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日本のラーメンには何故メンマが載っているのか?
台湾や中国では、麺にメンマを載せる習慣がないそうですが、 日本のラーメンには定番の具材として必ずといっていいほどメンマが載っています。 なぜメンマを載せるようになったか、由来をご存じの方いらっしゃいましたら教えて頂けると嬉しいです。
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- black_shepherd
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回答No.1
私も興味があったので少し調べてみました。 日本のラーメンの発祥の時点で既にメンマがラーメンの具材として使われており、ラーメンの具としての歴史はチャーシューなどより古いという事は判ったのですが、何故ラーメンに入れる事を思いついたのかまでは判明しませんでした。 http://www.menmaya.com/menma/index.html 私の推測になってしまいますが、 メンマの材料となる「乾筍」は麻竹を発酵後乾燥させたもの・・・いわゆる乾物なので保存や輸送が容易で、明治・大正期でも比較的入手し易い中華食材だったのではないでしょうか。 また、筍自体は日本人にも馴染みのある食材なので、日本人が受け入れやすく、また中華風の料理であることをアピールするためにメンマが都合の良い食材だったのだと思います。 日本のラーメンのルーツに位置する「浅草来来軒」、「札幌竹家食堂」共に経営者は日本人ですが料理人は雇われた中国人でした。 中国の麺を日本人の好みに合うようアレンジしてラーメンが生まれましたが、純粋に中華の食材であるメンマをそこに入れたのは、中華料理に拘る中国人料理人の意地だったのかもしれませんね。
お礼
詳しく調べて頂いてありがとうございます。 確かに乾物だから輸送に便利という点は見逃せないですね。 他にも中華風の素材はいろいろあると思いますが、 日本人の舌に合ったという意味で最適だったのでしょうか。