- 締切済み
地上の氷が溶け出た場合にも海面上昇はないのか?
地上の氷が溶け出た場合にも海面上昇はないのか? 地球温暖化による海面上昇はないと効いて このサイトでもいろいろ検索してみましたが分からないので教えてください。 北極や南極の氷が解けても、 アルキメデスの原理で海面上昇はない(もしくはわずか)とみなさんが書かれていますが、 地上には沢山氷があると思います。 もともと海上にあるそれらが(海中にはない氷)溶けれたら、 海面上昇すると思うのですがどうなのでしょう? 自分が単純すぎるのでしょうか??
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
みんなの回答
- 0_asuka
- ベストアンサー率40% (95/236)
北極の氷が大規模に溶けるような気温上昇があれば、海水温もそれなりに上がっているはず。 海水温が上がれば海水の蒸発量も増えるが、熱膨張で体積も増える。 で、海水が熱膨張する量が十分大きいのなら、海面は上昇するはず。 この手の話をするとき、アルキメデスの原理にこだわるのは良くないと思う。
- daidou
- ベストアンサー率29% (491/1687)
うーん ちょっとおさらいして見ましょう 温度が上がると、水に何が起きるか? まず氷は溶けます 水は蒸発します 水蒸気は量が増えます 地球規模で考えると 地上の氷が解けることによる海面上昇は起こりうる しかし、海水自体も蒸発量が増えて目減りします 大気中に存在できる水蒸気の量も増えます また、大気の対流も強くなり、大雨が増えることもあるでしょう 陸地に存在する「水」の量が増えることも考えられます (逆に干ばつが起こる事も当然あります) 現実的にどのような結果がもたらされるか 色々な試算が繰り返されており、結論はまだ出ていないような状況のようです
- key00001
- ベストアンサー率34% (2878/8340)
結論は「判らない」が正解かと思いますよ。 海面が「上昇する」と言う説もあるし、「上昇しない」と言う説もあります。 更には、温暖化により海水温も上昇し蒸発しやすくなり、また気温が上がれば飽和水蒸気量も増えますので、その結果、海面は「下がる」と言う学者もいました。 確実に言えるのは、温度が上昇すれば、地球の水の循環(水⇔水蒸気)が活発になることくらいかと。 簡単に言えば、他の回答者さんが仰る様に、天候が荒れたり、変化が激しくなると言うことです。
- bettybanana
- ベストアンサー率24% (110/449)
月の引力でも、大気圧が下がっても水面上昇は発生しますよね。 CO2やメタンなどが増え過ぎると(海水の吸収も少なくないと思いますから大気だけではありませんけど)、温室効果は空に海に大地に起こり得ますよね~。 畜熱量が多くなり過ぎ、気象条件が大幅に影響を受けることになるのでしょうか。 経済大国が真剣に対策に望まない限りは、温度上昇はエンドレスで続くように思えています。世界各国で続いている豪雨や竜巻、地殻変動も熱の影響で助長されているって考えてみると、地震や火山活動を含めた異常な状況の原因だと思います。 南半球の方が氷が多い理由は分かりませんけど、北半球の陸地にも雪や氷は沢山あると思いますし、海面上昇だけに関しては、そちらの影響のが大きいかと・・、いずれにしても気象条件への影響は少なくないと思います。あと膨張とかもあるのかも 温暖化分野の国際会議では、経済大国の言い分って、いつも、「分からない・黙れ」とかって内容らしいですけど、今の(不)経済維持目的だけで、現実からの逃避しているのだと思います。どこも地域災害クソ食らえなのです。現実、聞きたくも無いのでしょう。そんな方々が国の運営側にいるとこ自体が人類にとっての脅威かと・・またまた暴走してしまい m(__;)m。
>北極や南極の氷が解けても、 アルキメデスの原理で海面上昇はない(もしくはわずか)とみなさんが書かれていますが、 どこに書かれてあったのでしょうか。 >地上には沢山氷があると思います。 もともと海上にあるそれらが(海中にはない氷) が溶けたら、海面上昇すると思うのですがどうなのでしょう その通りです。 地球全土の氷河のうち、90%が南極大陸にあるそうです。 それらが全部溶けたら、海面は70m 上がると見積もられています。 でも今のところ南極の氷が明らかに減り始めたという兆候はないそうです。 むしろ僅かに増えているらしいです。 これを喜んでいる温暖化否定論者たちも多いです。 でもこれも温暖化による一時的な気象現象のあらわれだと理屈付ける人もいますし、 大陸の内部に大きな融水面が現れているという目撃例もあります。 地球規模の気象現象は非常に複雑でまだ捉えきれていません。 一旦溶け始めたら 一挙に溶け出すかもしれません。 地球の温暖化はまちがいなく進んでいると思います。 油断はならないと思います。
「自分が単純すぎるのでしょうか??」とありますが、原理は、あなたの言うとおり、単純ですから、そんなに思い悩むほどのことではありません。 どう考えたって分かるでしょう。地上の氷が溶けようと、北極や南極(どちらも一部地上)の氷が溶けようと、冷蔵庫の氷が溶けようと、海面上昇の要因にはなるのです。 ただ、それぞれの要因が、海面上昇に与える「大きさ・程度」の問題と、海面上昇を促進する要因と、海面上昇を抑える要因、例えば「蒸発」とかとの比較の問題、要するにこれらのバランスがどうなっているのか?というトータルの問題なのです。 私たち素人がものを言えば、まさに「盲人、象を語る」ということになってしまうのですが、気をつけなければならないのは、世の中に大きな影響を与える政治家や、マスコミ関係者の中にも偉そうな顔をして、この「要因」とその「おおきさ・程度」の問題をまったく理解しないで、いたずらに不安だけをあおるような発言があることなのです。
- princelilac
- ベストアンサー率24% (1625/6646)
北極の氷が解けても水位は変化しません。 南極の陸地の上の氷が解ければ水位が上がります。しかし、南極の氷は陸地の氷が長年月を経て徐々に海面へせり出していき、分離し氷山となり、やがて解けるというサイクルを繰り返しています。ですので、現状のままでは氷山が溶けても水位は変わらないということになります。大陸の内部の氷がどんどんと水になり、川のように流れ出せば水位が上がるでしょうが、気温が僅か数度上がる程度ではそのようなことは起こりません。むしろ大気の対流が活発になり、大陸内部まで水蒸気が運ばれ、雪となって降り積もることにならります。