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働きながら社会保険労務士資格取得の方法・注意点と効果的な勉強法
- 働きながら社会保険労務士資格を取得する方法として、予備校の講座受講、昨年の教材や授業音声を利用した勉強、通信教材の購入が挙げられます。
- 予備校の講座は勉強ペースを保てるが費用がかかる点に注意が必要です。
- 昨年の教材や授業音声を利用する方法は法改正の面で注意が必要であり、勉強ペースを保つのが難しいかもしれません。
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質問者が選んだベストアンサー
働きながらこの資格を取りましたが、途中で1度挫折した上、色々とあって述べ6年かけてやっと合格した者です。 そんな私からの一方的な話しでよければ・・・ > 目標は平成25年度の合格ですが、私のようなライフスタイルの場合、 > どのような方法が良いのか迷っております。 私でしたら迷わず1番を選択して、土曜や日曜の講座に出席します。 ・2番は情報が陳腐化してしまう上に、講師が話している内容が黒板(ホワイトボード)のどの部分に書いた事柄なのかが判らなくなります。 私が最初に通った学校は追加料金を出すと、講義の3日後に「講義ビデオ」を毎回送ってくれましたが、上記の理由から使えない教材となってしまいました。 ・3番は法律に関する理解力を要する上に、2番で指摘した講師の話がどの部分を言っているのかが不明となる難点があります。 私は合格後にレッスンアドバイザーを数年間勤めましたが、この3番で基礎部分を勉強した後に答練を受けに来た方の一部は、法律を自分の都合のいいように解釈していたり、最低限は到達していて欲しかったレベルに達していませんでした。 > また勉強するに当たっての注意点や効果的な勉強法などの > 体験談等も教えていただければ幸いです。 A 勉強方法とか勉強のスケジュール 1 できれば、社労士用の法律書を購入しておく ・私が合格した後に発売が開始された「社労士××」と言うような名称で販売されている薄い法律書はお勧めではない。 ・上記の法律書に比べると値段が張るが、『労働法全書』か『労働総攬』と言う法律書がお勧め。 2 ホボ初心者の方なので、先ずは講義内容の予習を心掛けて下さい ・講義の前日か前々日にテキスト(講義予想範囲)を数回読む。 ・読んでいてチョットでも疑問に思った点や法律用語はメモしておき、時間が許せば法律書を開いて「この点(あるいは法律用語)に関して、実際に条文はどの様に書いていて、どの様な通達等があるのか?」と調べておく 3 講義を受けても解消できなかった疑問点等は、講師に質問する。 講師との相性などもあると思いますが、私を導いてくださった方は講義終了後も時間の許す限り質問を受け付けてくれた上、説明が尽くせていない場合には次の講義までに詳細な回答書を作成してくれました。 4 講義終了後は、教わった範囲に対する過去問を解く。 その際には、自己の導いた解答は適切な紙に書く様にして、問題集に直接○×等の印を付けない。 5 4番を行った翌日以降は、テキストを読み返して何度も復習 6 1つの科目が終わった時点で、その科目に関する過去問を全て解いて見る。 このとき、4番で書いたように問題集には印を付けず、専用の解答用紙【注】を作ってそれに記入しておく[第1回目正誤表]。 【注】私はエクセルを使って、次のような択一式用の解答用紙(A4縦)を数10枚作成 1行目:「科目名」「解いた日付」「正解率」 2行目:空白 3行目:A列から順番に「問題番号」「解答欄」と言う項目を4つ作成 4行目~43行目 3行目で作成した「問題番号」と項目を入力した列に対して番号を入力 A列であれば「1~40」、C列であれば「41~80」と言うことになる。 44行目 解答を記入するB列・D列・F列・H列に対する正解率を記入する欄を作成 7 基礎講座が終わり、過去問を一通り解き終わった時点で、もう一度、過去問の全てを数日かけて解く[第2回目正誤表]。 8 第1回目正誤表と第2回目正誤表とを見比べて、「どの科目」「どの単元(法律の何条~何条まで)」が不得手なのかとか、忘れてしまっているのかを掴む。 9 8番の行為で認識した自己の不得意分野等を重点的に復習する 10 多分、基礎講座が終了したら問題を解く講座(答練)を引き続き受講すると思われるので、最初の段階ではその講座で解いた問題で不正解だった箇所を必ず復習する。 ある程度講座が進んだら、それまでの講義で使った問題集を毎日ランダムに解いて行く。当然、専用の解答用紙を使ってください。そして、2回あるいは3回解いた時点で8番に書いた行為を行い、9番の行為を行う。 ※そのような講義を受けないのであれば、過去問集を科目ごとに切り離した上で、更に2分割又は3分割にし、毎晩、ランダムに200問を解く。 このランダム200問は私が実際に4回目以降の受験勉強で行った行為です。私の場合は答練講座を受ける前の空白期間に行っいましたが、初心者にはつらいのですよ。但し、「頭の切り替え」「科目間の類似点・相違点の認識」ができるようになったためか、解答に要する時間も短くなりました。 11 模擬試験を受けると思いますが、複数の団体に申し込みしてはダメ。なぜならば、復習時間が取れない! ⇒試験の解答時間は半日ですが、もう一度問題を解いた上に自己採点をして、更に間違った箇所の重点復習をしていたら1日では済みません。 ⇒中途半端に復習したり、ただ受験しただけで済ませたりしていると、『私はこれだけの問題を解いた』と根拠の無い自信から慢心を起こします。 私も最初の3年間は可能な限り模擬試験を受けましたが、この慢心を起こしてしました。 12 時系列が前後しますが、ゴールデンウイークにオプション講座が開かれると思いますが、受講するのであれば「法改正講座」か「弱点科目を対象にした講座」に絞ってください。 13 本試験の1ヶ月前あたりになると「総復習講座」が開催されると思いますが、これは受けておき、受講後はそこで配賦されたテキストを復習するようにしてください。 B やってはいけない事! 1 Aの11番に書きましたように、十分な復習時間が取れないことが多いので、複数の団体で模擬試験は受けない。複数の団体で受験しないことで生まれた空き時間を使って、弱点克服のための復習を行う。 2 過去問を解く事を厭わない。 私は「忙しい」とか「講義を受けていれば大丈夫」等と自己弁護して、講師が『過去問は必ず1回は解いておいてください』と言うアドバイスを3回目の受験勉強までは無視しておりました。この時点での択一式は自己採点で35点[当時は点数は通知されなかった]。しかし第4回目の受験の時には「とりあえず過去問を2回解こう」と一念発起して、どうにか2回解いて見たら、自己採点で40点台でした。 3 とはいえ、同じ問題集は繰り返し解いたとしても3回がお勧め。 私が受験していた時、受験生の間では某学校の講師による『問題を10回解けば合格できる』(問題の正解率がUPするのがその証拠らしい)と言う指導が有名でしたが、10回も解いていたらもんだ巣の正解氏を覚えてしまいますし、復習する時間が有りません。 4 疑問点は必ず原典で確認 テキストは過去の出題傾向だとか、社会的に重要だとかと言う観点でセレクトされた条文とその解説が中心となっております。ですので、疑問点はテキストを読み返すと同時に条文や通達がちゃんと載っている法律書で確認して下さい。又、問題集等を解いた後に、間違ってしまった問題に対する解説文に書かれているは法律書で必ず確認してください。 5 マニアックになってはダメ 性格なのか、法律がわかるのが楽しい為なのかは知りませんが、およそ試験ではこれまでに問われなかった法律を勉強したりする方が見られますが、試験合格に役に立たない事が多いです。 私は勤務先に労働法全書を置いておいて、昼休みに適当なページを読むということをしておりましたが、唯一役に立ったのは記述式(当時は選択式ではなかった)で出題された『発破技士』に関する知識。 6 簡単に群れるな 講義に出席していると、その内に仲良しの人が出来たりして『勉強会』とか『勉強グループ』が形成されますが、無資格者ばかりでは、わからない箇所を下手でもちゃんと法律に基づいて説明できる者が居るとは限りませんし、下手すると『飲み会』に変貌してしまいます。
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- truffles23
- ベストアンサー率38% (44/115)
自分は社会保険労務士の試験は受けたことがありませんが、他の資格と共通して、まず短期で資格を取りたいなら、費用がかかっても専門学校に行くのが一番確実です。 ただ、働きながらということでしたら、授業を欠席しても後でビデオで見られる学校を探すことです。ビデオ講座のみで質問があれば直接質問ができるというコースがあれば、費用も安くなるし時間の自由も利くのでなおいいのですが。 2の場合は、法改正の部分は大きな書店に行けばそれに対応した試験対策の本が売られているのでそれでカバーすればよいのではないでしょうか。でも、質問はできないですよ。 3の場合は、最新情報ですし質問もできますが、その場で答えてもらえるわけではありません。 以上から検討されてはいかがでしょうか。
- yosifuji20
- ベストアンサー率43% (2675/6115)
私は働きながらの受験勉強なら、費用は多少かかっても専門学校に行くべきだと思います。 専門学校に受検ノウハウはやはりすごいものがあります。これは市販のテキストや雑誌ではまず得られない内容です。 それと講師が重要ポイントを教えてもらえるので勉強も効率的です。 模擬試験があればそれで自分の実力や他人との比較が可能です。 独習ではなかなかな自分のレベルは判らないですね。 レベルがまだ到達していなくても、模擬試験の結果でどの程度がんばればよいかある程度の目処がたちます。 資格は一度取れば一生のものです。一時は高い費用かも知れませんが一生を考えれば十分元は取れます。 ということで週末を利用して学校に行きましょう。