通に成長しましたので、今のところ何も心配することはありません。) 私が学生だったのは随分昔のことなので、出版社名は具体的に上げられませんが、確か、高校か中学の保健の教科書にも、幼児の空想上の友達の話が書かれていたように思います。 今も載っているかどうかはどうかは解りませんが、案外、保健の教科書をあたると資料が見つかるかもしれません。 *** 実際に良い資料はないのか検索してみたら、 「広島大学 学術情報リポジトリ」というサイトで“幼児期の空想の友達とその周辺現象に関する調査研究(1) ”というタイトルの資料が見つかりました。 参考リンクを貼っておきます。 【広島大学 学術情報リポジトリ/幼児期の空想の友達とその周辺現象に関する調査研究(1)】http://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/00017865 上記のリンクを開くと、そこには『本文リンク』という項目があるので、そちらをクリックしてみて下さい(PDFファイル形式なので念のため直リンクは避けました)。 クリックすると、論文ページを見ることが出来ます。 そこには、広島市内の公立幼稚園に通う園児を対象とした、「空想の友達・事物の擬人化・なりきり遊び」についての調査結果が載っていますので、参考になさってください。

回答No.1

私は純粋な日本人ですが(ハーフなどでないという意味)、想像上の友達いましたよ。 …ってか今もいなくなってるわけではありません。 以前あるトーク番組で、童話作家の男性が子どもの頃の想像上の友達のことを話していました。 おおっぴらになってないだけで、そういう存在がいた(いる)人はけっこういると思いますけど。