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アウン・サン・スー・チー「女史」
ミャンマー(ビルマ)の政治家であるアウン・サン・スー・チーさんについて、20年ほど前の自宅軟禁当初のマスコミ報道では「女史」という敬称を付けていることが多かったように思われますが、最近の報道では全く見ません。スー・チーさんという言い方がほとんどですね。 この呼び方の変化は何か理由があるのでしょうか。「女」の付く敬称というのが敬遠されているのでしょうか…。
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私も事情に詳しいわけではありませんが、以前同じような話題になった時に聞いた話では、それこそ20年前には社会進出している女性の数が少なくて(女史っていうのは単に女性の敬称ではなく、政治家や芸術家などなんらか社会的活躍というか影響があるという意味合いがあります)、特別視される形で、使用されていましたが、最近は珍しくないのでわざわざ使わない。 看護婦が看護師のように性差のない言葉に変更されたこと。 「女史」の意味の中に男勝りだか勝気だか、とにかく強気な女性、といった意味合いがあり、差別的につ別れる場合もあったこと などの経緯があって最近は使わない、らしい・・・という話でした。 本当かどうかは確信なくてすみませんが。
お礼
ありがとうございました。 まあ、女性を巡る社会的な環境の変化ということなんでしょうね。