- ベストアンサー
量子力学への疑問
量子力学では確率的にしか存在しないと言うことですが大事なことを忘れている気がします。それは、時間です。不可能ですがもし、同じ時刻に何度も観測することが出来れば結果は同じになるのではないかと思います。時間が確率を作っているだけなのではと。 素人なので的外れなことだったらすみませんが、意見聞かせてください。
- みんなの回答 (15)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
no5です >実際は一定の振る舞い それだと、二重スリット実験の結果を説明出来ません。 電子が一定の軌道で運動しているのなら、 スクリーンに干渉縞は出来ないはず。 電子がスクリーン着弾前までは「波」のように 振る舞うことは、観測精度では説明出来ません。 また、粒子が一定の振る舞いをしているとすると、 あらゆる慣性系で光速度は一定とする、 相対性理論も成立しません。 (光速が慣性系によらず一定なのは、 実験により確かめらた事実です)
その他の回答 (14)
- nature-spirit
- ベストアンサー率26% (54/203)
同じ時間に何度も観測することができても、・・・全部異なる結果になりますよ。 それが確率ということですから。 時間が確率を作っているのではなくて、存在自体が確率なんです。 世界が無数にあるということです。
お礼
確率的に存在するように見えるのは観測が確率的だからではないか、どんなに条件を同じにしても時間まで同じには出来ないから。
- chiha2525
- ベストアンサー率10% (245/2384)
電子のスピン、なんていうと1つしか無いようなイメージですが、実はx軸y軸z軸に沿ってそれぞれ独立した値を取ります。 で、z軸のスピンを測定して右回りなどと値が確定したら、何度測定しても右回りです。ですから同じ時刻に何度も観測したとしても、すべて同じ値になるだろうと予測できます。 面白いのは、z軸のスピンが確定した後、x軸(あるいはy軸)のスピンを測定すると、z軸のスピンの値は分からなくなり、次にz軸のスピンを測定すると右回りか左回りかは半々の確率になります。
お礼
回答ありがとうございます。
- アウストラロ ピテクス(@ngkdddjkk)
- ベストアンサー率21% (283/1290)
実行不可能なことを考えること自体は机上の空論でしかありません。 量子力学自体、何をもって正しいとしていますか? 実際の現象を記述する、もしくは理解するための道具です。 第一、測定自体に時間がかかるので、仮定が成り立ちません。 実験できないことを思考実験して理論の反証にしようということは間違っています。 あくまで、“確率解釈”なのです。実際にどうなっているかは、確かめた人がいないのでわかりません。 すべては実験事実に帰着されることをお忘れなく。
お礼
実験できない以上この考えが間違っているともいえないわけですね。
- bgm38489
- ベストアンサー率29% (633/2168)
量子力学(量子論)でいう確率的にしか存在しないというのは、粒子の位置と速度が、原理的に決まっていない、というものです。たとえば、電子は、原子核の周りを回転運動しているのではなく、雲のように存在していて、どこにあるのかは、確率でしかいえない。これはハイゼンベルクの不確定性原理のひとつですが、この説に従えばこそ、電子は原子核の中に落ち込まないということがいえます。 時間が確率を作っている、とかではなく、粒子のような微小の世界では、存在そのもの、運動そのものがが確率だ、というものです。だから、時間の流れはひとつではなく、それぞれの現象の起こる場合を掛け合わせていけば、無限の広がりを持つのかもしれません。 量子論は、難しいけど、面白いですよ。僕も二十年余り、そちらの方面の本を読んでますが、最新の科学でも、まだはっきりしていない。量子論・相対性理論、そして宇宙。ブルーバックスから、たくさんの本が出ています。今、最も気に入っている本は、集英社新書の「物理学と神」(池内了)。 http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1254.html
お礼
粒子の位置と速度が決まっていないのは、同時に測ることが出来ないだけで、必ず決まった値を持っているはずです。
- 1
- 2
お礼
一定の振る舞いと言っても速度を出して動き回ってるわけじゃないと思うので問題ない気がします。 二重スリット実験は最初片方のスリットを通って続けてもう片方のスリットに現れることで干渉縞が出来る気がします。この電子の振る舞いがランダムでも規則性があっても同じような干渉縞ができると思うので一定の振る舞いをしているとしても実験結果に矛盾は無いと思います。