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叱る事、甘えさす事。

過去の投稿を色々検索していて思ったのですが。「3歳までのしつけは必要」「叱る事は大切」等、ありました。 ただ最近私の身近で「9歳までは甘えさせて育てていい」など「とにかく子供の言い分を聞いてあげなさい」などとよく聞きます。もちろんこの「甘えさせる」は「甘やかす」とは違うと言う事も言われますが、それにしてもこれは相反するものかと感じました。 上の子は小さい頃の「しつけ」のし過ぎで、失敗したな、と感じております。下の子は「そのうちわかる様になるだろう」とゆったり構えておりますので、穏やかな良い子に育っているように思います。 私は二人の子を育てていて、やはり「小さい頃のしつけは、ほんの少しでいい」と思っていますが、皆さんはいかがお考えでしょうか? ほんの少し、の定義がそれぞれに違って難しいと思いますが、ご意見ください。

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noname#5522
noname#5522
回答No.1

私自身は「甘えさせる事」=「子供が愛情を求めた時に、たっぷりと注いであげること」、「甘やかす事」=「子供が求めてもいないことを愛情だと言って必要以上に手をかけること」だと捉えてます。 子供を甘えさせるのは、いくつになってもOKだと私は思ってます。大人になっても親のぬくもりを恋しく思う事はあるでしょう。例えば一人暮らしをしてホームシックになった子供を、温かい手料理で迎えて、日頃の愚痴・悩みなどを存分に聞いてあげるのは「甘えさせる」で、怪我をすると危ないからと包丁も持たせずに育てるような事を「甘やかし」だと思ってます。 子供の言い分は聞いてあげるべきだと思いますが、子供の言いなりになる必要はありません。子供の意見を聞いた上で、大人として社会的に間違った部分があればそれを教えてあげればよいと思います。ただ、きちんと自分の意見を言えたのであれば、その部分に関しては誉めるべきだと思ってます(自分の考えを持ちそれを発言できる事は良い事だと思います)。 子供の言い分も聞かずに頭ごなしに「それは違う!!」と決め付けて行動を制限してしまうと、子供はいつしか自分で考える事をしなくなってしまう恐れがあります。 「躾」といって頭に浮かぶような具体的なことはあまり口酸っぱくは言ってません。でもその躾の基本となる考え方(人に迷惑をかけない等)は口酸っぱく言っています。 なので何かしら叱る時も「どうしてそれをやっちゃいけないのか」理由は必ずつけています。どうして怒られてるのか、理由が分からなければ、応用がきかなくなりそうですから…。 下のお子さんが穏やかな良い子に育ってるのは、やはり親の気持ちが大きいのではないでしょうか。が、上のお子さんも「失敗した」なんて思わないで下さいね。その気持ち、丸々伝わりますよ。一般的な良い子でなくてもいいところはあるはずですから、それを見つけて伸ばしてあげるのが親の役目ではないかと思います。 小さい頃は躾なんて特に考えなくてもいいと思いますけどね。親が子供に伝えたい事をきちんとやっていれば、子供は真似しますから…。子供にいくら挨拶をしなさい!と言っても親がしてなければ子供はしませんから。そういう意味では、躾はほんの少しどころか不必要だとも思います。 今我が子は4歳ですが、見事に私と同じような事をしてくれますよ。子供の目は侮れません。10の言葉で言うよりも効果があるなと思ってますがどうでしょう!?

noname#5396
質問者

お礼

ありがとうございます。ほとんどの部分で仰るとおりだな、と思いました。

その他の回答 (3)

  • timeup
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回答No.4

まず第一は親がしっかりとする事でしょう。それを見ますから。 で、第二は言葉でコミュニュケーションが取れるまでは、動物と同じ躾は必要です。 で、其の後は時間がかかっても、言葉でよい事悪い事や親の希望する事を伝え、自分で脳細胞を使い細胞同士の結合を増やす事が良いと考えて実行しました。 スキンシップも大事ですね。海外で危険なので外では常に手はつないだり、抱いていたのは効果が高かったと思います。 日本だと昔風の抱っこの用具(名前忘失)は有効だと思います。 自分は望まれて生まれてきた、これからも期待されていると思わせる事は其の子供のキャパに応じて必要でしょう。

noname#5396
質問者

お礼

親がしっかりする事。一番大変な事ですね。ありがとうございました。

  • yama_x
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回答No.3

基本的に既出のお二方の意見に賛成です。 ただ、個人的な考えとしては、hatsuhisaさんの言葉を借りれば、 「怒る」ふりをして「叱る」ことも重要かと考えています。 現実論として、「ダメなものはダメ」という状況、もしくは 「細々説明してもらえないけどダメ」という状況に直面することも 多いと思うんですよね。 本来はその背景を納得させるのが理想なのですが、それを追求してしまうと、 “納得できないことは従わなくていい”という感じになりそうで。 あと、人間関係は感情のやりとりです。理論のやりとりでは ありません。 親だって人間です。 敢えて感情をぶつける(ふりをする)ことも必要ではないかと 考えています。 これをやると、本気で怒っていないので、子どもの反応に思わず 笑ってしまうんですけどね。 直接の回答ではなく、横やりみたいになってしまってすいませんでした。

noname#5396
質問者

お礼

ありがとうございました。勉強になります。

  • hatsuhisa
  • ベストアンサー率50% (36/71)
回答No.2

 叱る事についてです。  言い付けを破ったり、いけないことをしたときに叱るのは当然で、これはしつけ以前の問題だとおもいます。  問題は、「叱るの」はいいが「怒る」のは厳禁ということではないでしょうか。  「叱る」は、子供の過ちを子供自身に自覚させ、反省を促すことであり、どんなに面倒でも苛立っても、根気よく子供自身が納得するまで何度でも噛み砕いて話す必要があります。  ところが、この時点で親のマイナス感情を表に出すだけの「またこの子は!」というセリフだけで終わったり、「どうして」と聞く子供に対して苛立ち、「どうしても何もない」とか「だめなものはだめ」などと怒ると、もう「叱る」ということではありません。  感情のままに「怒る」と、怒られた子供は、自分の行為を「いけないこと」ではなく「親の気に入らないこと」としてしか捉えず、結局はしつけにはなっていません。  しつけのためには「怒る」ことなく「叱る」のが、何よりも必要だと思います。

noname#5396
質問者

お礼

ありがとうございました。実は小さい子供にはほとんど「叱る」事も必要ないのではないかと、今は感じています。

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