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月や火星に勝手に行ってもいいんでしょうか?
最近民間の宇宙飛行機が注目を集めています。 ところで、もし民間で、宇宙ロケットを開発したとして、勝手に月や火星に着陸してもいいんでしょうか? 宇宙旅行などを規制する法律はありますか? 勝手に月に定住し、鉱山資源などを利用したとして、怒られませんか? また万が一の話ですが、先住民(知的生物)がいたとしたら、どう対応するのが正しいのでしょうか?
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>宇宙旅行などを規制する法律はありますか? 法律ではありませんが、 「月その他の天体を含む宇宙空間の探査及び利用における国家活動を律する原則に関する条約」と云うのがあって、その1条で、「・・・利用は、全ての国の利益のために・・・立ち入りは自由にできる。」とあり2条で「主権を主張したり占拠などで取得の対象にならない。」とあります。 従って、平和目的なら勝手に着陸してもいいでしようが、「この鉱物は私の物」とは云えないようです。 なお、知的生物との対応は「あなたにまかせる。」ではないでしようか。 勝手に地球につれてくることは考えものです。
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- k99
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ちょっと視点を変えた回答です。 確かに宇宙旅行を規制する法律・条約はありませんが、宇宙に出る前に必ず大気圏を越えなければなりません。 ここで航空法に觝触する可能性があります(航空法を見ても有人ロケットが航空機であるという定義はないのですが、政令によって定めることが出来るので、貴方がその様なモノを作られた暁には規制されること必定)。 これに引っ掛かるとなると、まず空を飛ぶ機械として安全かどうかの審査を受けなくてはなりません(耐空証明)。違反時の罰則は3年以下の懲役若しくは100万円以下の罰金です。 また、同99条に 何人も、航空交通管制圏、高度変更禁止空域又は航空交通管制区内の特別管制空域における航空機の飛行に影響を及ぼすおそれのあるロケットの打上げその他の行為(物件の設置及び積載を除く。)で国土交通省令で定めるものをしてはならない。(罰則は50万円以下の罰金) とありますので、打ちあげ場所は慎重に選定すべきですね。 このほかにも、ロケットの燃料や酸化剤の集積に関してもなんらかの法律で規制されている可能性が高いと思われます(H-2ロケットで燃料に関する規制から不合理な設計を強いられた例があるそうです)
- marlborough
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旅行自体は自由ですが、宇宙条約というものがありますので、軍事的利用はNGです。 第2条により国家による宇宙空間の占有は認められていませんが、私人によるものはOKでしょう(だから、時々出現する火星の土地を売ったりする会社は法律には違反していないということになります。) >また万が一の話ですが、先住民(知的生物)がいたとしたら、どう対応するのが正しいのでしょうか? 第5条に基づき、当事国(とりあえずは日本国政府)または国連事務総長に連絡するのが正しい措置かと思われます。
- OH-kunn
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回答ではないのですが・・。 月、火星、金星と土地が販売されていることを考えると、所有者は定住可能なのでは? よって、自己所有土地内の資源開発も可能かと・・。 世界でハリウッドスターや著名人が何人も月の土地を購入済みらしいですが、 ハリウッドスターのすぐ隣地を買って、月で、町内のお付き合いができたらなあ… などとアホな空想をしています。w >先住民(知的生物)がいたとしたら、・・・あくまでも話し合いで。 おじゃましました…。 http://www.lunarembassy.jp/index.html
- gutugutu
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現在地球上では領土問題が存在していますので、将来そのような問題を起こさない様に月に関しては、取り決めが有ると先日TVでやってました。(外務大臣の発言だったと記憶しています)
- silpheed7
- ベストアンサー率15% (1086/6908)
宇宙旅行を禁止する法律はないはずですよ。 >勝手に月に定住 その前に、どうやって定住するのかという疑問がありますが。