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宇宙開発のリスクと成功例について
- 宇宙開発におけるリスクと成功例の比率について知りたいです。
- 日本の宇宙開発が他国に比べて厳しい条件で比較されているのか知りたいです。
- 成功1機あたりの予算、人手、試作の比率を教えていただけると嬉しいです。
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質問No.740575 日本の宇宙ロケットは何故失敗するのですか? http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=740575 の、No.17さんの提示してくれているURLが参考になります。 打ち上げ1回(成功/失敗含めて)あたり、 予算: 日本 2845億円÷72回=39.5億円/回 米国 29229億円÷714回=40.9億円/回 欧州 5701億円÷172回=33.1億円/回 人員: 日本 1783人÷72回=24.8人/回 米国 45600人÷714回=63.9人/回 欧州 7000人÷172回=40.7人/回 打ち上げ失敗数はそのまま出てますね。 -- > 日本が他国に比べてあまりにも厳しい条件で 以前の、 通産省 NASDA 文部省 宇宙科学研究所 の二本立てだった時(今でも劇的に変化しているとは思えませんが)には、宇宙科学研究所の鹿児島県の内之浦基地はかなり厳しい条件だったそうです。 笹本 祐一 著 「宇宙へのパスポート」 「宇宙へのパスポート 2」 という本にはこの辺の打ち上げの取材、新聞・雑誌・テレビで言われている所謂マスコミの報道のダメさ加減などが書かれていて面白いです。是非とも一読をお薦めします。 (そのまま信じるのもアレですので、常に疑ってかかる姿勢は大事ですが。) 打ち上げの費用に関しては、軌道投入が幾分楽な赤道に近い所に打ち上げ基地を持たないという日本の事情も考慮してあげた方が良いかも。 あとは、長距離ミサイルの開発のノウハウが無いような事情とか。 ロケットに乗っける衛星の方もノウハウが足りないので、かなりの予算を食いつぶしてしまっていたとか。 個人的には、諸々考慮すると、十分な成果を上げていると思います。
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- keyguy
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NHKで成功率が出ていたのを見たことがありますが 80%台だったかと思います。 中国でも90%程度。 アメリカはもっと高いようです。 評価の期間や基準は忘れました。
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。とても分かりやすかったです。 日本の技術ってこうやってみるとかなり優秀なんですね。 ちょっと報道のされかた、扱われ方がかわいそうでした。