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核燃料リサイクルについて
原子力発電を論じる上で、核燃料リサイクルが重要なポイントになると思います。今までに相当の予算を注ぎ込んでいますが、どこまでが可能になり、どこがネックになっているのか教えて下さい。そのネックの解決策と難易度もあわせてお願いします。
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- jkpawapuro
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回答No.2
技術的ネックは金属ナトリウム使用に対するリスクをクリアできるのか、と言う点です。 なにが難しいかを調べるための原型炉ですので、難易度や解決策以前にこれから問題点を探す段階です。 問題ないかもしれませんし、問題がどんどん噴き出すかもしれません。 ですがそれ以前の問題として、現状コスト割れが確実と見られています。 いずれ(100年後?)必要となる技術だと思いますが、残念ながら今進めるべきかは疑問に思われます。
- jkpawapuro
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回答No.1
現状ウラン鉱石は様々な地域に豊富に埋蔵されているので、核燃料サイクルは原子力発電の可否とは一致しないでしょう。 現に核燃料サイクルは放棄しているが原子力発電は行っている国が多数あります。
質問者
お礼
ご回答ありがとうございました。 舌足らずでした。核燃料をリサイクルすることによって、燃料の有効利用もありますが放射性廃棄物(単位出力あたり)を低減できるのではないでしょうか。他の国が放棄したとしても技術立国の日本が実現することの意義は大きいと思います。是非頑張って欲しいです。 このような情報が聞ける講演会を開催して欲しいものです。
お礼
ご回答ありがとうございました。お礼が遅くなって申し訳ありません。 基本的には理解できたつもりですが素朴な疑問が1つあります。 「もんじゅ」によって、高速増殖炉の問題を探す段階とのことですが、 経済性を含めた結論が出されたのでしょうか。 確かにナトリウム漏れ等によって稼動は殆どしていない状態かと思います。 この状態での経済性を評価されたものでしょうか。 それとも別の要因があるのでしょうか。