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鉱物資源

非金属鉱物資源と金属鉱物資源の相違点を教えてください。

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回答No.1

どこで、何の目的で、非金属鉱物資源と金属鉱物資源とを分けているのか、わかりません。 もしかしたら、人によって、あるいは言葉を使う場所で、意味が違うのかもしれません。   単純に言葉だけから考えるならば、「鉱物資源(Mineral Resource)のうち、金属鉱物資源(Metallic Mineral Resource)以外を非金属鉱物資源(Non-metallic Mineral Resource)と呼ぶ」と理解するのが普通でしょう。 「鉱物資源であって、金属鉱物資源でなければ、非金属鉱物資源」となります。   http://home.hiroshima-u.ac.jp/er/Rmin_KS.html 目的の元素(Element)まで分離して(Separate)利用する場合が金属鉱物資源であり、鉄(Iron)・アルミニウム(Aluminium、Aluminum)・銅(Copper)・亜鉛(Zinc)・鉛(Lead)のように比較的消費量の多いベースメタル(Base Metal)と、比較的消費量の少ないレアメタル(Rare Metal)とに分けられる。さらに、貴金属(Precious Metal、Noble Metal)のようなグループ分けもよく使われる。  一方、金属鉱物資源以外を非金属鉱物資源と呼び、工業鉱物資源(Industrial Mineral Resource)とも呼ばれることある。 砂(Sand)や砂利(Gravel)などは土石資源(Stone Resource)と呼ばれることもあるそうです。土石資源を非金属鉱物資源に含める場合と、非金属鉱物資源に含めずに、{金属鉱物資源、非金属鉱物資源}、{金属鉱物資源、非金属鉱物資源(工業鉱物資源)、土石資源(採石資源)}の分け方をすることもあるようです。   利用しようとする人の意識で、(鉱物資源か鉱物資源でないか)(金属鉱物資源であるか非金属鉱物資源であるか)の認定が変わるということでしょう。 鉱物資源でなくても、資源というのものは、利用者の目的意識、価値感で資源となったり、資源には該当しなくなるのでしょう。 要するにとらえ方の問題です。 http://home.hiroshima-u.ac.jp/er/Rmin_TT1.html#anchor544244 上記URLのwebページの【表II-1 日本の鉱物資源(除化石エネルギー資源)】には3区分の表示例があります。 ある場所から採掘できる岩石を、採掘の対象に考えなければ資源とは考えていないのでしょう。その岩石を石材として使う気で考えるなら非金属鉱物資源、その岩石から鉄Feを取り出すつもりで考えるなら金属鉱物資源、たぶん、そのような区分だと思います。

milk1618
質問者

お礼

金属鉱物資源は金属の多くが単体で存在することはありませんよね。 しかし非金属鉱物資源は掘り出せば資源として利用することが可能ですね。 以上のような見方で考えると非金属と金属の相違点も見えてきそうです。 回答ありがとうございました。