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間違った説

学校の先生が黒板に大きく「人」の字を書いて、 「人間は一人では生きていけない。こうやって支え合っている。」などと言うのを、 皆さんも一度は聞いたことがあると思います。 私もそう信じていました。数年前までは。 本当は、「人」の字は、人間が一人立っている姿から出来た文字です。 日本の教育の現場では、本当の漢字の成り立ちよりも、「支え合っている」説 の方が好ましいのでしょう。 こういう風に、間違った説、実際とは違う説が一般化して定着している言葉や文字って、 他にもあるんじゃないかと思います。 心当たりのある方、教えて下さい。

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回答No.4

 以前、こんな質問に回答した事があります。http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=612071  「辛」と「幸」について、「辛い状態から一踏ん張りしたら幸せになる」という感動的なエピソードですが、学問的には根拠のない誤りです。  スピーチなどでたまに聞く話ですので、知らないうちに誤りが世間に浸透しているみたいです。

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=612071

その他の回答 (3)

回答No.3

自信はないですが,ご指摘のてんにつき, 私の理解は違うのですが. 「人」というのは,たしかにそれ自体で立っている 「絵」ですよね? 人は一人でも「人」だと思います. 問題は,「人間」という言葉で, 「人」と「人」の「間」と書きます. 一人では,間は作れませんので,「人」はたくさん集まって初めて「人間」になると聞いた記憶がありまして,そう理解していました. このように,いろいろな人の考えがあるから,「説」なんでしょうね. ちょっとご質問とは違うと思いますが, この間,テレビで間違って使われている言葉がたくさん出てました. 「役不足」 「流れに棹(さお)差す」  「確信犯」 などなど,このレベルになると,原典はどうであれ いまの(間違った)理解のままでもいいのかも?と考えしまったりもします.

sacristain
質問者

お礼

テレビは影響力が大きいだけに、ちゃんとした日本語を使ってほしいですよね。 タレントの乱れた日本語もさることながら、最近は局アナの日本語もいい加減ですからね~。 ありがとうございました。

  • diogenes
  • ベストアンサー率32% (21/65)
回答No.2

×「東」は「木+日」 ×「右」と「左」は筆順が違う   ・・・等々  でたらめがいっぱい。 詳しくは下のURLで!

参考URL:
http://ww81.tiki.ne.jp/~nothing/kanji/
sacristain
質問者

お礼

面白い漢字サイトですね~。 楽しめそうです。ありがとうございました。

  • Ikeyoshi
  • ベストアンサー率21% (14/65)
回答No.1

まず、説というのは、現代人がした推測に基づいたものなので、いくつもあるのが現状です。 学校の先生が「人間は一人では生きていけない...云々」をあなたも実際少し前までは信じていたわけですよね。ですから、間違えているわけではないのです。 成り立ちでいけば、「人間が一人立っている..云々」が正しいかもしれませんが、実際人間は一人では生きていけません。ですから、学校の先生は前者を選んで教えたのではないかと思います。 いろは四十八文字をご存知ですよね。「いろはにほへと...」というやつです。 このなかの平仮名の元になった漢字(字源)のうち、「へ」は「部」、「つ」は「川」になっています。しかし、実際は別の説もあります。 ただ、どちらが正しいというのは当時の人が明言したわけではないので、よくわからないというのが現状です。

sacristain
質問者

お礼

早速のご回答、ありがとうございます。 学校の先生の説明を信じていたと言っても、何か引っかかっていたんですよね。(何かうさんくさくて) で、後年本で文字の起源を知って、「あ、やっぱり!」って思ったんです。 「人」は一人で立っているけど、一人では生きて行けないから、 「人と人の間」で生きて行く「人間関係」が生まれた、という説明の方が納得できるんですがね。 いろは四十八文字も、今は「いろはにほへと」で知られていますが、お習字を習っていた時、 「とりなくこえすゆめさませ...」という四十八文字も教わりました。こちらはかなりマイナーなようですね。