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合法?大家さんの選挙運動
大家さんがG会員で、選挙となると国会議員から市議会議員にいたるまで某K明党の公認候補をよろしくと頼みに来ます。 わたしだけなら適当にあしらえるので問題ないのですが、この頃妹(すこし知的障害があります)がいっしょに暮らすようになったため、今後もしわたしの留守中に同じようなことがあった場合、うまくやりすごせるかどうか心配になってきました。 大家と店子という立場に乗じて選挙協力をと言ってくるのは合法なのでしょうか? もし法的に問題があるようなら、やんわりとでも釘を刺したいのですが…お知恵を貸してください。
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- masakadomasaka
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まずはややこし部分を説明します。 法には大きく分けて2種類あります。 「公法=私人と国家権力の関係を規律する法」 と 「私法=私人と私人の関係を規律する法」 です。 で「憲法」は公法です。 で「憲法」の中には人権規定として 「参政権」があり、その中で「秘密選挙」 という権利があります。 憲法は公法なので、この「秘密選挙」という 権利は「どの候補者に投票したかを国家権力 に無理やり聞きだされない」という権利、と いう説明になります。 …が、この「秘密選挙」という規定は公法である 憲法の規定する人権でありながら「私人間適応」します。 つまり「AさんはBさんに対し、どの候補者に投票したか 言いたくなければ言わなくていい」と最高法規である憲法 で保障されているのです。この辺のこととあわせて相手に はっきりと「自分にも家族にも一切投票を働き掛けないで もらいたい」旨伝えた方がいいです。障害がおありなら より強く守られるべきです。
- senbei99
- ベストアンサー率55% (876/1588)
選挙協力というよりは、投票の依頼をするだけですよね。 それ自体は大家と店子の関係だろうと特に問題は無いはずです。 問題があるとすれば、大家さんが家を訪れて投票の依頼をすること。 戸別訪問での投票依頼は法律で禁止されています。(公職選挙法第138条) ただし、解釈を見ると計画的かつ連続して戸別訪問をしない限りは問題になっていないようです。 ここからは、個人的な考えと経験に基づくものですが、仮に法律上問題があったとしても釘を刺すのは今後の大家さんとの関係を考えるとあまり得策では無いとおもいます。 私の友人にも学会の方がいて(近くに住んでいないので、電話がかかってくる)、選挙の度に投票の依頼をします。 私は、公明党に入れる気など毛頭も無いですが、拒否するのも面倒だし、今後のこともあるので、「はい、わかりました」と答えることにしています。 誰がどこの党に入れたかなんかわからないので、こうするのが一番良いと思うのですが。
お礼
senbei99さん、回答ありがとうございました。 違法とまではいえないということなので、こちらも もうすこし様子をみるしかないかなと思います。 妹にもよく言い聞かせておきます。
お礼
masakadomasakaさん、御礼が遅れましたがありがとうございます。 お願いだけでは違法とまではいえない、と解釈しました。 さいわいなことに、当分選挙はないようなのでもうすこし様子を みつつ考えたいと思います。