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分詞構文の訳し方は?
- 分詞構文の訳し方について質問があります。
- 分詞構文の前置きと後置きの訳し方の違いを知りたいです。
- 分詞構文の英訳の例を教えてください。
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訳し方というご質問ですが、前置後置で無理に訳し方を変える必要はありません。似た例文を下記に示しておきます。 He studied hard resulting in the best score in the state. He studied hard passing the entrance exam. He studied hard, entering the most prestigious medical academy. success, succeed という単語は(ちょっと和製英語的で)冗長なので、上のように result in the best score, pass the exam, enter the academy などの表現がベターと思います。very も冗長ですね。なお主語が一致しない分詞構文は文法的には間違いですが、上の例文のように「使われる」のですね。ある程度慣れておく方が良いと思います。
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- Oubli
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分詞構文はラテン語で発達したもので、分詞の意味上の主語と主文の主語が同じであり、 時制は未完了と完了、態は能動態と受動態を区別します。英語の分詞構文はその借入です。 He studied very hard, resulting in this success in the exam. これは正規の分詞構文ではありません。本来、thisとかwhichで受けるべきです。 Having studied very hard, he passed the exam. 正規の分詞構文は主文の前に置いても後ろに置いても意味は同じです。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 大変参考になりました。 分詞構文の文法的な使い方としては、 1. 動詞(主文)と分詞(構文)で主語は一致させる 2. 動詞(主文)と分詞(構文)で主語は一致しない場合は、主文を(関係)代名詞で受けてから分詞構文につなげる と理解しました。 主文の動詞が過去形(passed)なので、時制的には以前の分詞構文は現在完了形(Having studied)になるのですね。参考書の例はStudying~なのでまたニュアンスが異なるのでしょうか? ちなみに、参考書は「安藤新(2006)TOEFL TEST対策iBTライティング, テイエス企画」です。 同書を読まれている方のためにご参考になれば幸いです。
- wind-sky-wind
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Seeing me, he ran away. こんな分詞構文は普通にはあまり使われません。 文法で when/because ~などの接続詞の代わりになる, と習いますが,現実の英文ではあまり出てきません。 実際によく出てくるのが,後に出てくる , ~ing という形で,「~しつつ,しながら」 と前にある動詞部分と同時進行していることを表します。 He studied hard, succeeding in the exam. であれば,「試験に成功しつつ,頑張って勉強した」 これを「勉強して,(その結果)成功した」 と訳すことも多く,「連続動作・継起」などとも呼ばれるのですが, 決して「原因・結果」という別の行為ではなく, 「勉強」の裏で同時に成功が進みつつある,という表現です。 He studied very hard, resulting in this success in the exam. これはネイティブが書くような論文でも使われがちな英語ですが, 厳密には正しくありません。 result in ~の主語になるのは, He studied hard という内容です。 He studied very hard, resulting in this success in the exam. だと,result の主語は he になってしまいます。 本来なら,He studied hard, which resulted in ~のようにするか, He studied hard, succeeding in the exam. のように,主語が he とみなせる succeed という動詞で分詞構文にするか。 懸垂分詞といって,主語が一致しないまま使ってしまう。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 大変参考になりました。 He studied hard, succeeding in the exam. >試験に成功しつつ,頑張って勉強した >「勉強」の裏で同時に成功が進みつつある,という表現です。 イメージが掴めました。 後半はまだ私には難しいですが、 理解に努めてみます。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 >冗長 ->success, succeed, very 私もwritingが無駄に長いと感じる時が多いので、大変参考になります。 経済的な文であることにこしたことはないですよね。 >主語が一致しない分詞構文 確かにnature, scienceなどの論文にもこのような表現を見かけます。 thisやwhichが「省略」されていると捉えるがいいでしょうか?