• ベストアンサー

医療保険・がん特約・三大疾病特約について

医療保険・がん特約・三大疾病特約について キュア、新エバー、健康のお守り、アリコで検討しています。自営のため傷病手当が出ないので、入院日額は1万円で考えてます。それぞれのメリット/デメリットを比較しているのですが、アドバイスお願いします。 キュア…七大成人病になれば120日まで保障/三大疾病一時金の特約は入院しない限り保険が下りない エバー…手術範囲の拡大/長期入院特約は61日~120日の日額5000円の選択しかない・三大疾病特約は一時金ではなく日額5000円アップ 健康のお守り…三大疾病払込免除特約がある・ガンの場合日額2倍プランがある・七大成人病60日延長特約を付加すればキュアと同じ感じ・三大疾病一時金特約はキュアより安い(入院が必要かどうかが把握できていないので、どなたか教えてください。)/保険料が高い アリコ…生活習慣病特約で一時金50万・ガン特約は初回のみ入院が無くとも保障される・先進医療特約の内容が充実している・保険料も割安/三大疾病特約がない 特に比較したいデメリットは三大疾病保障・ガン給付金についてです。アリコに三大疾病特約があればとても魅力的なのですが…。キュアの三大疾病一時金は入院が必要とのことですが、ガンの場合いきなり入院しない事もありますよね?入院しないという事は保障がない。でも入院が必要ない時点で医療費もそんなにかからないのでしょうか?高額医療の制度もありますし… 医療保険の特約ではなく、単独でガン保険や三大疾病保険(あるのかな?)に加入するべきですか?医療保険の日額を1万で考えているから単独で入るとムダが出る気がして。ガン保険も高いですし… 御意見宜しくお願いします

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.2

生命保険専門のFPです。 順番に行きましょう。 (1)CUREの七大疾病で、平均入院日数が60日を超えているのは、 脳卒中と慢性腎不全です。がんは入退院を繰り返す場合があるので、 平均は短いですが、全体として長くなる可能性があります。 七大疾病以外で長くなるのは、高齢になってからのインフルエンザや 慢性閉塞性肺疾患などの重篤な呼吸器疾患、それに骨盤や大腿骨などの 大きな骨折があります。 つまり、長期入院に備えるならば、七大疾病だけでは不十分です。 http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/08/dl/03.pdf (2)新EVERの長期入院は、入院給付金日額と同額を付加できます。 つまり、基本が1万円ならば、長期入院特約も1万円まで付加できます。 (3)健康のお守りの三大疾病一時金は、入院が条件となります。 三大疾病払込免除特約は、終身払いでこそ威力を発揮します。 60歳払済ならば、保険料を払いこんでしまったら、この特約は 有名無実になります。 当然ですが、終身払いの方がこの特約の保険料は高いです。 (4)三大疾病とは…… がん・脳卒中・急性心筋梗塞です。 急性心筋梗塞は、虚血性心疾患の半分です。残りの半分は、狭心症です。 症状も手術の内容も似ていますが、狭心症は心筋壊死がないので、 死にません。 急性心筋梗塞の平均の入院日数は、65歳以上でも31日です。 治療費は高いですが、高額療養費制度の適用になるので、自己負担は 少なくて済みます。 脳卒中は、脳血管疾患の65歳以上の平均入院日数が118日なので、 長期入院となる典型的な疾患です。 入院中よりも、退院後の介護の方にお金がかかります。 がんは、総合的な治療をする典型的な疾患です。 入院もあれば、外来もあり、一概には言えないので、総合的な保障が 必要です。 抗がん剤が一般の方は想像ができないぐらい高いので、外来の自己負担が 一回数万円になるので、最初は何かの間違いと思う人が多いそうです。 http://www.ncc.go.jp/jp/ncch/division/pharmacy/pdf/HCN.pdf がんに備えるならば、がん保険です。 (5)まとめれば…… 急性心筋梗塞は、普通の医療保険で対応可能。 脳卒中は、1回の入院限度日数が少なくとも120日以上が必要。 むしろ、障害が残ったときの介護を考えて、介護保険が必要。 がんは、がん保険でなければ、十分に対応できない。 つまり、三大疾病保険(単独もあります)は、補助的な意味合いの 強い保険です。 (6)自営業ならば、「所得補償保険」を検討することをお勧めします。 良く似た名称に「収入保障保険」がありますが、似ているのは名前だけで 内容はまったく違います。 まずは、死亡保障。 次に、医療保険、所得補償保険を上手に組み合わせてください。 できれば、がん保険も組み込んでください。 余裕があるのならば、介護保険。 さらに余裕があるのならば、三大疾病保険。 ご参考になれば、幸いです。

すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (1)

  • bule11
  • ベストアンサー率44% (4/9)
回答No.1

基本的に保険料が高いということは給付金の支払い事由が多く、安いということは免責のため支払い事由がすくないということになります。 三大疾病は日本人の死因の約6割を占めますし、ガンに至っては一生のうちに2人に1人が診断されるそうです。 医療費だけでも莫大な金額がかかる可能性がありますが、その他に自営業の方は、医療費の他にもその間の収入減少の備えも必要です。 さらに最近のガン治療では入院はほとんどせずに、外来での放射線治療がメインになるケースも多いそうです。ちなみに高額医療制度は入院の場合が対象なので、外来の場合は医療費が月に20万以上かかる場合も多いです。 ですから、おすすめとしては入院保障の他にも、一時金での大きな保障が必要だと思います。目安としては300~500万くらいは付けておいた方がいいです。 この中から選ぶとしたら健康のお守りかなとも思いますが、どれも一般的に外資系の保険は、他の保険に入っている人が、追加で補うために入るものなので、それ一つだと保障はかなり小さいと思います。

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A