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暗記法を教えて下さい
高校1年生の息子の事ですが… 昔から暗記が非常に苦手です。 小学生で漢字に詰まり 中学生では英語(英単語)、社会に詰まり… 数学の数式や物理の式などは 1回見ただけで覚えられるらしく そういう科目は成績も上々ですが、 いかんせん英語や社会がかなり下の方です。 (ちなみに一番好きな教科は数学です。嫌いなのは英語…点が取れないので) 本人も何とか覚えようと努力しているようですが ノート一杯に100個位同じ単語を書いたりしています。 しかし翌日以降になると忘れていると言います… 高校では中学以上に勉強も難しくなり、また欠点もありますので 何とか自分にあった暗記法を見つけ出せればと こちらでお聞きしてみました。 皆さんの色々な暗記法を教えて下さい。
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こんばんは。 わたしが実際に高校生の時にやっていたのですが、 社会の場合(とくに、世界史、日本史)、 教科書を、自分でカッコ抜きの問題文になおして、暗記するという方法でした。 例えばですけど、 「永和九年、王羲之が会稽山のふもとの蘭亭に、 当時の名士四十一人を招いて禊の行事を行い、その後、雅宴を催した。 蘭亭序は、その時詠まれた詩を集めたものの序文として王羲之が興に乗じて書いたものです。」 という文章だったら、 「永和九年、( )が、会稽山のふもとにある( )で禊の行事を行った後、 雅宴を催した。」 「その時、招いた名士41人が詠んだ詩を集めた詩集の序文を王羲之が書き、 これを( )という。」 …という風に、自分で、文章を問題文に作り替えていくという方法です。 これをすると、まず、教科書に書いてある内容を理解することができますので、 覚えやすくなります。 加えて、カッコ抜きにしたところを赤文字で書き、 後々、赤シートで隠しながらひたすら覚えていくことが可能です。 作る段階で、なんとなく覚えた後、暗記するという流れになります。 この、手作り問題集を利用して、 わたしは、友達に出題しながら自分も一緒に覚えて行きました^u^ この方法にしてから、高校での世界史は常に97点以上でした! …ので、効果は保証しますが、 いかんせん、時間が必要です。 日頃から、すこしづつ、問題集作りをしておかないと、 テスト前になってからでは間に合わない場合もあります^^; 私は、教わった範囲分は2週間前には作り終え、 残りのテスト範囲は、習い終わってすぐとりかかるって感じでしたwww 自分で考え、書き、声を出して読み、目で覚えるという風に、 5感を利用すると覚えやすいですよ^^ 英語も全く同じです。 単語のスペルを覚えるにしても、 Birthday→「ビーアイアール、ティーエイチデー」という風に、 自分が覚えやすいような読み方で声に出しながら覚えると良いと思います。 単語を覚えたら、 声に出して英文を読み、 次は日本語訳を読む。 その後、英文を読みながら日本語訳ができるまで ひたすらくり返すです^^; あ、洋楽を聴く様にするのもおすすめですよ! 最初は、カーペンターズとかビートルズとかが聴きやすくていいと思います。 なんでもいいんですけども、 洋楽を聴いてるうちに、耳が慣れてきて、 英語が聞き取れる様になって来ます。 また、英語の歌詞を日本語に訳したものを見ていくうちに、 覚えられる英単語も増えると思います。 テストとかとはちょっと関係ないですけれども、 英語に興味をもつことはできるし、 それで覚えた英単語は、決して忘れませんwww 教科書に出て来たらラッキーです(笑) 漢字に関しては、 漢字の持つ意味をまず調べることが大切かと。。。 「永続」…永く続く 「習字」…字を習う …という風にです。 ただ、書いてるだけじゃ覚えられません。 あとは、覚え方。 例えば、画数の多い漢字がありますが、 覚えやすい様に、分けて考えるといいかもしれません。 SMAPの草彅くんの「彅」という字を覚えるとした時、 弓、前、刀というふうに、覚えると覚えやすいと思います。 少しでもご参考になれば幸いです。 いい結果が出ます様に☆彡
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- TANUHACHI
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丁寧なコメントありがとうございます。昨夜(今朝方?)は少しばかり揺さぶりを掛けさせていただきました。 どこまで現状を把握しているかを知る必要があったことによります。 前回お話しさせていただいた内容をさっくりまとめますと、♯3の方とほぼ同内容になります。「関連させて記憶する」ならば意味はありますが、情報を細切れ状態にしたままでは意味はありません。 「鎌倉幕府の成立年代」を例としてお話しします。通常の5W1Hの形式ですと、鎌倉幕府は○○年に成立した、となりますが、実際にこの成立年代に関しては主要なものだけで3種類の見解があります。それはなぜか。簡単に言えば、建築物が竣工したなどの「具体的な形が見えるモノ」と幕府などの「具体的に固体としての形が見えないモノ」では「構成要件」が異なります。前者が壁や屋根で覆われそこで人間が居住なり生産ま活動をするために必要な諸々の環境が全て整えられた状態であり、一方の鎌倉幕府の場合には統治機構としての政所や侍所もあれば問注所などの司法機関もあります。 (1)源頼朝が征夷大将軍に任命された建久3年(1192年)説。 (2)日本国総守護地頭に任命された建久元年(1190年)説。 (3)公文所及び問注所を開設した元暦元年(1184年)説。 (4)守護・地頭の任命を許可する文治の勅許が下された文治元年(1185年)説。 (5)事実上、東国の支配権を承認する寿永二年の宣旨が下された寿永2年(1183年)説。 (6)頼朝が東国支配権を樹立した治承4年(1180年)説。 これらは「幕府というものの本質」をどの様に理解するか、によって見解が分かれる典型です。こうした類例からわかることとして例の5W1Hの要素に力点を置くことの無意味さもおわかりいただけるかと存じます。 要は「これこれの根拠に基づいて私はこの様に説明するよ。その根拠はこれこれだから」と論理的にステップを踏みその合理性(論理性)を相手に的確に伝えることができなければ意味をなさないとの点に集約されます。 「なぜか国語の成績は良い」とのことですが、恐らくは感覚として天性のものをお持ちなのでしょう。ですから表向きは点数として良いスコアを叩き出すことができたとしても、始めて出会う文章に接した場合ことに現代国語の評論文、小林秀雄や丸山眞男の作品に示されたメタファ(暗喩・言い換え)の説明や解釈を求められた時には的確な回答ができるかどうかは疑問であり別問題です。 感性の豊かさはお子様にとって貴重な財産ですのでその部分を伸ばすことも考慮されるべきであり、同時に漢字憶えられないなどの場合、基本的な画数の考え方や筆順、点打ち・止め・払い、突き出る部分は必ず突き出させ逆に突き出させない部分は必ず止めるとの約束事を楷書で正しく書くことで徹底的に身体に憶えさせることも一つの方法でしょう。 視覚や聴覚などの感覚器官での判断が先行してしまうならば、なぜその様な結論になるのかを論理的に説明してごらんと時には冷たく突き放すことも必要です。実際に僕も中学高校の時代には音楽を聴くことで英語が耳から入ってきた時期もありました。けれど耳から入ってきた英語をそのまま訳したらどうなったかといえば、サイモン・アンド・ガーファンクルの『サウンド オブ サイレンス』などは全くわけのわからない難文になってしまいました。また洋画を通じて英語を知る方法も試してみました。『太陽がいっぱい』の原題は『Pool』です。プールには水泳のプールもありますが、その語源となるのは水溜まりであり一時的にモノを蓄え保管する場所や行為となります。そしてこの映画の内容からは「死体置き場」の意味が隠れているとの話を高校時代の英語教諭から聴き、衝撃的だったことを今でも鮮明に憶えています。通り一辺倒の暗記からはこの様な「解釈」は生まれません。ものは試し“What”を3つの形式で使う事例(疑問詞・感嘆詞・特別関係代名詞)を用意して訳文を作らせてみてください。その際に必要なのは文末の疑問符や感嘆符を外して例文を示す事です。先ずは簡単なところからスタートして徐々にレベルを上げていく。わからない単語や表現があったら辞書を引くなどの習慣をつけるなどの基本的な部分から始めることをお勧めします。先ずは「調べること」「読みそして書く、その内容を確かめる」のスタイルを反復することです。同じ単語を書き連ねても意味はありません。
お礼
再度の詳しいご回答、ありがとうございます。 非常にありがたく存じます。 話は逸れますが、中学時代の子供の歴史テスト問題を見て 年代や用語を書かせるのではなく もっと様々な事柄の事象や理由を問う問題が出題されれば 子供達も歴史や地理に興味を持ち 好きになってくれるのではないかとよく思いました。 周囲には社会が苦手だ、暗記科目は嫌いだという子達が多く 社会=暗記 という図式になっているのが残念です。 好きこそものの…とは言いますが 歴史でも世界大戦あたりになるとやたら詳しく覚えています。 綱引きのような各国の動きや、 どうやって侵攻したかといった場面が面白いのでしょう。 聞いてもいないのに説明してくれたりします。 本人にとって調べる事はさほど苦ではないようですので 手元に辞書や資料集を置くようにし 体系だって考え、覚える事が出来れば…と思っています。 急にスラスラと出来るようになるとは思いませんが まだ高1なので少しずつでも理解を深めていってくれればと願っています。 今、ふと思ったのですが 勉強の仕方が分からないのかもしれません(変な言い方ですが)。 中学の3年間は運動部で必死に部活しながらずっと塾に通っていましたが 塾で教えて貰う事に慣れていて 自分ひとりでは何をどうしたらいいのか もしかしたら分かっていないのかもしれません。 今は塾には通っておらず、分からない事は学校の先生に聞くしか無いのですが 自分に合った勉強法を見つけるにはいい機会だと思われます。 ご回答ありがとうございました。参考にさせて頂きます。
- ruck
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塾講師、家庭教師経験者です。 暗記はインプット・アウトプットが大事です。 覚えたものが使えないと意味がありません。 英単語を何度も書くのはピアノの練習と同じで、忘れていても弾きだすと手が動くように、 書き出すと出てくる場合もあるので、まったく無効とは言えませんが、 同じ単語を100回書いても翌日以降に忘れるのは、ただ惰性で書いているだけで、 インプットされていないので、今のやり方では時間の無駄です。 カード式の単語帳などを活用して、覚えて(インプット)書いてみる(アウトプット)。 しばらくしてもう一度やってみて、わからなかったら覚えて書いてみる、というように、 時間をかけて何度も書くより、何度も繰り返す方がいいと思います。 社会は、歴史なら、ただ年代を暗記するのではなく、ここでこんなことがあった。 その結果こういう事件が起きたと、ストーリーにして理解しながら覚えるのも1つの方法です。 地理は地図を活用し、位置関係を視覚で把握します。 私の生徒の中には、自分がこの時代にいたら、と想像して覚えた子や、旅行にたとえて覚えた子がいます。 みんなとんでもないごろ合わせや、イラストなど色々苦肉の策を考えだしていますよ。 数学ができる子は意外と英語の文法が得意です。 書き換えなどは、こことここを入れ替えて、この形を変えて、と公式として覚えるようです。 全体的にできないのではなく、得意科目があることは自身になります。 将来大学受験をお考えなら、センターは合計点ですから、いかに得意科目を増やし、 不得意科目を減らすかにかかってきます。 理系は、数学はできて当たり前なところがありますし、私立でも英語は必修です。 努力家のようですから、これから伸び白はあると思います。 ちなみに、本人は本人なりに頑張っていて、悩んでもいると思いますので、 親は、「頑張れ」ではなく、「頑張っているね」と声をかけてあげて下さいね。
お礼
分かりやすいご回答をありがとうございます。 とても参考になりました。 インプットアウトプット、ですね。 単語帳は中学時代に作っていたようですが 活用されていたかどうかは定かではありません。 毎日、習った箇所の単語を単語帳に綴っていけば テスト前にすぐ活用出来ますね。 1回だけ時間かけてやるよりメリハリを付けて 何度も見直す方が定着するのですね… 数字ならとっつきやすいのか 歴史年号などはまだ覚えている方ですが 人名や用語になるとウロ覚えだったり平仮名で書いていたりしてます。 こちらも単語帳を活用するといいかもしれません。 勉強しなさい、と家では余り言ってはいないのですが(もう高校生ですし) 本人が時々「何度やっても、なぜ覚えられないのか… みんなは漢字とか単語なんか何回も見てたら覚えるって言うのに」と 辛そうに呟きます。 何とか本人に合った暗記法が見つかればと思います。 ruck様の仰るように、皆いろんな方法を編み出して頑張っているのですから。 暫く色んな方法を試し、模索していくと思います。 否定的な事は言わないようにしているのですが 褒めてもいなかったような気がします。 今、気が付きました。 ご回答、本当にありがとうございました。
- TANUHACHI
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こんばんは、夜分遅くに失礼します。私は企業勤務と同時に大学教育それも歴史学に携わる者です。その立場から申し上げさせていただきます。 御質問にある「社会科=暗記科目」との記述が先ず気になりました。確かに社会科の歴史分野ではデータとして必要な情報はありますが、それを暗記しただけでは理解につながるとはいえません。端的にいえば「5W1H」として「いつ・誰が・どこで・何を・なぜ・どのように」行ったかを憶えても、それを説明できなければ意味がありません。 ご子息は「数学や物理の公式などを一度で記憶してしまう」と仰っていますが、実際に数学や物理も論理や説明などを理解出来ていない可能性もあります。怪しいものです。 大切な事として「憶える」のではなく「理解する」ことに力点をおいて勉強するようにアドバイスすることを勧めます。小学生に国語辞典を一冊あたえ「しろがね」という言葉の意味をしらぺなさいとの質問をした時、ただ単に「しろがね=銀・銀色」との答え方をする子供と「“しろ”がね」の色に着目し「他に色のついた“~がね”の言葉はあるだろうか」と辞書をめくる子供では理解の深度が異なります。この点を注意して下さい。 具体的には英語ならば、五つの文型パターンの理解に始まり、品詞の性質として主語・目的語になるもの、修飾語と被修飾語の関係(形容詞は名詞および相当語句を修飾し、副詞は動詞に掛かる等々)など文法の基本を理解する。単語に関しては一つの単語に対し同義語・異義語を一緒にセットにして憶える。接頭語・接尾語の付加によるバリエーション、動詞や形容詞の場合にはイディオム(慣用句)としてひとまとめにして憶える(例えば“be proud of~[~を自慢する]”“feel like ~ing[~したい気がする]”。 文面から拝察しますと恐らくは国語も不得意科目であると思われます。国語も古文などは全滅に近い状態でしょう。「記憶するためのテクニック」を親が求めているようではどうしようもありません。理解出来ていないから表現できないのです。ここを間違わないで下さい。憶えようとすればするほど焦りが生まれ空回りしてしまいます。もっとシンプルに「この言葉を他の言葉で置き換えたら………」「逆の意味にするにはどの様な単語を使えばよいか」など『考える癖』を着けさせて下さい。優れた自然科学者は文才にも長けていますので、湯川秀樹や寺田寅彦などの文章を読んで「学ぶ姿勢」「理解出来た時の喜び」を味わわせることをお勧めします。 企業に勤務する立場からいえば、「憶える」だけで学校教育を終えてきた入社試験を受ける大学生は殆どまちがいなく振り落とされます。企業や社会の現場ではパターン化された記憶など何の役にも立たないことなどご存知でしょう。今まで勉強してきたパターンにないからできません、などといっていたのでは明日から来ないでもいいよといわれかねません。質問者ご自身にも幼さを感じます。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございます。 「理解」というと確かに出来ていないと思われます。 理解しようにも、まず単語の意味などを覚えないといけないのではないでしょうか。 その覚え方など、様々なパターンがあると感じたので こちらで質問させて頂いた次第です。 不思議と国語は出来るのです。 数学ほどではありませんが… 記述問題もほぼ大丈夫なのですが いかんせん漢字でいつも点を落としています。 古文も何故か出来ます。 私自身それが不思議で、なんで出来るのか?と息子に聞いた事もあります。 昔から本は好きでよく読んでいたので いわゆる読解力はあるのかもしれません。 好きな数学に関しては人に教えるのも好きで 将来数学教師になりたいと言う位ですから それなりに理解は出来ているものだと思われます。 TANUHACHI様の仰るように 理解して学ばないと意味が無いというのは十分理解出来ます。 が、まず最初に無条件に覚えないといけない事も多くあると考えます。 掛け算をしようと思うと九九を覚えなくてはならない、 英作文を作るのには単語を知らなくてはどうにもならない… 私は「書いて覚える」のが普通だと思ってきましたが 次男などは「見て覚える」事をします。 非常に記憶力はいいのですが 書くと逆に覚えられないと言います(恐らく映像記憶というものだと思います) そういう事から暗記法にも各々の個性に向いた方法があるのだと考え こちらで質問させて頂きました。 ご回答、ありがとうございました。
お礼
詳しいご説明、ありがとうございます。 自分で問題を作るのは 頭の中も整理出来て良さそうですね! 時間はかかりそうですが確実なやり方だと思います。 やはり目で見て、音で聞いて、手で書いて…というのが基本なんですねぇ。 当然ですが繰り返さないと覚えられませんよね(;^ω^) 漢字ですが「意味を」と仰っているのに思わず頷きました。 どうも息子は意味を全く考えていないようなんです。 私からしたら「意味も覚えずに漢字覚えられる??」と思うのですが 息子いわく「字を覚えるのにも一苦労なのに意味なんか覚えられない」と… 英単語もきっと同じような感じなのかな…と考えています。 息子にとっては「言葉」じゃなくて「記号」なのかな…と思ったり。。。。 でも覚えなくちゃいけないものは頑張らないと仕方ないので 教えて頂いた方法を試してみようと思います。 私が洋楽マニアなので 息子も洗脳しようと家で洋楽を流していたのですが さっぱり興味を示してくれず… BeatlesとQueenはちょっと反応ありましたがそれだけ… 私の聴かないJ-popばかり聴いてます(ノд-。) 丁寧にご説明頂き、本当にありがとうございました!