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応力緩和
応力緩和とはどのような現象を言っているのでしょうか? また具体的にはどのような物質が どのように変化をするのでしょう?
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例えば,ビニールテープなどを,グイッっと引っ張って,あるところで固定したとします. すると,最初は強い力で押さえてないとダメなのに,だんだん,弱い力でも平気になりますよね. これは,ビニールテープがズルズルと塑性変形しているために起こる現象で,これを応力緩和と言います. セラミックのような,もろい材料は応力緩和しにくく,金属や軟質プラスチックのような柔らかい材料は,応力緩和しやすいですね.粘弾性挙動の一種です. 同じような粘弾性挙動に,「クリープ」があります.応力緩和は変形量が一定なのに対し,クリープは与える荷重が一定で,材料がズルズルと伸びていく現象です.
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- apple-man
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回答No.1
下敷きなんかを曲げるともとに戻りますよね。 加えた力(応力)がそのまま力で返って きている現象ですが、金属などに力を 加えると戻らず、そのまま力が歪みの形で 材料の中に残ることがあります。 アニ-ル(熱処理)をしてやると、 原子が移動して、この歪みがなくなる。 つまり緩和される・・・ということでは ないかと思うのですが・・・
質問者
お礼
協力ありがとうございました。 参考にさせていただきます。
お礼
具体的であり、とてもわかりやすい 回答をありがとうございました。 協力ありがとうございました。