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井上陽水の「夢の中へ」の哲学
- 井上陽水の傑作の一つに『夢の中へ』があります。歌詞を改めて読んで、凄いメッセージ性を感じたのですが、いかがでしょう?意味深な感じがしませんか?
- 貧乏で1億円の借金があって、返済日が近い。必死にもがき苦しんだ結果、神頼みで宝くじを1枚買った。5億円当選した。このくじは、借金地獄から億万長者に大飛翔するチケットである。そのくじが紛失した。探せばみつかるかもしれない。その希望を胸に、必死で探した。
- まだまだ探す気ですか?それより僕と踊りませんか?夢の中へ行きたくないですか?5億円当選のくじを諦めて、ダンスを踊ると、夢の中へ行けますか?ダンスを終えて返済日になると、1億円の借金とどう向き合えば良いですか?探し続けるのか、ギブアップしてダンスを踊るのか、選ぶ自由が有れど、どちらの選択が正しいですか?現実逃避、事の重大さの認識力、井上陽水はこれを多くの人に伝えたくてポップミュージックに組み込んだのでしょうか?
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あの頃 日本人はみんな何かを探していたんですねえ 日米安保闘争にも敗れ 正義を目指していたはずの人々が人を殺すようなことをしたり それで皆で この現実は何とかならないものか 人間の矛盾はどうにかならないものかと 日本中で探していたんです そしてそれを探すことに疲れた人々に この「夢の中へ」が流行ったんです 僕の中学時代だったと思います 探すことに疲れた人はこの歌を聴いて ひょっとすればないものを探してるんじゃないか 探すのをやめたら 当たり前の世界に 当たり前の幸せがあるんじゃないか と 思ったのです。 探すことに疲れたら 探すのをやめてみてはいかがですか という陽水のメッセージだったのではと思います。
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自分も中学生だったなぁ~(^^)。 当時はメッセージも何も考えずに、アップテンポでポップないい曲だなぁ~、と思いながら聞いてました。音楽は、そういうところも大事だと思います。もっともポップと言っても、いま聞くと恐ろしく単純ですよね?。でもそこに、原始的な「煽り(アジ)」を感じたんだと思います。当時の歌には、けっこうそういうのがあります。全然ポップじゃないですが、小椋桂の「さらば青春」にも似た単純さを感じます。 今にして思うと、「クヨクヨするな」というメッセージ(アジ)かな?、と思います。 「夢の中へ」は、恐らく井上陽水の初のヒット曲で、陽水もあまり売れてなかった時代です。案外自分自身への励ましソングだったのでは?、とか思っちゃいます・・・(^^)。
お礼
さんきゅー
- kanto-i
- ベストアンサー率30% (180/596)
様々なものを探し続け、固執執着から逃れられない 疲れ果てた人間というものに、いったんそこから離れて 気楽にかまえてみたら見えてくるものもあるんじゃない? って感じで 自分を見失わないことをうたった歌だと思います。
お礼
さんきゅー
- Tefu_Tefu
- ベストアンサー率27% (87/322)
え~そうなの??? 私はボケた老人の歌だと思っていました。 時代(高齢化社会の到来)を先取りした人だと思っていました。 勉強になりました。
- devilsbear
- ベストアンサー率13% (103/770)
気のせいだと思います。
- marbleshit
- ベストアンサー率49% (5033/10253)
まさにおっしゃるとおりです。
お礼
さんきゅー
お礼
さんきゅー