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「物を大事にする」とは何なのでしょうか?
昔の場合は漫画、ドラマなどで見る限りでは 茶碗・茶入れなど、高額な物でも惜しみなく使用していますし 掛け軸なんかも普通に壁に掛けてあります。 命より大事な物と言いつつも普段の生活で使用されていました。 しかし、今で言う「大事な物」って 新品・未開封で暗所保存など、使わずに置いておく事が大事にしている。という 感じになっていますが その時代毎の価値観で違うのでしょうか? 自転車で言うなら 昔・・・いつまで乗れるか? 今・・・いかに新品の状態で保管するか? という感じで大事にする。という意味が違うような気がします。
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こんばんわ。 テレビでもよく見る、武田邦彦という方が愛用品の五原則というものを定義しています。 一、 持っているものの数がもともと少ないこと 二、 長く使えること 三、 手をやかせること 四、 故障しても悪戦苦闘すれば自分で修理できること 五、 磨くと光ること、または磨き甲斐があること だそうです。 武田邦彦という方はあまり好きではありませんが、この五原則に関しては、「なるほどな。」と思いました。 20歳を過ぎて自分でお金を稼ぐようになってから、「物」にお金をかけるようになりました。主に洋服や装飾品、日用品です。物を長く使うことで劣化していくのですが、それは劣化ではなく味として見ることができます。革製品などはまさにそうだと思います。 なので私は骨董品などのアンティーク品を使わずに木箱に入れて保存しておくということが理解できません。 物を使わずに綺麗な状態を維持するというのは物としての本来の姿ではないと思うからです。 時代云々ではなく、人それぞれの価値観じゃないですかね。 私はせっかくの使える物を使わないというのは勿体無いと思う派です。 壊れちゃったら修復するとどんどん愛着が湧いてきますし、いよいよ使えなくなってしまったら次の新しい物を選ぶ楽しみが待っています。 「開運!なんでも鑑定団」というテレビ番組を見ていると、「これは歴史的価値が非常にありますから、是非大切になさってください。」といったようなコメントが飛び交いますが、こんなに芸術的で価値のあるものならどんどん使ってあげれば良いのに、っていつも思ってます(笑) どういった形で物を「大切」にするか、なんでしょうね。 長文失礼いたしました。
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- sanori
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こんにちは。 「物を大事にする」という言葉には、大きく分けて2つの意味があって、 1.物を大事に保管する。 2.物を大事に使う。 があります。 両者を混同すると、頭がこんがらかります。
道具は使ってこそ活きます。 しまい込んであるだけならただのお宝です。 しかし道具である限り、使用することでそれを使う人の心を動かし心を磨くことができるのです。 使われてこそ道具はその存在価値を全うすることができる。 単なるモノだけど、そこに息吹を吹き込むことができるのは人です。 単なる資産価値として求めるなら丁寧に保管しておくという事で良いでしょう。 時代は関係ないと思います。 その「物」を持った人の心がけの問題です。