- ベストアンサー
仏教とブッダ
いちおう検索したのですが答えが見つからず仏教での知り合いに聞いてもwikiを参照してくださいといわれ、見てみても答えがでなかったので質問させていただきます。 仏教とはブッダの教えが元でつくられた思想ですよね?(もしかしたら違うのかな) そして、検索してわかったのですが、ブッダは魂の存在を否定していたらしいです。 なのに何故、今現在の仏教は魂の存在を認めているというか、魂の存在が前提みたいな考えなのでしょうか? そもそも何故、ルーツはブッダの教えひとつなのに世界にはこんなに多くの宗派が存在しているのですか? 教えてください。自分だけでは正しい答えが出そうもありません。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>仏教とはブッダの教えが元でつくられた思想ですよね?(もしかしたら違うのかな) はいそうです。仏陀(釈迦如来)の教えです。もう1つ付け加えると仏陀になるための教えも含まれます。 >そして、検索してわかったのですが、ブッダは魂の存在を否定していたらしいです。 いいえ、違います。「無記説」と言って現世での修行に関係ない質問にはお釈迦様は答えませんでした。 有るとも無いとも答えておられません。魂(輪廻する本体)が無いと言っている人は自己解釈です。 >今現在の仏教は魂の存在を認めているというか(以下略) 仏教が世界各地に伝播した時に現地の習俗・宗教と混ざってしまったので仏教と言っても 多数の宗派に分かれてしまいました。 日本の場合は中国大陸経由なので大乗仏教でも儒教・道教・陰陽道などの要素が入ってしまっています。 位牌も中国大陸伝来ですが故人の霊魂の寄り代が発祥です(円柱に丸い穴が開いている)。 死後に補特伽羅(ホドグラ・フトグラ)という五温以外の要素が輪廻すると言う考え方があって 殆ど補特伽羅≒霊魂と言っても良いそうです(昔、真言宗のお坊さんから教えてもらいました) ちなみに現代のお坊さんに「霊魂が有るか無いか」って聞いても人によって答えは違います。 あるという人も居れば無いと言う人も居ます。(浄土真宗に関しては教団として「無い」と言う立場を とります。門徒は死んだら全員極楽往生しないと教義上困るからね・・・。)
その他の回答 (3)
- tsufujifuji
- ベストアンサー率15% (213/1332)
俺の見解。ブッタは、とてつもない哲学者でした。たぶんうつ病だったと思われます。うつ病は、普通の人では、理解出来ないことをかんがえます。真理をです。それを言葉をつかって広めたものだから、弟子や信者は、どういう意味なんだろうと勝手に解釈を始めます。そして、これは、こういう意味だとか、もっと肉付けした方が分かりやすいし、人びとに、受け入れてもらえる。と真理とは、異なるものができてしまったと俺は、思っています。
お礼
ブッダがうつ病だったという見方は僕には思いつきませんでした。 貴重なご意見ありがとうございました。
- dermont
- ベストアンサー率20% (1/5)
仏陀は確かに仏教の開祖・釈迦(ゴータマ・シッダッタ)ですが、魂の存在を否定したわけではないです。 仏教の大元は仏陀(目覚めた人)の説いた教えで、自らが悟りを開き仏陀に成るための教えになります。 まず人間の行動・行為を仏教では業いいますが、業にはその善悪によって果報が生じます。 その果報は死を持っても失われず、輪廻転生に伴って次の生へ永遠に受け継がれると考えられています。 この転生輪廻というのは、死んであの世へ還った霊魂・魂がこのよに再び生を受ける、その繰り返しの事をいうのです。 この時点で、仏陀が魂を否定した、ていうのが間違いであることが分かるのではないでしょうか。 恐らく、仏教が悟りを開くための教え=悟りを開くことで輪廻から脱する教えということから、誤った認識で、仏陀が魂を否定したと知ったのではないでしょうか。 宗派については、元々インド発祥の宗教が、各国に伝わったこと・及び時代背景に関係しているのだと思います。 教えの根本、目的は同じですが、 例えば念仏を唱えたり禅の思想であったりと、悟りを開くための行い等が其々違っていたりします。
お礼
仏教に疎いこんな僕にでもわかる回答の仕方で助かります。 ありがとうございました。
- バグース(@bagus3)
- ベストアンサー率29% (1973/6719)
そんなもんでしょ。 2000年以上がたっているんだから かなり変化しますよ。 あなたが会社をおこしたとします。 2000年たって世界中に支社がある大企業に 発展しました。あなたの経営方針がそのまま 残っていると想像できますか。
お礼
素早い回答ありがとうございます。 会社のたとえはわかりやすく理解するのに助かりました。
お礼
無記説というのがあるのは始めて知りました。 今後の参考にさせていただきます。 ありがとうございました。