品質に問題は残りますが、振動ローラーでも実施してみたらどうでしょう。
（下に入っている土と現に埋められている土の性状によっては効果は得られませんし
仮に工事が出来ても極く上目だけの気休め程度の事になりそうです。
（道路工事などで行われている本格的な施工では長靴のかかとで力任せに踏んでも痕がつきません）
住宅地の盛土は経費を安く施工期間を短縮するために、簡便な施工になりがちです。
地層的には全く違った土を盛り付けその間の滑り（密着性）は考慮されず、転圧もしないで
極めて短期の養生の後、家の基礎をその上に乗せただけの状態で施工されています。
理想的な工事を希望されるのなら、現状の土を一旦排除してやり直すことになると思います。
もっとも、２－３年以上の長期にわたって重量物を載荷をしたり、平常時にダンプなどを
くまなく運転して踏みつければ、相当の効果は出ると考えますが、事実上お勧めの方法に
なり得るかが問題です。
特殊な工事の方法では、現状の土にセメントを混ぜてかき回し、ショベルカーのバケツで
叩いて仕上げる事も同様の効果が得られます。＝地盤改良と言われています
建築に際し地盤的に問題がありそうなところでは、建築物の重さや形状に従って計算された
埋め込みの深い基礎ないしは杭打ち工事（方法はいろいろです）が必要になります。
お礼
ありがとうございました。回答を参考に施工方法を検討したいとおもいます。