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歴史に詳しい方にお願いします。小苗字とは?
自分の姓のルーツに興味が湧き、検索してみたところ、 由縁のあるらしき、ウィキペディアを見つけました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B8%E8%89%AF%E6%B0%8F この中の小苗字、および庶家の位置づけの意味がわかりません。。。。 ググってみても出てきません。 分家でも無いようだし、家臣でも無い??? 歴史関係に詳しく、おわかりになる方がいらっしゃれば、 教えていただきたく存じます。 よろしくお願いいたします。
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>分家でも無いようだし、家臣でも無い??? 家臣です。 庶家 庶家は、分家と同義で、分家と異なるのは、分家は本家と同姓を称するが、諸家は宗家と同姓を用いることを避け別姓を称し、宗家と主従関係を結ばれ、一門としての待遇を離れた主家と祖先を同じくする「家臣」としての位置づけ。 根拠URL 小苗字 例示の、相良家の小苗字(43家あり)の内「犬童(氏)」は諸家(9家)にも名を連ねていることから、諸家と同義でやや諸家より格が下がるものと思われます。当然宗家とは別姓の「家臣」 http://www.weblio.jp/wkpja/content/%E7%9B%B8%E8%89%AF%E6%B0%8F_%E5%BA%B6%E5%AE%B6
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- kuroneko3
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基本的には,どちらも相良氏の分家であり,家臣でもあると考えてよいと思います。 相良氏の「庶家」に名前が出てくる人物のうち,上村頼興,犬童頼安,深水長智,丸目長恵といった人物は,戦国時代における相良氏の家臣として名を知られた人物であり,『信長の野望』シリーズをやっている人にはお馴染みの名前です。 ただし,上村頼興は相良氏の庶家であるものの,実子の晴広を相良宗家の養子に送り込んで実権を握っていたので,単なる家臣と言えるかどうかは疑義がありますが・・・。 細かい事情は家によっても異なりますが,大名家の次男,三男・・・といった生まれの人は,拝領した土地の名前などを苗字として名乗り,その子孫は宗家を支える家臣の一人として働くのが通例になっていました。そのため,古い家柄の大名家ほど,有力家臣の多くが分家出身者で占められる傾向にあります。 「庶家」や「小苗字」というのは,そういった分家出身者で占められた相良氏家臣団内部における序列のようなものと考えて差し支えないかと思われます。
お礼
ありがとうございます。 やっぱり家臣なのですね。 珍しい姓で、子供の頃から大人になっても、よく間違えられ、 ここ数年、歴史により興味も湧いて、 ふと気になって検索してみて、いまひとつ理解できなかったもので・・・。 庶家は、本家筋の女性の嫁入り先とかなのかもしれませんね。 >『信長の野望』シリーズをやっている人にはお馴染みの名前です。 そうなのですか。 祖父母は、宮崎だったし、自分は福岡育ちだったので、 肥後がルーツとは、ちょっと意外でしたが、 上記の本にも、興味が湧きました。
お礼
ありがとうございます。 やっぱり家臣なのですね。 珍しい姓で、子供の頃から大人になっても、よく間違えられ、 ここ数年、歴史により興味も湧いて、 ふと気になって検索してみて、いまひとつ理解できなかったもので・・・。 庶家は、本家筋の女性の嫁入り先とかなのかもしれませんね。