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大思想家の論理は何かに応用されているのか
- 大思想家の論理や思索は、政治や社会の形成や統治に応用されています。
- マルクスやレーニンの思想は国家の形成や社会主義の実現に影響を与えました。
- また、デカルトやニーチェ、サルトル、ソクラテスなどの哲学者の論理も様々な分野で応用されています。
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役に立っているかどうかは別にして 我々の感じ方や考え方に影響はして いると思います。 例えば「我思うゆえに我有り」から 心身二元論が導出され、欧米人と 日本人の心情に違いを見せています。 つまり、心身二元論によれば、肉体は 魂の入れ物に過ぎませんから、 死体はタダの物質、と考える傾向が 強くなります。 だから、臓器移植に対してもあまり 抵抗はありません。 しかし、日本人は心身一元論的な感じ方 をしますから、肉体と魂を同質的な ものと感じます。 だから、死体もただの物質とは感じ ない傾向が強くなり、臓器移植にも 抵抗が強い、ということになります。 後、最大多数の最大幸福とか、弁証法 などというのは社会主義に影響を与え 多数の人に迷惑をかけました。
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- NemurinekoNya
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科学については外して、 人権、法(理論)、社会契約、合理主義などなど、みんな哲学者や思想家が頭からひねり出したものですよ。知らず知らずにその考え方にしたがって、わたしたちは行動しています。今では、それがあたり前のものになっているので、そのことに気づかないだけですよ。 現代社会の普遍的な人権なんてものは、有史以来、近・現代に至るまで、なかったんですよ~。 時に、人間はみずからの意志とは無関係に奴隷にされ、労働などに使役される。 時に、家畜同様に売り飛ばされる。 殴ろうが、煮て食おうが、その所有者の意のまま。 結婚相手は、親が勝手に決める。 そんな社会がつい最近まで、世界の多くの国にあったんですよ。 そして、程度の差はあれ、現代もそのような状況の社会がある。 でも、質問者のあなたは、人間誰しも人権を有していることを疑わないでしょう。 「アイツには人権なんてない!!」など考えないでしょう。 (「実は、違います。そう思っています》と返答されたら、どうしよう....) そして、その人権思想にしたがって、日々、考えて行動している。 だったら、過去の人権思想家の論理にしたがって、あなたは、日々、考え、行動していることになる。 無意識のうちに、その影響を受けている。 そして、あなた自身も、この近代的な人権思想に守られている。 十分に実生活で役立っているじゃないですか、哲学者・思想家の思想(論理)。 ただ、その論理があたり前のことになっているので、気づかないだけ。 が僕の回答です。
お礼
オギャーと生まれて、 幾つになっても廻りの見るものすべてが既成概念。 と言うか常識。 その根本になっているのかな。 どうもありがとうございました。
- ga111
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下の続きです。 大思想家といえば、仏陀。殺生の禁止で、ある意味ものすごく役立てられているような気がします。 下の二人は、その専門部分での功績とともにその哲学でも有名なひとたちですね。 >時空間的な接触と言うのが理解に苦しみます。 オーバーラップする時代に生き、フランスあたりに住んでいて、実際に論争したということです。言いませんわね、普通。
お礼
下の二人も名前聞くのも初めてです。 仏陀とか孔子はなんとなく理解できます。 どうもありがとうございました。
- ga111
- ベストアンサー率26% (247/916)
構造主義のジャン ピアジェは、もともと心理学者ですけど、認識論的、哲学的な考察を展開していますね。発達心理学に功績があるらしいですが、応用というよりは、自分の思考を哲学的にまとめた感じなので、ちょっと答えにならないかな。よく分かりません。 構造主義のクロード・レヴィ=ストロースはもっと、哲学的のような気がする。基本、人類学者ですけど。この辺は、サルトルとかと時空間的に、接触があります。 アインシュタインは物理学者だろうw
お礼
心理学みたいな分野とは連携が有るような気がします。 心理学って医学? 時空間的な接触と言うのが理解に苦しみます。 どうもありがとうございました。
- miko-desi
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情報にはテレビやネットなどのメディアと教育がありますね。 哲学は自らのルールやモラルが現実の情報として役に立つかを問うものです。 大思想家でも一般常識や感情に左右される学者もいますし、 沢山著作があっても、その高潔さを実行に移せずでは そこいら辺の常識的な素人と人格の優劣はありません。 出世を望む人に哲学は不向きです。 哲学で出世が出来てしてしまうとどうなるかですが、 政権や国家や巨大組織に潰され危険でしょうし、 既存の有用であったものまで倒してしまう恐れ。 哲学を広く世に広めることは危険です!?
お礼
と言うことは有効に使われてはいないとの事でしょうか。 大昔は聖人君子が政を図ると良いみたいな事もありましたが。 どうもありがとうございました。
- 雪中庵(@psytex)
- ベストアンサー率21% (1064/5003)
「相対性」というと、アインシュタインの相対性理論を思い 浮かべるが、実際、慣性運動の相対性(どっちが動いて いるかは決定できない)は、ガリレオの相対性原理を はじめとして、古くから指摘されていた。 アインシュタインの凄いところは、その「相対性」を単なる 運動量だけでなく、絶対時間・絶対空間を否定して、それ らも運動の相対化に伴い相対的に変化する、と明らかに した点である。 慣性運動の相対性なら、何となく理解できる。 しかし、運動と共に時空まで相対化し得るという発想は、 いかにして思いついたのか? 実は、アインシュタイン自身が、「マッハの原理を証明 しようとした」というのが1つの動機だと語っている。 エルンスト・マッハ(1838-1916)は、アインシュタインの 一世代前のオーストリアの科学的観念論思想家であり、 その思想はマッハ主義と呼ばれ、科学的唯物論を標榜 するレーニンが「唯物論と経験批判論」という1冊の本を 書いてまで批判したほど、オリジナリティあふれる地位を 占めていた。 「マッハの原理」とは、「運動が相対的なら、バケツの水を 回すと水の周囲が持ち上がるならば、全宇宙の方を回転 させても、バケツの水面の周囲が持ち上がるべきである」 というものである。 これについての思索の結果、アインシュタインは相対性 理論を思いついたのだが、実はマッハの原理が示唆する 慣性質量と重力の等価性(物体の慣性質量は全宇宙の 物質の配置によって生じる)は、最初の特殊相対性理論 は慣性運動のみを扱っていたので、(重力を含む)マッハ の原理を導く事はできていなかった(もっと偉大なものを 導いたが)。 そこでアインシュタインは、重力と加速運動(慣性質量) の等価性をベースにした、一般相対性理論を考えたのだ。 その結果、質量はエネルギーに転換する事が導かれ、 マッハの回転するバケツから原子力が生まれたのである。
お礼
うーん、当たり前の事を不思議に思って探求する?みたいな。 違いますか。 我々が見ている物は生まれてこの方すべて当たり前のことと認識していて、 でもそこを疑って掛かって? 普通の人だと気が付かない事を? 解らなくなってしまった。 あっ哲学が科学に関与したことは解りました。 どうもありがとうございました。
- Mokuzo100nenn
- ベストアンサー率18% (2123/11344)
裕福な牧師の子供として生まれたニーチェが「キリスト教はインチキだ」という話を書いていますね(アンチクリスト)。 これはキリスト教が政治や学問を支配していた時代のドイツでは凄いことです。 思想家(=自分の頭で考える人)にはこのような凄い力が備わっているということですね。 キリスト教やイスラム教やユダヤ教のような一神教が世界を滅ぼす(=戦争で)という発想は私の世界観に影響を与えました。 ただ、私の場合は、哲学者が書いた本や言葉以上に、科学や技術の世界から学んだことが多く、それで人生観や自然観を構築した面が強いので、個人的には哲学者の世話になったという気持ちはあまりありません。ニーチェだけが例外的存在ですね。
お礼
センチュリーハウジング(仕事で少し関係しましたよ) なんか深そうな感じです。 応用とか役に立つとかでは無いみたいですね。 思想家(=自分の頭で考える人) ゼロから思索を構築していく人でしょうか。 言われて見ると私の内も外もその99%が既成概念です。 その辺でしょうか。 どうもありがとうございました。
- st_augustinus
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哲学は、暇人が暇つぶしに考えていることですから、 役に立っているかどうかでいえば、 実務として役に立ってはいません。
お礼
ええ私も実感として無いものですから聞いてみました。 どうもありがとうございました。
お礼
応用とか役に立つとかと意味が違うわけですね。 もっと根本と言うか、もっと根深いところで、 我々の思想と言うか考え方に影響していると。 今書いてて思い出したんですが韓国とかは儒教の教えでしたっけ。 孔子の。 なんかすごく深いんですね、知らない所で影響は受けている。 どうもありがとうございました。