クロスカントリー67人ごぼう抜きについて
先ほどノルウェーのブリューゲル選手が、
スタート時点で後列の選手にスキー板を踏まれ転倒、
最下位スタートで67人ごぼう抜きして金メダル、
というニュースを見ました。
また、韓国女子のショートトラック団体戦でも、
転倒→最下位→ごぼう抜き→金メダル、
という構図があったようです。
それぞれの選手の動きを見ると、動きが他の選手と違い、
なにか神がかったような力を感じました。
何故こういうことが起こりうるのでしょうか?
そういえばレースゲームでも、最初はビリから、
ごぼう抜きしていくというゲームが伝統的でした。
人間心理的に、「追われる」あるいは「前に人が少ない」より、
「追う」あるいは「後ろに人がいない」という状況のほうが、
ポテンシャルを発揮しやすいのでしょうか?
これはマラソン等にもいえるかもしれませんが・・・
長距離系スポーツにおける「ごぼう抜き」の現象は、
よくあることなのでしょうか?
どういう心理が絡んでいるんでしょうか。