- 締切済み
SPSSを使用して、因子分析を行おうとしています。
SPSSを使用して、、因子分析を行おうとしています。内容は、以下の通りです。 就職に関する質問紙を行いました。質問紙に項目を記入 (例 ・・・ 給与面や通勤時間が短い 等の項目を設定 )。それぞれの項目ごとに、1 ~ 6 までの数字を付け、気持ちが強ければ、数字が大きい方へ丸印を記入するというものです。ちなみに、項目 (変数) は、20あります。 つまりは、6件法によるデータをとったのですが、これをエクセルにデータビュー(D)にデータ入力した後、変数ビュー(V)の部分の変数設定に戸惑ってしまいました。 変数ビュー(V)には、名前、型、幅、小数桁数、値、欠損値、列、配置、尺度、役割とありますが、名前の部分のみ、項目 (変数) を短く省略した文字を入力しました。 私の場合、以下、どのように設定すれば良いか、ご教授いただけないでしょうか。細かい説明は、ご足労をおかけいたしますので、それぞれ、このように設定といった説明で結構です。 よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- vzb04330
- ベストアンサー率74% (577/778)
vzb04330です。 ご丁寧に恐縮です。 >回転後の負荷量平方和に示された 合計=固有値 で良いと解釈しました。 このご理解の通りです。 統計学は一般の方や、心理学の学生でもなかなかなじめない部分があり、学習にはお困りになるでしょうね。 ご自分のデータで、入門書を参照しながら、そこに記載された内容と同じ分析、計算を行って、まさに体得して行かれることが、回り道ではありますが、よく理解できる学習法だと思います。 小生もかつては大学の教員でしたが、結局は、ここに書いたようなやり方で、必要に応じて各種の統計技法を理解し、身につけてきました。
- vzb04330
- ベストアンサー率74% (577/778)
vzb04330です。 元のご質問が「解決済み」になっていましたが、こちらに新たな質問としてでていましたので、補足質問の件、ここに回答させていただきます。 以下の補足質問です。 ---ここから補足のご質問 因子分析をした結果、スクリープロットの傾斜から、3つの因子を設定し、バリマックス回転 最尤法を行いました。昨年、まとめた数値を見ると、回転後の負荷平方和として、固有値、寄与率、累積寄与率が書かれていました。繰り返しになるかもしれませんが、私自身、統計は素人であり、昨年の今頃は(今もですが)意味も解らずに、因子ごとの.5以上の数値(.4以上という説の方が有力と聞きました)を拾って、因子を命名しました。 ところが、出力を見ると、説明された分散の合計と題された表の中に、3つ、初期の固有値、抽出後の負荷量平方和、回転後の負荷量平方和とありました。 昨年の自身のメモでは、分散の%が寄与率、累積%が累積寄与率と書かれていました。 そこで悩んだのは、上記3つのうち、どれを固有値、寄与率、累積寄与率として掲載していいのか解らなくなりました。 よろしければ、再度、ご教授いただけないでしょうか。 ---ここまで 1.因子抽出の基準 因子数を定め、因子をいくつ抽出するかについては、スクリープロットから視察で決める方法と、回転を実施する前の固有値が1.0以上という方法とがあります。 最近は、回転前固有値1.0以上の方が多いかとは思いますが、絶対的な基準ではありません。 2.各因子に含まれる項目の選択 これについても、100%客観的な基準はありませんが、各因子への因子負荷量が、0.4以上(絶対値で)という場合が多いように思われます。 3.固有値、寄与率、累積寄与率 結果を記述する際には、因子回転を実施されましたので、いずれも、「回転後」の値を用いられればよろしいでしょう。 つまり、「回転後の負荷量平方和」を元に、「分散の%が寄与率、累積%が累積寄与率」というご理解で記載されればよろしいと思います。 固有値も、同様です。 以上です。
お礼
有難うございます。 回転後の負荷量平方和に示された 合計=固有値 で良いと解釈しました。 私は、最近(数年前)になって、ようやく標準偏差の考え方や計算方法を知った程度ですが、検定の使い方は多くあり、また、使い方、表記の仕方となると、なかなか身近に相談できる相手もいない為、困ってばかりです。興味はあるにせよ、使い方、表記の仕方が解らなければ、高価な統計ソフトも何の役に立たないものですね。 私は、学生ではありません。日常、仕事があり、大学や大学院に通うことはできません。せめて、基礎から表記までをレクチャーしてくれる場所は無いのかとネット上で調べてみたりしましたが、SPSSの講習は高価な上、限られた日程でしか開催されていないようでした。 更に身近に検定の講習が受けられる場所を今も探しています。
補足
同じ質問が解決済みとなっていましたが、これは私の誤作動です。 今でも元に戻す方法が解りません。 失礼しました。
補足
実践的に体験をし、学ばれてきたとのこと。私もvzb04330さんのようになりたいものです。 データに関しては、以下の項目を設定し、質問紙調査を行いました。 I 就職を選択する場面を想定して、動機(理由)の強さに丸印を記入してください。…6件法 20項目を実施 II 志望動機(理由)の強さを10段階で表すと、どのような場面を想定しましたか。…10件法 III 現時点での就職の希望を以下の項目から選択し、該当する答えに丸印を記入してください。…カテゴリーが6つ 6つ目は、更に5つに分かれる。 IV 現在、該当する所属に丸印を記入してください。…カテゴリーが2つ。 V 現在、進路について該当するものに丸印を記入してください。…カテゴリーが4つ。VI 就職が決まっている方 のみ お答えください。…何回目の受験で採用を決めましたか。 回数を記入。 VII 就職後、何年勤務することを想定していますか。…年数を記入。年数の理由があればご記入ください。3行の記述欄。 VIII 就職が決まっている方のみお答えください。…現在の就職の決定の満足度を10段階で表すとしたら、どの段階ですか。該当する満足度に丸印を記入してください。…10件法 IX 就職が決まっていない方 のみ お答えください(回数 と 丸印を記入)。 回数を記入。 2つのカテゴリー(すべて結果が出ている 結果を待っている) 昨年は、I で行った6件法の項目を26設定しました。就職では、併願した場合、第2希望の受験結果が先に出て、後から第1希望の採用結果が出ることがあります。結果の時間的なズレは、第2希望を選択せざるを得ない場合もあり、この時の葛藤を見てみたいという思いからでした。私は、保育の分野に進もうとしている学生と関わっています。因子分析だけでなく、分散分析も行ったのですが(こちらも 操作の仕方が曖昧です)、学年が進むにつれ、産休が確実ととれる とした 項目(変数)で、平均値の差が有意に下がっていきました。これは、予想もしていなかったことです。なぜなら、就職の条件としては、不利な条件よりも、有利な条件を選択したいと考えることが、当たり前のことであり、学年が上がるにつれて逆の結果が出たからです。 そこで、今年は、葛藤場面での質問紙ではなく、就職を選択するにあたって、昨年と併用できる項目(葛藤場面でしか使用できない項目を省いた)を20項目設定し、実施しました。 ここまでが、これまでの経緯です。 検定には、様々な手法があります。私はにとっては、これからも、全て使いこなせるようにはならないでしょう。 これから分析をするにあたって、II 志望動機の強さ…10件法 と 20項目(変数) VIII 就職の満足度…10件法 と 20項目(変数) というように、動機の強さ や 満足度、就職後、何年勤務することを想定しているかを含めた 関係を知りたいと考えています。これらの分析方法としては、全て数値として出ているので、分散分析は可能であると考えています。しかし、分析方法としては、これで良いのか 疑問が残ります。自信も無く、暗中模索の状態です。 私にもっと実力があれば、検定に精通した方ならと歯がゆい思いです。 補足ですが、質問紙を実施するにあたっては、2年制の一部 と 3年生の二部 の両方で、産休が確実にとれる の 変数が 学年が進むにつれ(卒業が近づくにつれ)、数値が有意に下がりました。