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税制について知りたいのですが、
戦後から、いろいろ税制が変わってきましたけれど、昔の税制それぞれで、今の日本に当てはめた場合、どのくらいの税収になるのか、試算したデータってないでしょうか。大体どんな感じになるものでしょう。 また、最近はGNP?GDP?の伸びに対して、税収がリンクしていないと聞きますが、本当でしょうか。また、それはなぜでしょう。 よろしくお願いします。
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> 昔の税制それぞれで、今の日本に当てはめた場合、どのくらいの税収になるのか、試算したデータってないでしょうか。 ないみたいですね。 とりあえず、23年度のデータを使って、消費税導入以前の1988年の税率で現在の税収を計算してみましょう。 まず法人税ですが、税率は現在の1.47倍なので、税収は 7.8兆円×1.47≒11.5兆円 所得税は、ちょっと計算が大変ですが給与構造から推計すると18.1兆円。 消費税は存在しませんが、物品税があるので、間接税は合計で14兆円。 ということで合計は43.6兆円です。23年度の税収が41.6兆円ほどですから、2兆円ほど減税されています。
お礼
申し訳ありません、事情があってアクセスできませんでした。 ご回答ありがとうございます。 政府は消費税で税収を上げるといっていましたが、結局2兆円も減税になっているというということは、毎年積み上げれば単純に見ても、40兆円。その分余計な赤字国債を発行して、国をこんな状態にしてしまったんですね。 消費税を上げても、減税状態ということは、それ以外の税は飛びぬけて減税されているってことですね。ほんとに高額所得者優遇で、これでは中間層が没落するはずですね。 ありがとうございました。