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不便解消と面白いはどちらが儲かるのか
大雑把な話になりますが、以前はニーズがない商品は売れないと言われてきましたが、たまごっち(古いけど)に代表されるなんでこんなもの買うの?という商品が今売れています。昨年のヒット商品番付でも必ずしも無くて困るモノばかりではありません。これからの商品開発には、 不便を解消する商品と面白い(癒し含む)とではどちらが拡大するのでしょうか?また、両方の良いところを足した商品などは存在するのでしょうか。
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社長から「必ずヒットする商品を作れという」というミッションがあったとして、果たして、努力したからといって、思惑通りにことが運ぶことがありうるでしょうか? コンセプトを”面白さ”に持って行こうが、実用志向で行こうが、実際に市場に出して蓋を開けてみるまでは誰にもわかりません。 何万という商品の中の、ほんの一握りがヒット番付に載るわけですし。 また、メーカーの場合、たとえヒットしたとしても、営業部門がしっかりしていないと、ブームが過ぎた段階で大量の在庫を抱え込むといった、過去の”たまごっち”のように、「企画で成功してビジネスで失敗」という結果にもなります。 一昔前、駅の売店で、「チョイソル」という手のひらサイズの電池式シェーバーが売れに売れた時期がありました。 これは実用と遊び心を合わせたような商品でしたが、資金のない零細企業ゆえに考えついたようなものだったといいます。 そういった、何が幸いするかわからないのが商品企画なんですよね。
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通りすがりの一般人ですが、潜在的消費者?として回答します。 爆発的ヒットになるのは、面白い系でしょう。 不便を解消する商品は、それを必要とする人にしか売れませんから。それに必要はものはみんな持ってるから、買い替え需要でぼちぼち売れていくだけでしょう。 でも、面白い系は、安くないと売れませんよね。 便利なもの系は、高くても性能が良ければ売れるし、それを上回る性能のものが出るまで、ず~っと売れる。 というわけで、総売り上げでは、面白い系を上回るんじゃないですか? >両方の良いところを足した商品などは存在するのでしょうか。 去年とおととし、タカラのバウリンガルが流行りましたよね。ほえ声で犬の気持ちがわかる、っていうやつ。猫版のミャウリンガルも出ましたけど。 最近、赤ちゃん版も外国で出たみたいですよ。 面白いし、新米の母親には役に立つんじゃないかな?