いじめ問題の最大の責任の焦点は何か。

質問

中間管理者の学校側だけでなく維持発展の実質的な権限がある文科省、教育委員会にこそ最大の責任があると思うのですがどうでしょうか？

いじめで人の命を奪った加害者は最高で極刑にするか、ミーガン法に倣い嗜虐犯として個人情報の登録、公開が妥当な手の一つだと考えられます。何かしらの措置がないと被害者の遺族が私刑に走る余地を与えてしまいます。明治以降報復権を取り上げて復讐の連鎖回避や無関係な第三者への被害拡大防止に努めてきた日本では当然だといえます。報復権を取り上げるのに私刑は認めないなんて矛盾してます。

もし被害者の遺族が私刑に走っても敵討ちであるとしてある程度の減刑が妥当だと考えられます。なのでそうなる前に、政府は一刻も早く今回話題になっているいじめ問題を厳正に処理して前例を作るべきです。日本の裁判は時間がかかりますが、政府が適当な処置を表明すべきだといえます。

それと自殺する奴が悪いで意見表明を終わらせる方がいますが、それは不足だといえます。確かに自殺は最も愚かな行動であり、被害者が最も悪いというのは道理です。しかし、だからといって加害者が無罪、軽い措置で終わらせていいとはいえません。道理だけでなく法的な問題です。自殺が最も愚かであるという指向性を示したのは間違いなく価値のある行動ですが、世の中には強くなれる人間ばかりでないという事を無視した軽率な行動立ったともいえます。世の中に道理だけが基準ではない、むしろ法律こそがより大きな基準であるという知らない無知で軽率な善行だったといえます。
但し、被害者が自殺などしない限りはやはり道理が重視されるべきだといえます。
時間経過で最善であるものが変わったといったところでしょうか。

回答No.5

mekuriya · ベストアンサー

「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」を改めない限りどうにもなりません。現行システムは地方教育行政の独立性が高すぎて文部科学省にはどうにも手出しできないのです。

公立学校→市教育委員会→都道府県教育委員会→文部科学省

三段階もの報告・指示のプロセスがあるので、どんな事件が現場で発生しても文部科学省にたどり着くころにはうやむやになってしまうのです。このシステムを温存している限り、下からの報告は常に上を騙してうわべだけ取り繕うための空虚な内容になってしまうのです。

これだけ大津市いじめ自殺事件が社会的関心を呼んでいるというのに、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」に着目する人が現れないのはどうしてだろうか。

回答No.4

mojitto

>いじめで人の命を奪った加害者は最高で極刑にするか…
なら、
>実質的な権限がある文科省、教育委員会にこそ最大の責任がある
という、その文科省や教育委員会は、いったいどんな罪に問われ、どんな刑になるのでしょう。

最大の責任があるのは加害者であり、それに準じて親や学校、以下関係者、教育委員会の責任が重くあるべきでしょう。
文科省や教育委員会に最大の責任なんてありえません。

また
>確かに自殺は最も愚かな行動であり、
というのも、血の通った人間の言葉とは思えません。
普通の人ならいじめの壮絶な内容を聞けば、“それしか選択肢がなかった”という悲観の極致をイメージできますし、実際はそのイメージをさらに超えているだろうと思い、残念と思えど、“最も愚かな行動”なんて言えませんよ。

自殺が倫理（それどころか本能）に反していることくらい、みんな知ってます。
その壁を乗り越えることができてしまう、その気持ちを想像してから、言葉にすべきだと思います。
そうなれば、責任の所在もハッキリすると思います。

回答No.3

noname#246942

何が一番悪いかって？

「いじめと分かっていながら黙って見ていた方も同罪だぞ」って言えなくなった世の中じゃない？

その現場にいない者が、それを苛めと判断するにはかなりの時間がかかるんだよ。
苛められている奴は、今すぐにでも助けて欲しいのにさ。

すぐに対応出来るとしたら、そりゃ誰かが死んだ時ぐらいだろ。

分かる？
刑罰とか法律って言うのは、「何か物事が起こった後」でないとその力を行使出来ないものなんだよ。

抑止力の面って言うのなら、現に、殺人とか強盗とか、どんなに死刑と言う極刑があったとしても全然犯罪は無くならないじゃないか。

人は、自分に出来ない事は人にも強く言えない生き物だからな。

自分らの頃はね、教師が「苛めを黙って見ているな」って生徒に強く言える教師が多かったんだよ。

「苛めを止めれば今度は自分が苛められる」

それは今も昔も変わってはいないけど、「そこから先は教師の仕事だ」と言える自信が、昔の教師にはあったんだよ。
でも今は、それを言ってしまえば「無責任」な事だと言われるだろう？

だからこそ、学校が悪い、教育委員会が悪い、挙句の果てには文科省が悪いなんて極端な事になるんだ。

教師が、子供達に対し、強さを求めるような事を何も言えなくなってしまった。
そして、そうさせてしまった責任は、我々保護者にもある。
それを自覚していない親が、全国にどれだけいるのだろうか。

自分が動けないから、だから誰かに動いてもらおうとする。

何が真実なのか？は、同じ目線にいる者が、一番早く正確に把握できる事だと言うのに。

国や学校の体制を責める前に、もう一度子を持つ全ての親は、何を一番に子供達に求めるべきなのかを考えるべきではないだろうか。
教師や学校を信じられないと嘆く前に、自分達が信じてもらえるように努力すべきではないだろうか。

後だしじゃんけんを求めていては、きっと誠実な対応はこの先も望めたりはしないだろう。

回答No.2

E-1077

いや、何が一番の原因かって
　いじめる人がいることでしょう？

　責任うんぬんじゃないですよ。それは発生後の話。

　犯罪が無ければ警察もいらない・・・理論と同じ。

　いじめそのものの根絶が大切。

　自殺は悪い事ですよ。それしか道がないと思わせてしまうのも罪。

　いじめられて生き残っている自分は生きていて良かったと思いますもの・・・・。

　いじめている人が一番悪い。しかもそれを擁護する人も出てくる。いじめられる側にも原因があるとか言い出す。

　喧嘩両成敗でも構わないから、どっちもなくすこと。

　人類が地球に文明を築き上げてきても、根本的な道徳というか哲学が抜けてしまっているのが最大の要因。

回答No.1

Levi-Strauss

上の方の役職になればなるほど、現場のことが見えなくなります。
「現場を知らなかったから責任がない」という風には思いませんが、
最も責任を取らなければならないのは、
　・加害者
　・加害者の保護責任者
　・加害者と被害者のクラス担任と学年主任
　・学校運営側
だと思います。

それと、「自殺する奴が悪い」とは思いませんが、
「自殺は悪いこと」だとは思います。
そしてそれ以上に、
「自殺せざるを得ない状況を作り出した人間」が悪でしょうね。