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弁理士が現実に儲かっているか

以前NHKの特集で弁護士が供給過多で仕事がないと言うのを見ました。どこの事務所にも入れないいわゆる「野良弁護士」が多く、費用の安い国選弁護を回してもらって何とか食べていける状態だとか。 今自分は弁護士ではなく弁理士資格をとろうと思っているのですが、弁理士も同様に供給過多状態で受け入れがないのでしょうか。 その方面の事情にお詳しい方、教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • tsururi05
  • ベストアンサー率31% (300/958)
回答No.3

両方の分野に多少つてがあります。 弁理士も供給過多になりつつあります。試験の合格者数をみれば明らかです。 試験に合格しても,登録していない人も多数存在します。 弁理士の場合,専攻する理系の分野がまず問題となります。特許や発明という 最先端技術を文章化するので,その分野を専攻していないと話にならないわけ です。ですので,まずその専攻分野がポイントです(理系の専攻分野が発展系 でなければ相手にされません)。 次に英語力が問題となります。いま特許は外国出願しか生き残り策がみえにく いです。ですので,英語力が高い,例えば,既にアメリカのパテントアトーニー の資格をもっていることなども重要視されてきます。 最後に事務所の方向性もポイントです。シャープですら買収される世の中です。 大きなクライアントをもっていていも,たえず危険にさらされています。 いずれにせよ,弁護士以上に弁理士は,食べて行きにくい状況です。

その他の回答 (2)

  • jhonxx
  • ベストアンサー率45% (51/112)
回答No.2

 弁護士や公認会計士は、国の大増員政策の結果、過剰になり、現在、国が増員政策を見直す方向にあります。  弁理士は、もともと活動範囲が狭いために、「国の大増員政策」の対象になっていません。弁理士の数はもともと多くない。弁理士は、地方ではほとんど仕事がなく、東京、大阪などでしか仕事はありません。弁理士が「過疎」であるとか、弁理士の偏在を問題とする人は誰もいません。庶民は、弁理士と関わりを持ちません。  弁理士は固定した企業からの依頼で仕事をするので、弁理士試験に受かれば、大都市の弁理士事務所に入るのが通常です。  弁護士は弁理士資格がありますが、弁理士の上記の性格から、地方で弁理士業をする弁護士はいません。仮に、弁理士を表示する弁護士がいても、弁理士としての収入はほとんんどないはずです。常に弁理士の仕事をしていなければ、弁理士業ができず、そのような弁護士は弁護士業をする時間がありません。  就職先がなく、即独しても食っていけない弁護士が、弁理士として食っていこうとすれば、弁理士事務所に入る必要がありますが、弁理士としての知識も経験もない弁護士を雇用する弁理士事務所はありません。弁護士が過剰になっても、弁理士業を圧迫することはないようです。これに対し、司法書士と弁護士は業務が共通する部分があるので、どちらも増加している現在、互いに業務を圧迫し合っています。  他方、弁理士の資格をとれば、ほとんど弁理士事務所への就職が可能です(あるいは、弁理士事務所の下請をする)。弁護士も弁理士も収入の格差がありますが、弁護士よりも弁理士の方が、就業という点では安定していると言えます。  

sirokuman
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 〉弁理士としての知識も経験もない弁護士を雇用する弁理士事務所はありません。弁護士が過剰になっても、弁理士業を圧迫することはないようです。 回答者様がこのお業界にお詳しい型だとお見受けいたします。弁理士になっても弁護士に仕事を取って食われるということはなさそうだということがわかりました。 頑張って弁理士資格を取ったほうがよさそうですね。

  • ben0514
  • ベストアンサー率48% (2966/6105)
回答No.1

若い弁護士で儲かっている人も多いと思います。 昔とは違い、どんなに法律知識や判例などに詳しい優秀な弁護士であっても、顧客などを満足させられるような話し方などができない、同業者・関連業者などとの人脈が少ない、などとなればもうかりようがないですよね。 弁護士で国選弁護や大学の非常勤講師、予備校講師などで食べている人もいますし、行政書士資格などをフル活用して年収数千万円などという人もいます。もちろん供給過多状態になりつつあるのも事実だと思いますね。国家資格者のほとんどは定年等もなく、更新もありません。景気悪化などで将来不安となれば引退するわけありませんからね。 ちなみに、弁護士は弁理士業務が行えたと思います。無試験で弁理士登録もできることでしょう。 弁護士は法律全般のプロ資格ですので、無試験で弁理士・社会保険労務士・税理士・行政書士の業務が行えます。弁護士資格保有者が弁護士業務で食べていけない場合、他資格業務への乗り入れも知識と学習次第で可能なのです。 訴訟までの業務を扱う弁理士事務所や特許法人(弁理士事務所の法人版)には、弁理士登録した弁護士が所属し、弁護士事務所や弁護士法人が運営していたりもしますからね。 弁理士資格で十分な知識はあると思いますが、幅広い視野と知識などがなければ成功は難しいと思います。私の知人の弁理士は、勉強のしすぎで司法試験合格してしまいましたね。その後は、弁理士・弁護士・税理士登録での業務をされていますね。 ちなみに私は税理士事務所の無資格での補助者経験の後、まったく別分野で起業している会社経営者ですが、士業専門家とのかかわりは多い方だと思います。

sirokuman
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 なるほど、儲かっている弁護士もいて儲かっていない弁護士その差は、弁護士資格以外のスキルだったり、営業トーク的なところが大きいのですね。 やっぱりどこの世界でも資格を取って終わりではないわけですね。 勤め先の顧問の弁理士の人に儲かっているかと聞いても曖昧に濁すだけなのでほんとに儲かっているのかそうでもないのか是非知りたいと思います。 また知ってることがありましたら教えてください。

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