>引用が多量で、全部は消化不良ですが、
引用ではないですね。全部私が書いたものなので。
よって話のつじつまは合っていると思いますし、なるべく近道になればと願いを込めて書いたものなので、先のURLも、とりあえずは良く見てもらえたらうれしいですね。
(http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4546515.html)の ANo.7
そういえば、↑こんなのも有ったなと思い出し、再び回答してみました。
例えば“半クラッチ”と言っても、その半クラッチのままアクセルを更に踏み込んでいって、車体を引っぱる(車を加速させる)訳ではありません。
{半クラッチで加速させるのは、1速での発進時と、あとは2速の13~15km/h以下からの再加速時、だけですね。(それともちろんリバースギアー時も)}
半クラッチを繋ぎ始める前に最初にアクセルを踏んでいくのは、フライホイール(エンジン側)の回転数を クラッチディスク(T/M側)の回転数と合わせるためです。
そしてその両者の回転数が合う頃にクラッチを繋ぎ始め、この時ドンと乱暴に繋ぐのではなく 必要に応じた丁寧さで繋いでやり、(←これが私の言う半クラッチ)
クラッチをほぼ完全に繋げてから、加速のための、更にアクセルを踏んでいきます。
例えば、
上記URL内の 「 【EG】→ll←【FofTM】→><←【RofTM】 」という図で、「 →l 」がフライホイール(エンジン側)、「 l← 」がクラッチディスク(T/M側)ですが、この間の
【EG】→l ここ l←【FofTM】→><←【RofTM】
の両者の回転差を意識して考えると分かりやすいと思います。
アクセルでエンジンをコントロールして、完全に 「 →l = l← 」となれば理論上はどんなに早くクラッチを繋いでも何のショックも出ない訳です。
しかし実際はどうしても完全な = にはならず、どうしても ≒ となってしまうのなら、そしたらそれは半クラッチで繋いでやるしかありません。
仮に加速状態の時ですと、「 →l < l← 」の状態では 半クラッチで繋いでやっても問題です。なぜなら加速中であるにもかかわらず減速してしまうからです。よってなるべくなら ほぼ = に近付くように事前にアクセルを踏んでやる必要がありますし、それが最もこの間の回転差をミニマムにし、半クラッチの時間を短くし、しかもクラッチディスクや車にも優しいのです。(半クラッチの時間が短くなれば、その分加速の途切れ時間を短くできます。これが主な目的。)
細かいコツを言えば、加速状態であれば目標は = か ≧ を意識した方が良いでしょう。差が出てしまうにしてもこちらの方がずっと自然です。
(「僅かにエンジン側が低い」よりは、「僅かにエンジン側が高い」方がマシ。という意味。加速中なのに減速挙動が出てしまうのは良くないでしょう という意味です。)
ところで話は変わって今度は 「 【EG】→l l←【FofTM】→> ここ <←【RofTM】 」の話ですが、
思ったのですが、トランスミッションオイルを換えてみませんか? ディーラーにて純正オイルに。
その上で、ディーラーの人に運転してもらって、シンクロに問題がないか試してもらってはどうでしょうか。
そしてディーラーからの回答が 「異常なし」 だった場合は、あとは普通にシフトチェンジしちゃいましょうよ。おっかなびっくり時間使った丁寧なシフトチェンジがもしかしたら“必要以上”だったのかもしれませんよ。
それを確かめるために、トランスミッションオイルを純正に交換し(今はもしかすると純正でない硬いオイルが入っているのかもしれませんし)、そして車の状態を専門家に運転してみてもらってからの方が良いでしょう。
(まあ、「シフトフィールがおかしいので、T/Mオイルの交換が必要かどうかみてほしい」と言えば、オイル交換の必要有無からみてもらえると思いますけど。)
私なら、中古車を買ったらとりあえずT/Mオイルは交換してもらうと思います。
この時、私なら住鉱モリオートギヤhttp://www.sumico.co.jp/car/gear-add.htmlを買って持って行って、一緒に入れてもらっておきます。
(持ち込み品に対応してくれるかどうかはディーラーによります。T/Mオイルに10%の量となります。)
以上です。簡単ですね。
楽しんで下さい。
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(蛇足もしときますね)
>力づくで2速には入れません。この間、シンクロが回転を合わせているのだと理解しています。
正しいです。
(ただし、入る時はスパッとポジティブに入れることも重要です。)
>エンジンの回転数が落ちる方が、私のシフト操作より早いのです。
もし そうなら、クラッチを繋ぐ直前にアクセルをちょっと踏んで下さい。(加速状態であれば目標は = か ≧ )
>1速で20km/hで2500rpm、同一車速で、2速では1800rpmだとすると、シフト操作後に、エンジン回転が、1300rpmまで落ちてしまって、
この時、2速へ入れてから、アクセルを踏んで1800rpmにしてからクラッチを繋ぎ、100%繋ぎ終わってから更にアクセルを踏み込んでいって加速の続きをして下さい。
>中吹かしではなく、クラッチ繋ぎながら、アクセルを踏んでエンジンの回転を上げろ
>という意味ですね。
すでに 「 →l < l← 」の状態であれば、アクセルの方が先になりますよね。(実際の運転では 僅かな時間差ですが。)
>アクセルをポンと叩くのは、クラッチを切ったままですよね?
>この操作でギアが入り易くなるのでしょうか?
ならないです。
「 【EG】→l l←【FofTM】→> ここ <←【RofTM】 」の話なのに、既に完全に切り離されている別世界の 【EG】→l をいくらブンブン(あるいはポン)やっても何も起きません。
シンクロは、→><← の回転差が無くなった時に繋がるべきもので、T/Mケース(あるいはパイロットベアリング)からの振動が何らかの助けになる訳でもありませんし。
>ニュートラルに入れるという表現が誤解をされてしまいましたが
>1速と2速の間で、ちょっと(コンマ何秒かです)待つっていう意味です。
(http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4475431.html)の No.10
仮に既に l←【FofTM】→> ≦ <←【RofTM】 の状態になっている場合、即 2速“シンクロ押し当て続け”を始めても構いません。
(http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5518588.html)の No.5
(↑の説明では、l←【FofTM】→> の全体が自然と落ちてきて、「 →> > <← 」から 「 →> = <← 」になるタイミングをみてという意味ですが、既に 「 →> < <← 」の場合は いつ“押し当て続け”をやってもいい訳です。)
>例えば、現在の車速で、2速だと、2,200rpmだとして、今、エンジンの回転数が、2,000rpmだとしたら
>車にショックが出ない様に、エンジン回転が 2,200rpmまで上がるまで、クラッチを意識的に滑らす事を
>半クラッチと表現しました。
先にアクセルで2,200rpmにしてから半クラッチ繋ぎして下さい。
「ドンと繋がない」という意味での“半クラッチ”です。積極的に滑らせる訳ではありません。
クラッチについてはこちらも参考になるかもしれません。
(http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5694264.html)の No.14
尚、減速時にはアクセルは踏まずに、「 →l < l← 」の状態から半クラッチで繋ぎます。(この場合は滑らせてます。滑らせながら 「 →l = l← 」にするのです。)
(http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5647483.html)の No.5
補足
半クラッチとは、クラッチを滑らせている状態の事を言っています。 例えば、現在の車速で、2速だと、2,200rpmだとして、今、エンジンの回転数が、2,000rpmだとしたら クラッチを滑らさずにいきなり繋ぐと、ガクとなってエンジン回転が上がる。 (多少は、滑ると思いますが) 車にショックが出ない様に、エンジン回転が 2,200rpmまで上がるまで、クラッチを意識的に滑らす事を 半クラッチと表現しました。